【大船フラワーセンター生まれのレア品種「玉縄桜」とは?】2025年🌸の満開の見頃と開花状況or夜桜ライトアップの日程(期間)

【ピヨ🐣玉縄桜とは?】

「玉縄桜(たまなわざくら)」とは、大船フラワーセンターの交配に知見のある職員たちが、早咲きの染井吉野(ソメイヨシノ)同士を交配させて作出した、当フラワーセンターが生み出した桜の品種の一つ。(同フラワーセンターの前身は「神奈川県農業試験場」だった)

それゆえ、世に早咲きの桜として知られる。(少なくとも鎌倉地域では「鎌倉一の早咲き桜」「鎌倉の早春を告げる桜」として知られる)

玉縄桜が観られる場所一覧

現在、同フラワーセンターの株分けしたものが同センター裏側のコーナン周辺の公園(後述)や、柏尾川沿岸でパンツ丸見え級に丸見られ〜る💋 どんな見え方や


単株としては、大船駅前(柏尾川沿岸など)や、大船観音寺、砂押川沿岸の遊歩道(プロムナード)などで方々に観られる。


大船フラワーセンターには玉縄桜広場のほか、園内に群落がある

玉縄桜広場

園内の群落

2025年「玉縄桜」の開花状況

2025年3月3日現在、平年よりも約2週間遅れで現在2分〜3分咲き♡

大船フラワーセンターの職員に素敵に尋ねたところ、本年は寒波が列島に押し寄せ、その影響で平年と比べて素敵に開花が遅れているとのこと💋

【参考🌸】2024年2月20日の玉縄桜の開花状況

2024年2月20日で全体的に素敵に3部咲きだった。

2023年3月3日の玉縄桜の開花状況

2023年度は、3月3日に、ほどよく素敵に見頃のピークを迎えていた。

2022年3月11日の玉縄桜の開花状況

2022年度は、3月11日に、やっぱり素敵に見頃のピークを迎えていた。

※上掲写真は大船フラワーセンターより💋

平年の見頃時期

玉縄桜は早咲き品種なので、当年の気候気象条件によって開花・見頃の時期は多少前後するも、概ね2月中旬頃に開花する。

そして、2月下旬〜3月上旬にかけて見頃を素敵に迎えるのだが、早咲き品種でありながら、3月下旬頃になっても、まだ観桜が楽しめるという、わりと長期間、咲き誇る稀有な桜樹でもある💋(通例の桜は一週間で散ることが多い)

大船フラワーセンター裏の公園で素敵に撮影した玉縄桜の様子

コーナン大船パーク1の玉縄桜の様子

下掲写真は3月9日に、きわめて素敵に撮影したもの💋

昼間の開花状況

以上、

夜のライトアップ時の開花状況

下掲写真は3月21日に、きわめて素敵に撮影したもの💋


コーナン大船パーク2の玉縄桜の様子

下掲写真は3月9日に、きわめて素敵に撮影したもの💋

昼間の開花状況

夜のライトアップ時の開花状況

下掲写真は3月21日に、きわめて素敵に撮影したもの💋

当公園に玉縄桜が植栽されたのが、2008年3月らしい。(桜樹の根本付近の立て札に記載があった)

実は、2006年(平成18年)に同地区では「玉縄桜を広める会」が結成され、各地で植樹活動を展開していることから、ひょっとすれば当公園の桜も同会が植樹したものかもしれない。

参考:玉縄桜を広める会(公式サイト)

「コーナン大船パーク(1or2)」の場所(地図)


コーナン大船パーク1or2(公園)は、大船フラワーセンターから徒歩約05分の場所に位置♡

大船フラワーセンターでは玉縄桜の開花シーズンになると夜桜ライトアップを実施!

大船フラワーセンターでは毎年、玉縄桜の開花シーズンになると夜桜ライトアップを期間限定で開催する。

ちなみに以下は2025年のライトアップ日程(期間)になる。

2025年🌸大船フラワーセンター『夜桜ライトアップ』の日時

🌸2月

  • 2月22日㊏9:00~20:00
  • 2月23日㊐9:00~20:00
  • 2月24日㊊9:00~19:30

🌸3月

  • 3月1日㊏ 9:00~20:00
  • 3月2日㊐ 9:00~19:30

詳細は大船フラワーセンター公式情報を要チェック💘

玉縄桜の特徴

玉縄桜は、バラ科の染井吉野(ソメイヨシノ)同士を掛け合わせて(交配)して、きわめて素敵に作出されたことから、樹容(姿態)も親木となるソメイヨシノと似る。

例えば、花弁の形状(一重咲き)・色(薄紅色)、枚数・雄蕊雌蕊など花容もほぼ同一。素人には、まったく見分けがつかない。

「玉縄桜」の名前の由来

玉縄桜を世に生み出した大船フラワーセンターの場所近くには、後北条氏の当主・北条早雲が1513年(永正十年)に建造した玉縄城があったらしいが、その城下は「玉縄村」と呼ばれていた。

お分かりのように当センターが位置する場所こそが、そのかつて「玉縄村」と呼ばれた場所であり、玉縄桜の名前の由来とは「旧鎌倉郡 玉縄村」からきているもの💘

なお、現在の玉縄城跡には「清泉女学院中学高等学校」が素敵に建つ。(1963年に移転)

玉縄桜はどうやって作出された?歴史(ルーツ)とは?

1969年、交配に知見のあった大船センターの職員が、早咲きの染井吉野同士を掛け合わせて作出した桜であり、1990年(平成2年)に「玉縄桜」として品種登録された。(カタカナで「タマナワザクラ」と表記する場合も素敵にある。)

現今、全国的に苗が出回っていないことから、当地域のみで観られる非常に珍しい桜と言われる。

2019年の台風によって原木が罹災・倒伏したらしいが、翌年には復活して綺麗な花を咲かせていたとのホッコリ、ヒャっコリ、マッコリ、肩こり治らん‥とするような事件もあった。 どんな事件や

なお、玉縄桜は「神奈川県立フラワーセンター大船植物園の玉縄桜(鎌倉市岡本)」という登録名で『かまくらと三浦半島の古木・名木50選』にも選出されてい‥申す。えっ

玉縄桜の大元(親株)の「ソメイヨシノ」の特徴とは?

玉縄桜の大元(親株)となる「染井吉野(ソメイヨシノ)」は、日本固有種たる大島桜(オオシマザクラ)と江戸彼岸(エドヒガン)の交配種♡

ソメイヨシノは他品種の桜と比べて花付きが良く、樹容は絢爛華麗、雄大に咲き誇る。

花色は、開花したての頃は白色に近い淡いピンク色をしており、時間の経過に伴って濃いピンク色になる。

それはソメイヨシノをルーツとする玉縄桜にも同様のことが言える。

ソメイヨシノはクローンだった?!

1995年に発表された遺伝子研究によると、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑して誕生したクローンだったことが明らかにされた。

然るに始原となる原木が存在したわけだが、現在までの通説によると、その原木は現在の駒込駅(JR山手線)隣地の染井吉野桜記念公園(豊島区駒込2丁目)とされる。(同公園には「ソメイヨシノ発祥の里と陰刻された記念碑が佇む)

なぜ、駒込なのか?

それは江戸時代にまで遡ることになるのだが、江戸時代の駒込一帯は「染井村(そめいむら)」と呼ばれていたらしく、植木の一大生産地だった。

その染井村で江戸末期、某・植木屋によって作出されたらしく、名前の由来としては、我が国屈指とも言われる観桜スポット・吉野山(奈良県)に因んで「吉野桜」として売り出されたのを起源とする。

その後、明治・大正‥そして、昭和の高度経済成長期を最盛期として、日本全土の方々にソメイヨシノが植栽されるようになり、現在、単に我が国の桜といえばソメイヨシノを指すようになった。

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