アジサイの「絞り」とは❓
「絞り」とは、織物の「絞り模様」から由来がきているらしい。
実際、アジサイの花ビラの中には、織物の絞り模様に酷似した品種もある。(下掲、写真参照💘)
アジサイのガク片(花ビラ)はバリエーションが豊富にあり、花ビラの太さ、葉縁の切れ込み具合、葉の文様など様々な特徴を有する。
その中でも、とりわけ好みの変異種のアジサイ同士を掛け合わせることで、さらなる変異種を生み出せる。
その変異種の一つとなるのが、葉にも特徴的な文様が入った絞り品種とな〜る。
絞りの特徴
ガク片にしろや青色の縞々(ストライプ)が入る。縞々の数や幅は様々。
覆輪(ふくりん)
覆輪とは、葉や花ビラに、もとの地色とは異色のマダラ模様のことをいう。
たとえば、ガク片(花ビラ)に地色とは別色となる白や赤色の縁取りが入る。
⬇️は世にも珍しき八重咲の覆輪❤️葉の縁が濃い(恋❤️)ピンク色で中央にかけて薄ピンクになる。
いずれも円覚寺塔頭の松嶺院にて撮影したもの💕
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