銭洗水(銭洗井)【鎌倉五名水】のご利益と歴史・名前の由来を知る‥‥アフぅん💘

銭洗水(銭洗井)にはどんなご利益がある❓

1185年(文治元年)巳年巳月巳日に源頼朝の夢枕に宇賀福神が立ち、その神託によって現在の水源(泉)が見つかった。

以来、この水源を神と崇め、供養する風習が生じる。

星霜経て、幕府より当地を下賜された北条時頼も福神に尊信を寄せ、巳の日に小銭を洗って福銭としたことから、以来、巳の日が福神(宇賀福神)との縁日となってい‥‥‥申す。チャリン(お金が落ちる縁起が良い音を表現)

ところで‥‥宇賀福神とは?

宇賀福神とは人頭蛇身を姿態を有し、人間に福徳をもたらすとされる神として広く知られる。

ただ、その実態は食物神、農業神とも云われ、「明浄(清らか)」「素直」を根本的利益ともする。

銭洗水が湧き出る銭洗弁天岩窟内部の様子

江戸時代には銭洗弁天は忘れ去れた存在だった?

しかしながら、江戸時代(1685年(貞享二年))に編纂された鎌倉の風土記・地誌や歴史を伝える「鎌倉誌」には「福神が銭を洗った」と書き記し、鎌倉攬勝考(かまくららんしょうこう/1829年(文政12年))には、「銅気のある岩を掘削して、泉水(銭洗水)で洗ってみた」と記す。

なお、江戸時代に編纂された、これら以外の鎌倉の風土記・地誌には銭洗い水の霊験に関してはあまり記されておらず、つまりのところ、江戸時代にはお金を洗う風習がなく、その霊験も広く知られていなかったとみれる。

銭洗い水(銭洗井)のご利益

今日までの言い伝えによると、銭洗い水(銭洗井)で小銭やお札などのお金を洗うと、数倍になって返ってくるという霊験がある。

巳の日には御祭神である宇賀神の縁日とされ、例年、多くの人が早朝から訪れる。

他、宇賀神が蛇の身体をしていることから、蛇の好物である生卵をお供えすると、より一層、霊験あらたかな利益に恵まれると言い伝えがある。

なお、生卵は境内の売店で販売してい‥申す。んゴック(生卵を”なかやまきんに君”のごとく、一気飲みした様子を表現)

関連記事一覧

スポンサードリンク -Sponsored Link-



当サイトの内容には一部、専門性のある掲載があり、これらは信頼できる情報源を複数参照し確かな情報を掲載しているつもりです。 また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。