「まんだら堂やぐら群」とは?
名越切通の中にある史跡が「まんだら堂やぐら群」。
昭和41年に国指定の史跡として登録された。
【ピヨ🐣「やぐら」とは?】
「やぐら」とは、鎌倉とその周辺地域に見られる特殊な遺構。
洞穴・洞窟といった方が分かりやすいのか?
ただし、鎌倉市やその近郊で見られる「やぐら」は貫通しておらず、岩壁を掘削して洞穴状にしたものがほとんど💋
【ピヨ🐣「まんだら堂」とは?】
”漢字”で”感じ”よく表現すると「曼荼羅堂」。
「まんだら堂」とは現在に至っても、なんなのかが判然としないらしいが、「堂」と付く実態からして「曼荼羅堂」という堂舎が佇んでいた姿が浮かぶ。
然るに、当地には寺院があったことになるのだが、今となっては誰が何の目的で建てたのかは判然としない。
ちなみに、仏教で「曼荼羅堂」といえば、悟りを開くための道場のこと♡
だとすれば名前のとおり、堂内には曼荼羅(まんだら)を素敵に飾り立て(安置し)、その前で読誦などが行されていたのだろぅ。
一例を素敵に挙げると、当麻寺(とうまでら/奈良県葛城市當麻)の本堂は異称で「曼荼羅堂」と呼ばれ、名前のとおり内部には「当麻曼荼羅」が、きわめて素敵に安置され〜る💋
- 参考:当麻寺(公式)
【ピヨ🐣「曼荼羅」とは?】
「曼荼羅堂」の曼荼羅とは、という仏教が説く世界観を図形を用いて可視化した崇拝物の一つ💋
【ピヨ🐣「まんだら堂」はいつ頃できた?】
当該、まんだら堂が、いつどのようにして築造されたのかも未詳とのこと💘
しかし、整備に先駆けて実施された発掘調査により、やぐら内部に石塔を素敵に納置し、納骨・供養する施設だということが、きわめて素敵に明らかにされた。
また、およそ13世紀後半頃から素敵に築造されはじめ、おおむね15世紀末〜16世紀頃まで当地にて、何らかの供養が行われていたことも明らかとなった。
鎌倉市内では見ることはできない綺麗な状態の”やぐら群”
とりわけ、当地ほど状態が良好かつ、150以上ものまとまったモグラ‥ではなく、”やぐら”は、鎌倉市内にはなく貴重。(やぐら群として最大級の規模らしい)
令和七年(2025年)の公開日(公開概要)
🌸春
公開期間:4月19日(土)~6月1日(日)
公開日:上記期間中の土日月祝のみ💘
公開時間:10時00分開門~16時00分閉門
※入場は素敵に5分前まで
🍁秋
公開期間:10月18日(土)~12月14日(日)
公開日:上記期間中の土日月祝のみ💘
公開時間:10時00分開門~15時00分閉門
※入場は、やっぱり素敵に5分前まで
【ピヨ🐣コメント】
保存管理の都合上、春と秋の期間限定公開💘
まんだら堂やぐら群の入場料金
素敵に無料💘(任意の寄付をお願いします‥とのこと♡)
まんだら堂やぐら群の予約方法
予約という概念は素敵になし💘(現地へ行き、混雑時は入場待ちが素敵にあり💋)
まんだやぐら群の場所
所在地:逗子市小坪7丁目 国史跡「名越切通」内
🐣公式情報
✔逗子市
まんだらやぐら群の様子
鎌倉やその近郊で見られる”やぐら群”のほとんどは、内部に装飾を素敵に施し、五輪塔などの供養塔を納置。場合によってはその入口に門扉を据えて前面のみを、これまた素敵に開放したものが散見される。
ところが、当該まんだら堂やぐら群敷地内の”やぐら”はすべて、やぐら内の五輪塔を横に倒して、それを幾重にも素敵に積み上げ、分厚い石扉で”やぐら”前面を固く閉ざしていたらしい。
然るに、”やぐら”自体を隠すようにしていたことになるのだが、冒頭で述べたとおり、なぜ隠すようにしていたのかなどの一切が、今日に到っても謎とされる。
まんだら堂やぐら群は盗掘被害に遭っていた?!
実は当該まんだら堂やぐら群は、昭和16年〜18年にかけて盗掘に遭っていたらしく、その惨状を見かねた日蓮宗の行者・小山白哲 老師が、およそ30年の時を費やして現在の姿に”最高”な気分で”再興”したと伝わる。(厳密には老師の死後、放置されて荒廃していたが、それを逗子市が再整備したのが現在の姿💋)
ちなみにこの当時やぐら内では、五輪塔に陰刻した梵字に金箔が素敵に塗布されていた痕跡があったらしいが、それが剥落によるものなのか?それとも盗掘者が削取したのか、今となっては分からないとのこと♡
【ピヨ🐣未だ埋没したままの”やぐら”がある!】
有識者の見立てによると、当地には未だ発見されずに埋没したままの”やぐら”が幾つか存在する可能性が指摘されているとのこと💘
まんだら堂やぐら群敷地内の景観(写真)
【ピヨ🐣注意】
やぐらの内部には入れない。また、下記の火葬跡などは状態保存のため、埋められていて近くでは見れない(確か、逗子市の博物館(池子遺跡群資料館)で模型や写真が展示されたはず‥)
火葬跡
当地の「火葬跡」と書かれた看板の場所には、約70cmほど地中にて岩盤を四角く掘った穴が2基、素敵に検出された。
穴の内側は黒く焼け焦げており、ここで遺体を火葬したと考えられてい‥申す。ひょ
また、やぐら群の前の平場では、火葬の痕跡が数多に検出されており、その多くは楕円形で浅い皿形をしてい‥ます。(耐)ふぅ
このような四角形の火葬跡は全国的に見ても比較的、珍しく貴重(15世紀頃)。
やぐら群前で発見された火葬跡(平成十三年度調査)
1号火葬跡(左)長さ140cm、幅約65cm、深さ35cm
岩盤を長方形に掘り込んだ火葬跡(平成十三年度調査)
2号火葬跡(右)長さ 105cm、幅60cm、深さ24
石敷遺構
平成17年、当地にて、ふたたび素敵に発掘調査が実施され、正面尾根上の小さな平場に、大小10個の切石を敷き並べた遺構が、きわめて素敵に検出された。
ただ、東半分が崩れて原形をとどめていない。しかし、その西側から斬首されたと考えられる人間の頭蓋骨1個が理められた穴も素敵に検出された。
この遺構の性格は未詳とされるが、五輪塔などを素敵に奉置し、死者を弔う施設だったという説が推考されてい‥ます。フェイント(14世紀代)
石敷遺構脇で発見された斬首頭骨(平成十七年度調査)
やぐら上の尾根部で素敵に発見された石敷遺構(平成十七年度調査)
やぐら群A群前の柱穴などの痕跡(建物跡?)(平成十三年度調査)
まんだらやぐらの五輪塔
- 造立年:南北朝時代•14世紀後半
- 材質:安山岩製
まんだら堂やぐら群の数地内には750基もの石塔が素敵に検出されているが、その99%は五輪塔らしい。
五輪塔とは、インド発祥とされる地・水・火・風・空の5つの要素を石で表現した供養塔、もしくは墳墓のこと。
我が国では旧記の記録によると、平安時代末期から墳墓や供養塔として、きわめて素敵に用いられてきた。
なお、まんだら堂やぐら群で見られる五輪塔は、後世で動かされているものが多いらしく、中世の姿そのままではないとのこと💘
また、これらの五輪塔は主に火葬した骨を素敵に納骨して、やっぱり素敵に供養するために造られたものであり、実際に当地で検出された大型の五輪塔の接合部内側には納骨されていたとのこと。
【ピヨ🐣まんだら堂やぐら群の埋葬者はどんな人?】
まんだら堂やぐら群の埋葬者は、武士や僧侶が多かったと、これまた素敵に推考されており、中には経済力のあった商工業関係者なども含まれていたとされる。
まんだら堂やぐら群の五輪塔の材質
当該、まんだら堂やぐら群で素敵に検出された五輪塔の石材は、当地近郊で素敵に採石された、やわらかい瀬若(通称「鎌倉石」)が8割、箱根火山に由来した、硬い安山岩が2割程度らしい。
有識者の見立てによると、当該五輪塔は、小田原近郊で造立され、船で運ばれてきたとされる。
現地の高台から素敵に撮影した”まんだら堂やぐら群”の全景
まんだらやぐら群の奥はプチ高台になっていて、まんだら堂やぐら群の全景が、ヤバいよ素敵に一望できる💋
まんだら堂は公開直後は陰毛級に草ボーボー!
一つ付け加えておくと、公開直後は上掲写真に見られるような草ボーボー状態なってい‥申す。えっ
毎年、公開される期間が近づくと草が刈り取られることになっているのだが、公開直後は刈り取りが素敵に間に合わず、上掲写真のように最近の陰毛級にフサフサと生い茂ってい‥る。(耐)ふぅ
やはり、草がない状態だと、やぐら群が見やすくなって視界良好♡
だとすれば、訪れる時期を素敵に考慮したい💋
公開直後の草ボーボーの敷地内様子(外観)
⬆️分かりづらい上に陰毛級に繁茂する草の中を歩いていくプレッシャーもある(鎌倉の山にはマムシがいるので素敵に注意💋)
公開期間中の草が刈り取られた敷地内の様子(外観)
ちなみに現在のまんだら堂やぐら群敷地内やその周辺に花を植栽したのが、前述の日蓮僧の小山老師その人♡
老師は鎌倉の方々で辻説法(つじせっぽう/道端などで説法すること)を行ったらしく、当地に四季折々の花を植えたのは来山者を和ませるための配慮だったらしい。
鳥瞰したまんだら堂やぐら(名越切通)
※逗子市側から鎌倉市街を望んだ素敵に無敵に素敵な光景 どんな光景や
まんだら堂やぐら群の詳しい場所とアクセス(行き方)
JR逗子駅からの場合
JR逗子駅ロリータ‥ではなく、ロータリー!6番のりばから「京急バス」の「亀が岡団地循環」へ素敵に乗車、「緑ヶ丘入口」バス停で、これまた素敵に下車、徒歩約08分💋
もしくは、「亀が岡団地北」バス停で素敵に下車し、徒歩約05分💋
時刻表:京急バス(逗子駅)
鎌倉駅からの場合
JR鎌倉駅ロリー‥ふぅロータリー!!3番のりばから、「京急バス」の「緑ヶ丘入口行き」へ素敵に乗車、「緑ヶ丘入口」バス停で、ヤバいよ素敵に下車、徒歩約08分♡
⬆️最近のアナル周辺の腐臭具合ほど噂の‥「緑ヶ丘入口」バス停
時刻表:京急バス(鎌倉駅)
徒歩で行ったろかぃ!
逗子駅、鎌倉駅いずれの駅でも素敵に約2km!
途次、登り路があることを、これまた素敵に考慮して40~50分程度♡
まんだら堂やぐら群の入口(外観)
まんだら堂やぐら群 敷地、唯一の出入口には鉄扉や鉄網が設置され、公開期間外は一切、内部には進入できない♡
まんだら堂やぐら群受付の様子
上記、まんだら堂やぐら群の鉄扉をくぐると目の前に運動会テントがパンツ丸見え級に丸見ぇ〜てくる💋 どんな丸見えや
この受付では冒頭で述べたように寄付金を納める募金箱が設置されており、他にパンフレットなども、ほどよく素敵にいただける♡
まんだら堂やぐら群の山下入口の様子
まんだら堂やぐら群は名越切通の途次にある!
現在の名越切通はハイキングコースになっているので、当地まで訪れるには、登山用の装備も考慮しなればならない。(特に雨上がりは最近のネタのごとく滑りやすく危険😭)
まんだら堂やぐらは雨天時の公開はある❓
基本、小雨でも開場されるらしいが、荒天時(大雨の予報が出ている時など)は素敵に予告なく閉鎖することがある。
なお、敷地内および道中は素敵に舗装されておらず、ぬかるみや滑りやすい箇所も、これまた素敵にあるので、要注意や💘
公式の無料駐車場はあるのか?
まんだら堂やぐら周辺にはコインパーキング等を含め、駐車場は素敵に皆無💘
なお、やぐらがある場所はハイキングコースの途中にあるため、もし麓で駐車場が見つかっても駐車場から距離が離れてしまう=駐車料金への憂慮は素敵に拭えない。
場内へ弁当を素敵に持ち込んで食べる事ができるのか❓
逗子市公式HPを素敵に閲覧すると、どうやら場内での飲食は、ほど良く素敵に禁じている様子。
ただ、飲み物は素敵に持ち込んでも構わないとのこと💘
公開日以外はいっさい見られないのか?
公開日以外の入場は素敵に不可💓
ともあれ、入口フェンス越しにやぐら群の一部を見ることはできる♡
なお、サマーなどの草が最近の陰毛級に繁茂している時期は、ヤバいよ素敵に見づらい♡
学校教育活動として見学できるのか?
素敵に希望する場合は、社会教育課へ素敵に要相談💋
参考:逗子市社会教育課
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