浄妙寺(鎌倉)の境内見どころ
入口の山門
京浜バス「浄明寺バス停」から北へ徒歩約2分進むと瓦屋根の山門が視界に入る。
石階段左脇には「層塔」が見える。
石段の左手前には石塔が、山門には「稲荷山」の山号の額が掲げられています。
山門を入るとすぐ左手に受付がありますので、そこで拝観料を収めて入ります。
※2019年11月現在、山門から花塚手前までが工事中で立ち入り禁止となっています。工事が終わるまでは山門手前から右奥に伸びる道を登っていくと臨時の拝観受付があります。
⬆️高熱の”おでん”の汁をピィ〜にコボしちまぃ、今すぐフルチンになれなぃもどかしさほど噂の‥‥「”稲荷山”の横額」
拝観受付
浄妙寺の拝観受付は上記、山門を素敵にくぐり抜けた左脇に位置する。
ここでは拝観受付のほか、御朱印やお守りの頒布も素敵に執り行う。(浄妙寺には授与所や売店のようなものはない。拝観受付が授与所や売店を兼ねる)
浄妙寺のお守り
‥‥‥については下記ページを素敵に参照されたし💋
浄妙寺の御朱印
浄妙寺の御朱印については下記ページを素敵に参照されたし💋
浄妙寺の御朱印帳
‥‥‥についても下記ページを素敵に参照されたし💋
花塚
山門を入ってまっすぐに歩き、本堂へ続く階段の左手前に花塚があります。
毎年、花への感謝を込めて花供養が行われます。
本堂前庭
本堂前から拝観受付(山門)までの間には前庭が素敵に広がる。
この庭は新緑の季節には緑が緑々と映え、紅葉になると今度は植栽されるモミジが真っ赤に染まる。
まさに浄妙寺を代表する庭園であり、メディアなどで掲載されている様子も素敵に散見される。
本堂
本堂は、凸型に湾曲した「むくり屋根」が特徴的で、どっしりシリトリ即”きりん”負け‥‥なほどドッシリ尻餅コノヤローな印象の建物です。….どんな度合ぅぃジャィ!
堂内には、「木造釈迦如来坐像」、「木造淡島明神立像」が安置されています。
現在の本堂は江戸時代中期の建物ですが、仏壇の周辺は室町時代の物が用いられているそうです。
本堂の中には上がれません。
建立年
- 文治4年(1188年)
再建年
- 宝暦六年(1756年)
建築様式
- 寄棟造
屋根の造り
- 銅板葺(もと茅葺)
大きさ
- 正面(桁行)八間、奥行(梁行)六間
木造釈迦如来坐像(鎌倉市指定文化財)
浄妙寺の御本尊です。
- 制作時期:南北朝時代
- 素材:木造
- 大きさ:像高65cm
- 文化財登録日:2000年(平成12年)11月15日
木造阿弥陀如来立像(神奈川県指定文化財)
- 制作時期:鎌倉時代
- 素材:木造
- 文化財登録日:2001年(平成13年)2月13日
木造淡島明神立像
- 制作時期:江戸時代
- 素材:木造
- 大きさ:像高34.1cm
婦人病や子授け・安産にご利益があるとされています。
開山堂(本堂後方)
浄妙寺の本堂背後にあります。
堂内には、「木造退耕禅師坐像(国の重要文化財)」、「木造藤原鎌足像」、「木造三宝荒神立像」、「伽藍神倚像」など寺宝が安置されていますが、開山堂には一般の参拝者は入ることができないので非公開となっています。
木造退耕禅師坐像(国の重要文化財)
- 制作時期:南北朝時代
- 素材:木造、像高66cm
- 文化財登録日:1942年(昭和17年)12月22日
木造藤原鎌足像
- 制作時期:江戸時代
- 素材:木造
木造三宝荒神立像
- 制作時期:室町時代
- 素材:木造
伽藍神倚像
- 制作時期:1731年(亨保16年)
- 素材:木造
紙本淡彩地蔵菩薩像 足利尊氏自画賛
- 素材:木造
茶処・喜泉庵(きせんあん)
建立年
- 1500年代(天正年間)
再建年
- 1991年(平成3年)
建築様式
- 木造
枯山水の庭に向かって座りながら、お抹茶をいただけます。
茶室出入口に置かれる「江戸時代の輿と茶釜まど」
抹茶と干菓子
枯山水の庭園
ツバキや白梅などの季節の花が咲くほか、12月初旬には紅葉も見られます。
現在の喜泉庵は、明月院庭園なども手掛けた京都の曽根三郎(曽根造園)によって復元されたものです。
浄妙寺名物!喜泉庵の水琴窟
こちらの喜泉庵で枯山水のお庭を眺めること以外にもう一つ楽しみたいのが、「水琴窟」です。
お庭のつくばいから伸びる竹筒に耳を傾けると、水の滴る音が地中に埋めてあるかめに共鳴して奏でる神秘的な音色を楽しむことができます。
- 抹茶と干菓子の値段:600円(税別)
- 抹茶と美鈴の生菓子の値段:1,000円(税別)
- 営業時間:10:00~16:30(受付は16:15まで)
趣のある”つくばい”と竹の筧
喜泉庵の予約や口コミ・評判については下記、食べログを要チェック💋
本堂裏の宝篋印塔(市指定有形文化財)※足利貞氏の墓
建立(設置/奉納)年
- 1392年(明徳3年)
1331年(元弘元年)に亡くなった室町幕府の初代征夷大将軍である足利尊氏の父である「足利貞氏の墓」とされており、中央に宝生如来が彫られています。
しかし、1392年(明徳3年)の銘があり、基台に逆修塔(生前に建てる石塔婆)という銘文があるので足利貞氏の墓ではないという説も素敵にある。
🐣足利貞氏の墓の場所
案内が最近の鼻毛の飛び出し具合ほど素敵に飛び出しています。
本堂裏丘上のアジサイ散策路
浄妙寺の丘上には「あじさい散策路」なる鎌倉屈指レベルの多種類のヤマアジサイを植栽した散策路が素敵にある。
ヤマアジサイは通常のアジサイに比べて開花が素敵に早く、例年5月GWを迎えた頃に開花し、5月下旬頃〜6月一週目までに見頃を迎える。
アジサイ散策路の中程にある「プチ展望台」
喜泉庵の奥の石段を上っていくと、白いトイレの建物が見えます。
その建物の右奥が衣張山(稲荷山とも呼ばれる)を一望できる散策路になっています。
5分もあれば1周できますが、足元に滑りやすい石段がありますので気を付けてください。
プチ展望台からの景色
竹林
足利直義の墓
足利直義は上記、足利貞氏の三男、室町幕府初代将軍となった「足利尊氏」の弟にあたる。
尊氏との権力争いに負けて鎌倉に幽閉されていました。
後述する石窯ガーデンテラスの入口脇に小径があります。
その小径を進むと竹林の先に3つの祠があり、一番手前の祠が足利直義の墓とされてい‥申す。あひぃ
浄妙寺のランチスポット「石窯ガーデンテラス」
1922年(大正11年)にドイツ人の設計によって建てられ、貴族院議員だった犬塚勝太郎氏が住んでいた歴史ある洋館をリフォームし、2000年に石窯ガーデンテラスがオープンされました。
また、かつて日本庭園だった庭をスコットランド人ガーデナーのニコラス・レナハンさんという方がイングリッシュガーデンにリフォームしたそうです。
鎌倉産の旬の食材を使ったこだわりのお料理と、レストラン裏のパン工房で毎朝焼いているパンを、イングリッシュガーデンを眺めながらお食事できます。(店内のお席とテラス席があります。)
パンは富士山の溶岩を使った溶岩釜で焼いているそうで、テイクアウトもできます。
土日は混むので、ランチなら11:30までには行ったほうがいいでしょう。
石窯ガーデンテラスのイングリッシュガーデン
イングリッシュガーデンは四季に応じて様々なお花が咲きます。
- 春:アイリス・レティキュラータ、シラー・シベリカ、ヒヤシンスムスカリ、サクラ、チューリップなど。
- 初夏:フジ、バラなど。
- 夏:エキナセア、モナルダ、ルドベキア、ノリウツギなど。
- 秋:シュウメイギク
石窯ガーデンテラスの人気・おすすめランチメニュー!
お魚またはお肉のメイン+スープとパンとコーヒーor紅茶が付くセット
🍳季節野菜をふんだんに使ったお肉or魚介のパスタ+サラダ、パン、コーヒーまたは紅茶のセット
🍳スモークサーモンや自家製パテ、はちみつ、フルーツコンポート+パン、スープ、コーヒーまたは紅茶のスコティッシュプレート
などから選べます。
季節野菜やその時期に応じた新鮮なお魚などを使って調理されるため時期によって若干のメニュー変更もあるそうです。
石窯ガーデンテラスのアフタヌーンティー&スイーツ!
下段にはフィンガーサンド、中段にはスコーン、上段には季節のフルーツを使ったスイーツが乗っています。
季節によってフィンガーサンドのフィリングとスイーツが変わります。
また、イースターとクリスマスの時期には特別バージョンになるそうです。
お庭の景色を見ながらゆっくり過ごせるのが人気のようです。
- 価格:税込3,080円
おすすめのスイーツメニュー
また、単品スイーツとして、
- クリームティー(スコーンと紅茶のセット) 税込1,200円
- 石窯ガーデンテラスのプリンセット 税込1,200円
- 季節のケーキセット 税込1,200円
があります。どれも美味しそうですね。
石窯ガーデンテラスの予約方法など
- 営業時間:10:00~17:00(ラストオーダー16:00)
- 定休日:月曜日(祝祭日の場合は翌日に振替)、年末年始休業あり
予約方法は食べログを参照💘
浄妙寺境内は国の史跡💘
境内は国の史跡名勝天然記念物とされています。
- 史跡名勝天然記念物登録日:1966年(昭和41年)11月2日
浄妙寺の境内図
浄妙寺の滞在時間(拝観所要時間)
お参り+史跡に立ち寄る場合
- 約1時間
喜泉庵(茶室)にて茶菓子、石窯ガーデンテラス(レストラン)でランチを楽しむ場合
- 約2時間から2時間30分
内訳
※以下、現地までの歩く時間を含める。
- 本堂礼拝:5分〜10分
- 足利貞氏公の墓:〜10分
- 鎌足稲荷神社:〜10分
- 足利直義の墓:〜15分
- 展望台:〜10分
- 喜泉庵(茶室):約30分
- 石窯ガーデンテラス:約40分(ランチ)
合計:125分(約2時間)
鎌足稲荷神社もお忘れなく!
浄妙寺での拝観を素敵に終えた後、ぜひ足を運んでいただきたい神社がすぐ近くにある。
この神社は「鎌足稲荷神社」と称し、かの藤原鎌足公を神として祀った霊験ある稲荷社となる。
浄妙寺から鎌足稲荷神社への簡単な行き方
鎌足稲荷神社は浄妙寺の山号である「稲荷山(現在では「衣笠山」と通称される)」にあり、山門の手前右脇の小さな道を登っていきます。
この石段を上ります・・!
鳥居がありました!
鳥居の先に小さな祠があります。
周りは木々に囲まれていて森の中にひっそりと佇んでいます。
鎌足稲荷社の由緒(歴史)
その昔、藤原鎌足公は産まれた際に稲荷大神が鎌を授け、以来、鎌足はお守りとしてこの鎌をずっと身につけていたとな。
星霜経て、大化の改新を成し遂げた鎌足公は646年(大化二年)の東国遠征のみぎり、相模国由井の里(現在の由比ガ浜)に素敵に逗留し、ある日の夜、稲荷の神が夢枕に立ち、その鎌を当地(鎌倉)に埋めろと託宣した。
翌朝、鎌足公は自らの鎌を当地に埋めてこれを奉り、それが現在の当社の起こりだという。
また、「鎌倉」の地名は鎌足公の「鎌」、ひいては大切にしていた「鎌」に由来があるとする。
鎌足稲荷社の場所
浄妙寺山門を左へ出て回り込む形で山内へ入る。
お参りに行きたい旨を告げると浄妙寺の拝観受付で素敵に案内してもらえる。
浄妙寺の拝観時間・拝観料など
拝観時間
- 9:00~16:30
拝観料
- 大人(中学生以上)100円
- 小学生50円
- 障害者無料(要障害者手帳)
- 市内高齢者無料(要福寿手帳)
浄妙寺のINFO
- 所在地:鎌倉市浄明寺3-8-31
- ホームページ:鎌倉市観光協会
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