小町通り商店街は八幡宮の参道?入口の鳥居は鶴岡八幡宮の鳥居?

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鎌倉駅で下車して鶴岡八幡宮を目指すとき、鎌倉駅の東口から出ることになりまするが、出た瞬間にどデカイ赤色の鳥居が視界に入ると思います。

この鳥居の向こうには「小町通り商店街」という商店街があり、鳥居が建っていることから、この商店街が八幡宮の参道とも受け取れます。

しかしながら鶴岡八幡宮には、この鳥居のもう1つ向こうの通りに「二の鳥居」というどデカイ鳥居が建っており、こちらも鶴岡八幡宮の参道とされています。

はたして、いずれが参道なのか?

もし、小町通り商店街が参道でないのであれば、鳥居は本当に八幡宮が所有しているのか?

以下ではこの謎に迫ってみたいと思います。

小町通り商店街の鳥居の正体と所有者

実はこの鳥居、正式には小町通り商店街の有志が1960年(昭和35年)に建てたものです。往時の小町通り商店街は「瀬戸耕地」と呼ばれる農道でした。

ところが1889年(明治22年)に横須賀線 鎌倉駅が開通すると、この農道付近で商売を始める者や移り住む者が出没し、昭和初期を迎える頃には地元民が利用するような商店街の原型ができあがっていたそうな。

さらに時代が下り、昭和27年になるとついに「鎌倉小町商店会」が発足するのですが、この時、鳥居を建立する企画が立案されます。

そこで鶴岡八幡宮の許可をもらい、商店街の有志たちが出資して完成させたのが現在、小町通り商店街の入口にそびえ立つ色鮮やかな朱色の鳥居でゴンす。


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小町通り商店街は八幡宮の参道?

実際に八幡宮さんにお聞きしたところ、小町通り商店街は鶴岡八幡宮の正式な参道ではないようです。

正式な参道はその隣の通りとなる若宮大路通りの段葛(だんかづら)であり、ここに鶴岡八幡宮さんの二の鳥居があります。この二の鳥居をくぐった先に三の鳥居が境内入口に立ちます。

しかし、地元では古くから段葛から八幡宮へ通じる道を「表参道」。小町通り商店街の道を表参道に対しての「裏参道」と呼んだりするようです。

鶴岡八幡宮の一の鳥居はドコ?

ほとんどの方は鎌倉駅で下車したら、二の鳥居を通って来られるため、この鳥居が八幡宮の一の鳥居だと思っている方が多いのですが、実のところ一の鳥居も存在します。

一の鳥居の場所は二の鳥居よりも歩いて5分くらい先に立っています。

ただし、二の鳥居や三の鳥居のような鮮やかな朱色ではなく、石の鳥居です。

⬆️一の鳥居

往時の段葛はこの一の鳥居から三の鳥居まで続いていたのですが、明治時代にJR横須賀線の開通工事が行われた際、一の鳥居から→二の鳥居までの区間の段葛が取り壊れています。

このような経緯があり、二の鳥居があたかも一の鳥居として認知されてしまっている現状があります。

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