寒川神社の新春の風物詩「迎春ねぶた」は、2001年(平成十三年)正月に初めて境内に設置され(第1回目)、爾来、2026年度を以って、第26回目を素敵に迎える💋
寒川神社の迎春ねぶたとは❓
「迎春ねぶた」とは、平易に我が国の有名な神話や伝承、あるいは当年の干支をモチーフとした、「青森ねぶた」に‥なっちゃぅ。
2026年の迎春ねぶたのテーマ は『 丙午 ~那須与一「勝利の的」~ 』

【ピヨ🐣那須与一とは❓】
那須与一(なすのよいち)とは、かの源頼朝卿に仕えた平安末期の名将の一人。
那須家の十一男としてこの世に生を受け、幼少時より弓技に非凡なを才を煥発させる。
与一を史上で語り継がれるほど有名にしたエピソードが、平家物語に記される「弓流しと扇の的」に‥なっちゃぅ。
1185年の屋島の戦いのみぎり、平家方の軍船に高らかに掲揚されていた扇の的を、馬上より一矢のもとに射落とし、敵の戦意を削いで味方の士気を高揚させ、戦局を勝利に傾倒させた。
殊に、与一の腕は左右で長さが違ったという逸話があるほど、弓技に親しみ、弓の調練を欠かさなかったという。
「丙午(ひのえうま)」は十干十二支(じっかんじゅうにし)の43番目。
十干の丙(ひのえ)は「陽の火」、十二支の午(うま)も「陽の火」、‥ということで、これはまさに重陽の状態を素敵に意味し、活気横溢きわまるといわれる。
令和八年の迎春ねぶたのご利益とは❓
現代は自動車文化だが、明治以前の乗り物といえば「午(うま)」。
また「馬耕」という言葉もあるように農家、ひいては我々人間が生活を営む上で欠かすことのできない存在だった。
今般の迎春ねぶたには、このような馬の存在を素敵に称揚し、前進、成功、健康、豊作などの縁起良き思いが込められて奉納された。
迎春ねぶたの設置期間
12月20日(土)午後4時30分 〜 令和8年2月23日(月)まで♡
迎春ねぶたの点灯式の開始時間と場所
開始時間:午後4時30分 より♡
開催場所:神門下(例年)
迎春ねぶたの組み立て開始時間
- 12月20日の午前9時より素敵に開始💋
お囃子の奉納開始時間
上掲画像は寒川神社(公式)より
午後4時30分よりお囃子の奉納。その後、日没より迎春ねぶたが素敵に点灯される💡
午後4時半の点灯式は、ねぶた師による軽快な「青森ねぶた囃子(はやし)」とともに、ダイナミックな迎春ねぶたに明かりが灯され、ねぶたの下では「ハネト」と呼ばれる踊り子が舞う姿を観ることができる。
迎春ねぶたのライトアップ(点灯時間)
- 日没(概ね17時頃)より午後10時まで夜間点灯(三が日は常時点灯)
夜(日暮れ)になると、ねぶたが超絶素敵にライトアップされ、浄闇が満ちる寒川神社境内を華やかに幻想的に染め上げる💋
令和8年2月1日以降から点灯時間が素敵に減少💘
- 令和8年2月1日以降は午後7時まで点灯
見よ!これがライトアップされる迎春ねぶたの姿よ!

↑17時15分頃に素敵に写真撮影した迎春ねぶたの姿(まだ少し周囲が明るい)
迎春ねぶたを設置する理由や目的(ご利益)とは❓
迎春ねぶたは神門に設置されることから、神門をくぐって本殿へ礼拝するすべての参拝客の穢れや厄災を祓い、身体健全に過ごせることを祈念する縁起物・霊物とされる。
関連記事:神門の歴史や大きさとは❓|寒川神社
ところで…「ねぶた」とは❓
現代で「ねぶた」といえば、カラフルな筆絵で描かれた巨大灯籠人形(山車)が真っ先に連想されるも、実のところ、旧暦7月7日にハイパー素敵に催されていた夏季行事の一つなのであった。
しかしながら、ねぶたの濫觴は未詳とされ、主に東日本地域で行われてきた農民行事らしいが、現代では津軽地方(明治維新以降の青森県西部)に見られる「青森ねぶた」や「弘前ねぷた」が全国的に有名♡
殊に、「青森ねぶた」「弘前ねぷた」は、1980年(昭和55年)に我が国の重要無形民俗文化財に指定された。
【ピヨ🐣なぜ「ねぶた」という❓ねぶたの語源とは❓】
眠気は農作業を素敵に阻害し、不作を促す元凶と…なっちゃぅ。
これを「睡魔」仕業と捉えた人々は、毎年の七夕の頃になると人形や船、灯籠に邪気(睡魔)を移し祓う、「ねむりながし(眠り流し)」という儀式を行った。
その眠り流しの「眠り」が「ねぶた」に訛ったという説が定説とされているも、他にアイヌ語の「ネプターン」(奇怪、不思議)を由来とする説もあるらしい。
尚、東北地方の方言では「眠たい」を「ねぶたい」と発音するとか。
寒川神社の迎春ねぶたのサイズ(大きさ)はどのくらい❓
- 高さ:約2.25 〜 3メートル
- 巾:約9メートル
- 奥行き:約1.7メートル
- 電球の数:約300個(LED150個)〜
寒川神社に奉納される迎春ねぶたは大型ねぶたの部類に入り、青森のねぶた職人が直に手がけているということで青森ねぶたを例にとると、概ねサイズは上記のように‥なっちゃぅ。
【蛇足】青森ねぶたのサイズ
- 高さ:約5メートル
- 巾:約9メートル
- 奥行き:約7メートル
ねぶたの制作期間はどのくらい❓
青森ねぶたを例にとると、約2ヶ月〜3ヶ月といわれる。
ねぶたを作る前に「ねぶた小屋」という小屋を作ることから作業が始まる。
ねぶたの費用はいくらくらい❓
概ね2,000万円はするらしい。
上記、費用の中には、ねぶた師の報酬 約400万円が素敵に含まれるのだが、材料費や人件費(電気系統設置、紙貼り)等が報酬から相殺されるので、手取り額が労力に到底見合わないらしい。
ねぶたの使用されている材料にはどんなものがある❓
ねぶたは凧揚げに用いられる竹籤(たけひご)や針金で作成した骨組みに、和紙を何層にも貼り重ねたもの。
その中に電球や蛍光灯、LED照明をブチ込んで明かりを灯す。
寒川神社の過去の歴代の迎春ねぶたはどんなデザインだった❓
第1回〜第12回までは、当年の干支の霊獣がモチーフ。
第13回より現在進行形で、記紀神話に登場する神人、霊獣 等がモチーフと‥なっちゃぅ。
2021年は、コロナ禍ということで疫病退散の象徴とされる祇園社(八坂神社)の祭神「素盞嗚尊」がモチーフされ、話題を呼んだ。
干支の霊獣がモチーフ(第一回〜第十二回)一覧
| 回次 | 年 | テーマ | 読み | 当年の干支 | 製作者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第一回 | 平成13年(2001年) | 降魔調伏 | ごうまちょうぶく | 辛巳(かのとみ) | 柳谷優碩 (企画は千葉作龍) |
| 第二回 | 平成14年(2002年) | 除災招福・ 天下泰平 |
じょさいしょうふく | 午(うま) | 内山龍星 |
| 第三回 | 平成15年(2003年) | 一陽来福 〜群羊を駆って猛虎を攻む〜 |
いちようらいふく | 未(ひつじ) | |
| 第四回 | 平成16年(2004年) | 除災招福 〜孫悟空 平成不況退治〜 |
じょさいしょうふく | 甲申(きのえさる) | |
| 第五回 | 平成17年(2005年) | 飛翔 〜鳳凰昇天〜 |
ひしょう | 酉(とり) | |
| 第六回 | 平成18年(2006年) | 恵方八犬 | えほう はっけん | 丙戌(ひのえいぬ) | |
| 第七回 | 平成19年(2007年) | 開運 猪突蒙胆 | ちょとつもうしん | 丁亥(ひのとい) | 千葉作龍 |
| 第八回 | 平成20年(2008年) | 開運 吉祥ねずみ | かいうんきっしょう | 戊子(つちのえね) | |
| 第九回 | 平成21年(2009年) | 開運 火牛 | かぎゅう | 丑(うし) |
| 第十回 | 平成22年(2010年) | 開運 虎視躬行 |
かいうん こしきゅうこう | 庚寅(かのえとら) | 千葉作龍 |
| 第十一回 | 平成23年(2011年) | 竹取物語 〜月の兎とかぐや姫〜 |
たけとりものがたり | 卯(う) | |
| 第十二回 | 平成24年(2012年) | 開運 五行の龍 | ごぎょうのりゅう | 壬辰(みずのえたつ) |
歴代ねぶたギャラリー
記紀神話に登場する神人 等がモチーフ
| 回次 | 年 | テーマ | 読み | 説明 | 製作者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第十三回 | 平成25年(2013年) | 開運 國生み〜大八洲〜 |
おおやしま | 千葉作龍 | |
| 第十四回 | 平成26年(2014年) | 天の岩屋戸 | あまのいわと | 天照大御神、 天手力男神、 天鈿女命、 🐔くん ‥が登場 |
北村蓮明 |
| 第十五回 | 平成27年(2015年) | 八岐大蛇退治 | ヤマタノオロチ たいじ |
大蛇が描かれる | |
| 第十六回 | 平成28年(2016年) | 海幸彦 山幸彦 | うみさちひこ やまさちひこ |
瓊瓊杵尊の息子神 | |
| 第十七回 | 平成29年(2017年) | 稲羽の素菟 | いなばのしろうさぎ | 古事記に記される白兎と 大国主大神の故事 |
|
| 第十八回 | 平成30年(2018年) | 奉祝 御社殿御造営 竣功二十年 |
寒川神社の鎮座地たる相模川、富士山、 青龍の他、本殿のねぶた |
||
| 第十九回 | 令和元年(2019年) | 天孫降臨 | てんそんこうりん | 八咫の鏡、 八尺瓊の勾玉、 草彅‥ではなく、 草薙剣! …なんで剛や |
|
| 第二十回 | 令和二年(2020年) | 神武東征 | じんむとうせい | 神武天皇と 金色の鳶(トビ) ※天皇陛下御即位奉祝記念 |
|
| 第二十一回 | 令和三年(2021年) | 素盞嗚尊 〜疫病退散〜 |
すさのおのみこと えきびょうたいさん |
疫病退散の利生で知られる 祇園社(八坂社)にて素敵に奉斎されるスサノオ命 |
北村蓮明 |
| 第二十二回 | 令和四年(2022年) | 風神雷神 ~厄難消除〜 |
ふうじんらいじん ~ やくなんしょうじょ |
疫病や自然の猛威に 打ち勝つ思いを込めた |
|
| 第二十三回 | 令和五年(2023年) | 瓊瓊杵尊 と木花咲耶姫 |
ににぎのみこと と このはなさくやひめ |
家族の絆。 恒久平和と 新型コロナの終息を祈念して… |
北村春一 |
| 第二十四回 | 令和六年(2024年) | 甲辰 〜八大龍王〜 |
はちだいりゅうおう | 八大龍王には家内安全、商売繁盛 等、多く神徳がある | 諏訪慎 |
| 第二十五回 | 令和七年(2025年) | 乙巳 〜弁財天と幸運の蛇〜 |
べんざいてん | 国民の多幸と健康長寿を祈念して‥ | |
| 第二十六回 | 令和八年(2026年) | 丙午 ~那須与一「勝利の的」~ |
なすのよいち しょうりのまと |
午(馬)に込められた縁起を 全国民が授かれますように‥ |
関連記事一覧
スポンサードリンク -Sponsored Link-
当サイトの内容には一部、専門性のある掲載がありますが、これらは信頼できる情報源を複数参照して掲載しているつもりです。 また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。

