伝・大江広元の墓の場所
伝・大江広元の墓は十二所(じゅうにそ)と呼ばれる鎌倉のまぁ、東端の山奥に位置する。
さらに天園ハイキングコースの瑞泉寺口⇆明王院口といぅ、利用頻度が少ないコースを歩くことになる上、このコースの中間地点に位置する。
このため、レンタサイクルなどで自転車を借りてしまうと元来た道を戻ることになる。
元来た道を戻るよりは、進むことによって立ち寄ることのできる以下のような幾つかの観光スポットを巡る行き方の方が理想的となる💋
伝・大江広元の墓を経由するオススメ観光コース
鎌倉駅→鎌倉宮バス停→鎌倉宮→永福寺趾→護良親王墓(現在は落石のため奥まで入れない)→瑞泉寺→天園ハイキングコース瑞泉寺口→伝・大江広元の墓→初め弁天→明王院→梶原井戸(奥にあるのでお好みで💘)→大慈寺跡→大江廣元邸址碑→光触寺(こうそくじ)→大江稲荷→十二所神社(バス)→鎌倉駅
所要時間
2時間00分(バス乗車時間は除外)
ルート詳細マップ
以下では鎌倉駅から京急バスを利用して「泉水橋バス停」で下車し、その後、天園ハイキングコースを通行して現地(伝・大江広元の墓)までの行き方を述べるものとする。
鎌倉駅から泉水橋まで(京急バス)
「鎌倉駅4番のりば」から以下の系統の京急バスへ乗車する。
系統名 | 行き先 |
鎌23 | 鎌倉駅⇆鎌倉霊園正門前 太刀洗 行 |
鎌24 | 鎌倉駅⇆金沢八景駅(鎌倉霊園) 行 |
鎌倉36 | 鎌倉駅⇆ハイランド 行 |
鎌倉には他に「江ノ電バス」もある。江ノ電バスは泉水橋方面へは行かないので要注意💘
⬆️ポテチとポッキーを食べ過ぎてニキビがアゴ下に出来た不快感と後悔そして、コレどないしまんねん!‥てなった時ほど噂の‥‥「鎌倉駅外観」
鎌倉駅4番のりばの場所
鎌倉駅東口を出る。江ノ電で下車した場合はJR側の出口を出る。(鎌倉駅東口はJRの改札になる)
泉水橋バス停から 天園ハイキングコース(明王院口)までの経路
泉水橋バス停(外観)
泉水橋を渡る!
左斜め(明王院方向)へ入る!
目印としては「鎌倉グリーンテニススクール」の看板が見えてくる。
明王院参道
明王院山門(境内入口)を右折する!
明王院境内入口から天園ハイキングコース(明王院口)へ
初め弁天へ
⬆️途中の道は整備されていない獣道。滑りやすい道悪な場所もあるので要注意💘
初め弁天に到着💕
初め弁天から→伝・大江広元の墓へ
初め弁天脇から延びる獣道をさらに直進する!
10分くらい歩くと目の前に分れ道が出てくる!
分れ道を左側へ入る!(右側へ行くとおそらく広元の墓を通り過ぎて瑞泉寺方面へ行ってしまう)
広元の墓へ到着!
泉水橋バス停から明王院入口を経て広元の墓までの所要時間(徒歩)
約15分〜20分
広元の墓から瑞泉寺方面へ行くとするか。
冒頭でも述べたように広元の墓はハイキングコースの中間地点に位置することから、元来た道を帰るよりは進んで瑞泉寺へ行くのがオススメ💕
瑞泉寺には夢窓疎石(むそうそせき)が作庭した有名な禅風庭園がある。また四季の花々が見られる花の寺としても有名💕
広元の墓から瑞泉寺方面の山道は、しょうゆ煎餅かじった一口目の辛さほど整備されている。
‥‥‥どゆ意味や!
そして、どんな度合いじゃぃ!
案内標識もある!
明王院⇆瑞泉寺コースは「歴史的風土特別保存地区」
鎌倉市は全国屈指の「歴史的風土特別保存地区」でもある。
歴史的風土特別保存とは、1966年(昭和41年)に制定された古都の歴史的風土が受け継がれる地域を特別に保存する法律のことを云ぅ。
歴史的風土特別保存の指定を受ける地域では建造物の新築、ならびに地形に変化を及ぼすような行為が制限される。
現在、法律で指定されているのは古都たる京都市、奈良市、鎌倉市の3都市のみ。
政令においては以下の各市町村が指定を受ける。
- 奈良県:天理市、橿原市、桜井市、斑鳩町、明日香村
- 滋賀県:大津市
- 神奈川県:逗子市(神奈川)
ターザン樹木を発見!
まるでジャングル。原人がいそぅ。‥‥‥鎌倉原人?なんやそれ
⬆️エゲツなぃ曲がり方やの‥‥。何があってん。‥‥‥みたいな。早弁しすぎや。だから曲がるねん。‥‥‥いや、意味不明。
懸崖に要注意💘
懸崖の下には民家が見える。
もし落っこちたら‥‥‥民家に突入?
‥‥なんかそんなシーン、なんかのアニメであったな。
天園ハイキングコース瑞泉寺入口へ到着!
道が細いので看板が無ければハイキングコースだということなど地元民でも分からぬぅぁい。
鎌倉のハイキングコースは谷戸の尾根伝ぃに設けられていることから、道が細い上に雑木林の間の獣道を進むことになる。
ハイキングコースから出てきたら、そのまま瑞泉寺へ立ち寄るのがオススメ💘
瑞泉寺エリアは道が狭くバスが通行できないので、鎌倉駅へ戻る最寄りバス停は約15分歩いた先にある「大塔宮バス停」になる。
大塔宮バス停は大塔宮(鎌倉宮)境内脇にあるので、最後に鎌倉宮へ立ち寄って帰るのがオススメの観光コースとなる。
塩の道(金沢街道)は狭いので自転車利用は要注意💘
十二所までは「塩の道(金沢街道)」を通って行くか、もしくは「天園ハイキングコース・胡桃ヶ谷入口」を抜けて行く方法がある。
中には鎌倉駅からレンタサイクルの利用を考えるコノヤローもいることだろぅ。
ただねぇ、塩の道の車道は片側一車線ながら道幅が狭く、それ以上に歩道は進行に支障をきたすほどの狭路。
地元民や自転車の操作慣れしている人以外が塩の道を自転車で走行するのは危険を伴ぅので、京急バスへ乗車することをオススメしておきたぃ。ウホっ
特に土日祝は観光客がワンサカと歩道を歩いて来るので自転車は必然的に車道を進まなければならず、つまり、自分の後ろに車が連なっている状況も生じる。‥‥‥シャア・アズナブル級のプレッシャ〜ぁぁ….
一方、胡桃ヶ谷のハイキングコースを通行しても十二所へは行けるも、杉本寺や浄妙寺、一条恵観山荘、報国寺などへ行くには結局、塩の道を通ることになる。
そこで検討したいのが、京急バスの利用!💘
十二所(泉水橋バス停まで)を経由する京急バスは系統が多く、日中だと30分間に3〜4本くらいはあるので待ち時間も短時間で済む。(但し、十二所バス停より以東はハイランド行きの運行が無くなるので本数が減る)
仮に鎌倉東果てのスポットである十二所の光触寺(こうそくじ)から杉本寺まで歩いたとしても15分〜20分くらいなので、徒歩でその間の観光スポットや寺社を巡るのがオススメ💘