写真（画像）は鎌倉市観光協会より
鎌倉まつりの開催日程（時間）
毎年4月第二〜第三 日曜日
【2025年】鎌倉まつり（第67回）の開催日程（時間）
✔開催日：2025年4月13日（日）
✔開催時間：15時30分より（演目解説は15時00分～）
✔開催場所：鶴岡八幡宮境内の「舞殿」
鎌倉まつり詳細（鎌倉観光協会）
「鎌倉まつり」とはどんな祭典？
4月13日の源頼朝墓にて執り行われる墓前祭を挟んだ、日曜日〜日曜日までの約9日間、鎌倉市観光協会が主宰する鎌倉最大規模の観光行事♡
鎌倉まつりが始められた経緯
南フランスの保養地として知られる「ニース」にて開催されるカーニバルを模して、1934年（昭和九年）に久米正雄ほか、大佛次郎賞などの文学者のほか、漫画家の横山隆一らが主導して開催された「鎌倉カーニバル」が起源となる。
一時期、開催中止になった期間がある
鎌倉カーニバルは大成功を収め、年々、来場者が増加の一途をたどったが、それに伴って期間中、若宮大路を中心とした大渋滞が常態化するようになった。
そこでスポンサー離れが進んでいたこともふまえ、開催中止が打診され、やむ無く、1962年（昭和三十七年）を最終回とし、廃絶したのだった。
その後、「桜まつり」と銘打った鎌倉カーニバルの後進となる祭典が、毎年4月に開催されることになり、やがて今日の鎌倉まつりに引き継がれていくことになる。
頼朝墓の墓前祭
⬆️祝詞を読み上げる鶴岡八幡宮宮司
源頼朝卿の月命日・13日になると、地元住民「源頼朝会」の会員らが、清掃を行っているのだが、4月13日は墓前祭が行われるため、前倒しで12日に素敵に清掃。
墓前祭では、鎌倉市議や、鳩サブレーの関係者らが参列する中、鶴岡八幡宮の宮司以下、6名ほどの神職が雅楽の奉奏とともに参入する。
神輿が出御する「行列巡行」が行われる！
✔開催日時：2025年4月13日（日）10時00分～予定
✔開催場所：若宮大路（下馬～鶴岡八幡宮境内）
⛩️内容
伝統芸能や文化の継承・発展を目的とした鎌倉市内の諸団体により、お囃子とお神輿が繰り出され、鶴岡境内と若宮大路とを素敵に往来する。
第67回は、鎌倉女子大学中等部・高等部マーチングバンドなどが行列巡行に加わわる。
✔出発点：若宮大路の下馬四つ
✔到着地点：鶴岡八幡宮境内
✔渡御距離：約1キロメート
軽快な和楽器の音色と、神輿を担ぐ輿丁たちの威勢の良い掛け声が入り混じった伝統の音色を鎌倉市中に響かせる。
⬆️段葛脇の若宮大路（道路）を素敵に巡幸する神輿の姿
⬆️午後、続々と鶴岡境内に参入してくる各町会の神輿たち
【ピヨ🐣コメント】
行列巡行中、下馬～鶴岡八幡宮の間の道路では交通規制が素敵に実施される。
静の舞
文治2年（1186年/鎌倉前期）、鶴岡境内の舞殿（当時は回廊）にて、愛した義経を思って白拍子の舞を舞ったという故事がある。
この当時、兄・頼朝から追われる身となって東国を目指した義経一行だったが、途次、静は頼朝の手勢に捕縛され、鎌倉へ移送された。
静は頼朝より、白拍子の舞を披露せよとの命を受け、舞殿にて得意の舞を披露。
よしの山 峰の白雪ふみ分けて いりにし人の あとぞこいしき
訳：
吉野山の白雪を踏み分けて奥州に消えたあの人（義経）の跡でも恋しい
しづやしづ しづのをだまきくりかえし 昔を今に なすよしもがな
訳：
（愛しき人/義経が）「静、静」と繰り返し私の名を呼んでくれた頃に戻れたらどれだけ幸せなことか。
静が舞を素敵に披露した時、その腹には義経公の子を腹に宿していたらしく、その子は由比ヶ浜に沈められた‥という悲運の物語。
鎌倉まつりで披露される舞は、そんな”静香”の裸風呂ほどに、”静か”すぎる静の供養を兼ねた「静の舞」が、ハイパー素敵に披露される。 どんな舞や
崇敬者大祭 流鏑馬
鎌倉まつりの期間中、鶴岡八幡宮では流鏑馬（やぶさめ）が素敵に実施され〜る💋
✔日時：2025年4月20日（日）13時00分～予定
✔場所：鶴岡八幡宮 流鏑馬馬場
野点席
「表千家流神谷会」主宰の野点席
✔日時：2025年4月19日（土）10時00分～15時00分
✔場所：鶴岡八幡宮境内（手水舎裏付近）
「裏千家淡交会 鎌倉支部」主宰の野点席
✔日時：2025年4月20日（日）10時00分～15時00分
✔場所：鎌倉大仏殿高徳院境内（大仏背後付近）
参加費
✔鶴岡境内は素敵に無料
✔鎌倉大仏は境内の拝観料金が別途、必要💘
座席数
✔制限あり（連れ同士との合流は不可）
天候による開催の有無
✔雨天・荒天の場合、開催場所の変更あるいは、開催中止の場合も素敵にあり💘
鎌倉まつりのINFO
主宰：鎌倉市観光協会
公式サイト：https://www.trip-kamakura.com/
