江の島岩屋洞窟
洞窟の長さ
- 第一岩屋:入口から最奥まで152m
- 第二岩屋:入口から最奥まで56m
形式
- 海蝕洞窟
管理者
- 藤沢市
江の島岩屋洞窟の歴史については下記ページをご覧ください。
江の島岩屋の内部図
江の島岩屋の内部構成
- 岩屋橋(稚児ヶ淵から第一岩屋出入口まで続く橋)
- 第一岩屋
- 第一岩屋と第二岩屋をつなぐ岩屋橋
- 第二岩屋
上掲、岩屋で入場した際にいただいた施設内のMAPでは分かりづらいのですが、江の島岩屋の内部は複雑な迷路のイメージがありますが、意外にシンプルです。道は基本1本道なので迷うことはなし!
また、施設内は基本暗いのですが、照明があるおかげで真っ暗にはならず、薄暗いという感じです。道は見えますのでお化け屋敷ほどの怖さはありんせん。
言うなれば、トトロに出てくるサツキとメイが暮らす田舎の街灯くらい明るいです。たとえよぅ分からんわ
江の島岩屋洞窟の滞在時間(見学所要時間)
案内板には『約20分』と書かれています。
詳細は当サイトの下記ページでもご紹介しています。
江の島岩屋洞窟の入場料金・割引クーポン券について
江の島岩屋の基本入場料金
- 大人:500円
- 小中学生:200円
割引クーポン券については下記ページをご参照ください。きゃきャぎゃっ…
江の島岩屋の入れる時間と定休日
1月
9:00~16:00
2月〜4月
9:00~17:00
5月~9月
9:00~18:00
10月
9:00~16:00
11月・12月
9:00~16:00
※GWおよび夏休みは延長あり
※荒天時、台風、高波の時は閉鎖されます。
江の島岩屋洞窟の内部の様子と見どころ
現在は、何もお祀りされていませんが、多くの石仏や奇岩、句碑などを見ることができます。
注意点
岩屋内部は原則一方通行となっています。三脚は使用禁止です。気温が平均して20度前後なので寒がりな方は羽織るものを持参しておくのが吉です。
第一洞窟
岩屋出入口(受付)
入場受付で所定の罰金‥‥‥ではなく入場料を納めると洞窟内へ入れる。….罰金?…パンツ盗んだんか?
受付の奥が写真のような階段があり、降りて進んでいく。この階段を下りながら、ヒンヤ〜リ♪とした洞窟内から流れる空気を肌身に感じることができる。
プチおばけ屋敷に入る時の心境が味わえる。ホぅ〜アチョ〜!あタァ!!
なお、岩屋の出入口はこの1カ所だけ。最終的にはこの場所に戻ってくることになる。
パネル解説
この岩屋ができた理由や岩屋内外の案内など岩屋のことが書かれたパネルが等間隔に取り付けられています。
メイン通路
パネル解説の通路を過ぎると順路通りに進むとメイン通路に出ます。
このメイン通路では江の島のイベント時と合わせてこの岩屋内のメイン通路にも装飾が施されます。
ちなみに上掲写真は、江の島灯篭のときのものです。
捕まえたカニを逃すなら、メイン通路内の水たまりが安心!
先ほど岩屋橋で捕まえたイソガニを逃した後の写真。元気に水中を歩きまわっていた。ウっキョ〜
⬆️この水たまりは結構広くプチ池状態。カニもぅぉ〜ん♡を逃すには最適てきてきビフテキかもぉ〜ン♡
⬆️カニもぅぉン♡も大喜び♡‥‥‥してるか分からんけど、まぁ多分、大喜び♡
なお、この日は帰ってからカニ鍋とカニかまを死ぬほど食べたので、カニの神様に対しての評価は、これで帳消し(助けたけど、胃袋で消化した)か、程よくマイナスに転じたのは言うまでもない。
水たまりの中にある石コロ(石碑)
先ほどカニを逃した水たまりの奥に目をやると、おやおや石碑があるではゴじゃらぬか。
どうやらこの石碑は歌人「与謝野晶子(よさのあきこ)」の歌碑のようでガンす。
碑文(歌碑)
沖つ風 吹けば またたく 蝋の灯に 志づく散るなり 江の島の洞
晶子
江の島をこよなく愛した与謝野晶子は、歌壇、文壇にとどまらず、教育、評論、社会運動など多彩な活動により不滅の金字塔を樹立した20世紀を代表する文化人でもあります。
歌集「青梅波」(明治45年1月刊行)に掲載された上記の歌は明治44年7月に詠まれたもの。
以来、90余年の時を経て、なおも蝋の火は灯され、岩屋を訪ねる人の足元を照らし続けているでガンす。
書は与謝野晶子研究の第一人者、歌人「尾崎左永子女史」の筆でゴンす。
石碑は藤沢市在住の中山成彬氏の発願により建てられ、市に寄贈されたものでありんす。
メイン通路内のパネル解説
メイン通路内にもパネル解説がある。このパネルは比較的、新しく取り付けられたものであり、内容もより岩屋のことが詳しく書かれている。お見逃しなく!
2021年5月くらいから通路内に小屋が設置されている!
小屋での灯籠(ロウソク)の貸し出し
第一岩屋の中間あたりに設置され〜るベリースモールな小屋にて灯籠の貸出しがある。
なお、混雑時や新型コロナのような感染症が蔓延している時などは貸し出しを中止していることがあります。
(洞窟奥は灯籠がなくても照明が適度に点いているので、それなりに明るい)
⬆️江戸時代を想起させる江島縁起が描かれた燃えない和紙紙を据え付けた灯籠
水が上からポタポタぽたぽたコーンポタジュー‥‥クノール!
メイン通路を1分くらい歩くと、やがて厚手のプラ板が取り付けられた、天井が低い通路が出現する。
このあたりが一番気温が低く、洞窟らしさが感じられるところ。
⬆️この写真を見てお分かりいただけるだろうか。水滴がものすごい。まるで大好き♡な貴方と別れた夜、雨のハイウェイを走る車のフロントガラス状態…..。 長っ
⬆️洞窟内には工場扇風機を用いて空気の換気を行なっているので空気は割とキレイ‥‥?
道が2方向に分かれる!
水が上からポタぽたコーンポター‥‥‥もぅエエわぃ! を過ぎたあたりで分けれ道が出てくる。ココでも順路の案内板が吊られているので迷うことはない。
これによれば左側へ先に進んで再び引き返してこの場所へ戻ってくる。
次に右側の通路へ進んで行き止まりで引き返して再びこの場所へ戻ってくる‥‥‥という内容になる。
つまり、左右の通路の奥が行き止まりであることを示している。
⬆️分かれ道の間には「八臂弁財天坐像」が置かれている。通る人が悪人か善人かを見定めているかも?‥‥悪人だった場合どうなる?…あ、でも通れたわ。
左側の通路
左側の通路を進むとすぐに下記のような石仏(石製の仏像)が置かれていることに気づく。
巳像
宝篋印塔・塔身
龍神像
弁財天像
如意輪観音像
坐像
役小角像
‥‥分からぬ!
阿弥陀如来坐像
観音立像
千手観音立像
十一面観音立像
1664年(寛文4年)造立と書かれている。おそらく尊像のどこかに刻銘があるのだろぅ。ふぉっふぉっふぉっ
尊名不詳
大黒天像
地蔵菩薩立像
行き止まり!と木柵の囲い
行き止まりの周辺・奥に見えるもの
地獄穴
この江の島岩屋第一洞窟の奥はさらに続いているのですが、上掲写真をご覧になれば分かるように人間が進むのが困難なほど天井と地面の隙間が急激に狭くなっている。
一説にはここから延びる穴ボコは「地獄穴」と呼称し、富士山嶺の鳴沢氷穴内部にある「地獄穴」とつながっていると云われます。
なお、地獄というのは天国地獄の地獄ではなく、水が吸い込まれる穴という意味でゴザる。
画像引用先:https://www.mtfuji-cave.com/
仁田四郎と富士の人穴(抜け穴)伝説
他にも鎌倉幕府御家人衆の一人、仁田四郎の江の島岩屋伝説もある。‥‥下記ページを要チェックや💋
日蓮聖人の寝姿石
打ち寄せる波の作用によって、まるで人が寝ている姿に見える石コロコロどこいった‥‥‥が出来たようですが、古来、この石コロコロど‥‥‥もぅエエわぃ!‥‥は、日蓮上人の寝姿石を呼ばれてきた歴史がありまする。
⬆️本当に人が横向きに寝ている姿に見える。例えるなら、お父ちゃんがビール飲んでエエ気分になった後、つまようじで歯間をホジホジしながらプロ野球のナイターを見てる時の姿。もしくは横たわるエジプトのミイラに見えなくもない
⬆️左側行き止まりから見た通路。薄気味悪く1人でいると怖いといえば怖い。
右側の通路
‥‥しかしコレ。崩落があったらシャレならんな‥。ホンマにぅぃ。
岩に挟まれて、もがき苦しみながら死んでいく‥‥。嗚呼、嫌嫌。
ここはやはり少々、救いがたぃ田舎者と思われても現場監督愛用の安全第一帽の着帽は必須か…。
あ、眉毛。。‥‥な、何で?オホ
何か刻まれた文字が見える
係員の話によると、この洞穴は、崩落を防ぐための最低限の補強工事はしているものの、ほぼ昔からのありのママの姿で公開しているとのこと。
上述の石像もこの洞窟内に置かれていたものを寄せ集めてきて並べて展示しているとのこと。
だとすればこの岩肌の文字も往時のものがそのママ現存していることになる。
つまり、単なるイタズラによる落書きではないと言うこと。オホホ
右側通路にも下記のような仏像が置かれている。
不動明王坐像
毘沙門天立像
馬頭観音坐像
愛染明王坐像
不動明王立像
弘法大師像
‥‥おっ。靴ある。まさかのアディダス?
⬆️アングルによっては怖さを覚える。もはやオバケ屋敷状態。肝試しでコレする奴‥‥、77%ロリコン。
右側通路の最奥「江島神社の発祥の場所」
⬆️『江島神社の発祥の場所』と書かれた立て看板が立てられている
どうやら、ココが終点のヨゥ(訳:行き止まり)
⬆️狛犬の顔の形が人面に近くて怖い。奥に見えるのは江島神社の元宮。石造りの祠に近い形状。
右側通路の岩肌にも文字が刻まれている!
よく見ると「伊」「王」「番」「因」などの漢字が刻まれているのが分かる。
再び入口へ戻り今度は第二洞窟へ‥。そして伝説へ‥・ …ドラクエ3?
第一岩屋と第二岩屋の間には小休憩できるようにベンチが設けれており、さらに海を眺めることができるようにと展望台も設けられている。
⬆️第一岩屋と第二岩屋の展望台からの眺望!「 この先の海にまだまだ強ぇ奴がいんなら俺はもっと強くならなくちゃ」…ルフィ?キタ、初ワンピ ネタ
⬆️上掲写真には灯籠が置かれているが、これは江の島灯籠のイベントの合わせて岩屋でも同様の灯籠が置かれたもの。平時はこのような灯籠はない。
第一岩屋から第二岩屋までの岩屋橋(通路)
⬆️写真は岩屋オリジナル企画の日本各地の風鈴紹介をしていたので風鈴が吊られている
⬆️通路はペデストリアンデッキ状の鉄筋鉄骨コンクリート造りを用いた頑強な通路(橋梁)なので安心して通行できる!
パセリ発見!今夜のポテトサラダの上に‥‥
ファイナルファンタジーで仲間がようやく全員勢ぞろいして遥か遠く、海を見つめるシーンに出きそぅな岩景色 …長っ
第二岩屋
第二岩屋の入口
第二岩屋のメイン通路
第二岩屋に入ると右側に脇道が見えるが、第二岩屋内には順路が設けられていない。いずれの通路を通行しようが気分次第♡
告ってフラれて機嫌が悪いorガックシ‥なのであれば、ヒネくれたつもりで右側の脇道から進んでみても良い♡翌日になって気が変わったとかでOKもらえるかも♡…..そんな羨ましいパターンあるかぃ!
⬆️この時のワタクシめはスマホの販促イベントで栄養ドリンクをタダ(無料)でもらえたのでメッポウ気分が良かったことから、そのまま正面を突き進んだのさ♡
⬆️おっ!まさかの待ち時間発生!意外に人が多い事実に気づく。どうやらこの奥が行き止まりのよぅ
⬆️立て看板が設置されていてこぅ書かれている『奥にお客様がいる場合はこちらでお待ちくだすわぁぃ♡』
第二岩屋の最奥「龍(龍神)のオブジェ」の登場っ!トウっ!
待つこと約4分。ついに最奥にあるものを拝めることになるのだが‥‥‥それがコレ!
『龍神像』
約1分間隔で色が赤色から→紫色へ変わる仕組みになっている模様。
リ:『アカン。手と舌がシビれてきよった…。この仕事‥日給3700円は安すぎるでぃぃ。』
リ:『シッポも5発ぐらい蚊に噛まれし…かきムシりたぃけど手ェ届かん。シクシク( ; ; )36 』
リ:『なんか腹たってきたから何かグチっとこ、おぃそこのオッさん!オめぇの母ちゃん出〜ベソ。俺も2日前まで出〜ベソ。勝った!』…どんなデベソや 勝った?
リ↑(訳:龍神像)の前で手をたたくと‥‥
『何かが起こるかも❓』
‥‥‥ぜひ、挑戦してくれたまへ。フぇ〜
リ↑に尻を向けて入口へ向けて撮影したシーン
入口からはよく分からないが上記の「リ:」に、ケツを向けて入口を見ると通路がクッキリと2つに分かれているのが分かる。リー、リー、リー、へぃ、リぅぃ〜!!…(野球でランナーにリードを指示する監督の雄叫び) それがどうした
⬆️行き止まりはフェンスが設置され先に進めなくなっている。…おぉ、バイオハザード。ゾンビがグァ〜、ヴァ〜‥ ‥‥。‥‥えっ?
リ:の手前にある立て看板の内容
天女と五頭龍(ごずりゅう)(江の島生まれの伝説)
昔むかし、鎌倉の深澤山中の底なし沼に5つの頭をもつ邪竜が住みつき、村人たちを苦しめていました。
村人たちは邪竜に子供を生け贄として取られてしまうことから、この邪竜が住む底なし沼の場所は、「子死越(こしごえ)」と呼ばれ恐れられていたのです。
ある時、子死越の前の海上に密雲(みつうん)が生じ、何日にもわたってたれこめます。
その直後、天地が激しく揺れ動いたかと思えば、天女が雲間から現れ、雲が晴れると今まで何もなかった海上に1つの島ができ上がっていたのです。(これが現在の江の島とも)
一方の邪竜は自分が支配する土地に出来た島を見にいくのですが、島に天女がいることに気づき、天女の姿を一目見た邪竜は天女に恋心♡を抱いてしまぃヤス。そして我慢できずに、ついにプロポーズしちまぅのです。イヨっ!ご両人っ!イヨっ!待ってましたっ!ホっ!ハっ!コっ!
‥‥‥こホンっ!
しかし天女は邪竜のプロポーズをアッサリさりサリと断っちまぅんでガンす。
理由は邪竜の息が激しく臭かったから‥‥ではなく、邪竜が今までしてきた悪行が許せなかったからです。
そこで邪竜は翌日、再び天女のもとへ行き、こう告げたのです。
「改心して人間たちを守ることを約束するから考え直してくりぃ〜」
そして邪竜は島の前の陸地(腰越)に鎮まり、星霜を経ると邪竜は山と化し、邪竜の姿に反省の意を見た村人たちは過去の恨みを水に流すのです。
その後、邪竜の口のあたりに邪竜を神として祀るための祠(ほこら)を築き、現在この祠は「龍口明神社(りゅうこうみょうじんじゃ)」と呼ばれる大きな神社になっています。
一方の天女の方も島に鎮まり、星霜経て、この岩屋に祠が築かれ、現在、江島神社にて奉斎されています。
第二岩屋橋からの眺望
晴れた日や波がおだやかな日は岩棚海岸で潮干狩りを楽しむ観光客の姿も見える。
なお、潮干狩りしたハマグリやアサリなどの魚介類を持ち帰ると漁業法に違反する場合がありまする。
亀石
岩屋へ向けて架橋される橋の途中には「亀石」という摩訶不思議な亀の形をした石コロころころドコいった‥‥‥が見えます。
案内板にはこう書かれてい申す。
ここから目下の水面を見ると、亀の姿をした石を見ることができます。波に洗われている姿は、まるで大きな亀が竜宮城へと帰っていくかのうように見えまする。
この「亀石」は、対岸の片瀬地区にある中村石材の先代、中村亀太郎氏がノミをふるったものであると伝えられています。
※満水の時は、水面下に沈んでしまい見えないことがあり申す。
フムフムな〜るほど。確かに!まるで竜宮城のベッピン乙姫のもとへ大慌て♡で帰る亀公に見える
亀石が見られるの場所
岩屋までの橋
イソガニ
江の島岩屋のあたりは岩壁と岩肌が見えた浅瀬に囲まれており、カニが多く見られます。
岩屋までのペデストリアンデッキ(橋)上で見かけたら、それはきっと幸運のサイン!道ゆく人に踏まれないように岩屋の中の泉に逃がしてあげましょう!
そうすれば何か良いことが起こるかも‥‥‥。目当ての彼・彼女から告白されるかも♡.…カ〜ニを死に物狂いで探すゼィっぃぃぃ!!!!
岩屋周辺の植物
この岩屋周辺は”言わば”、”岩場”ということもあり、鎌倉界隈では見ることのできない少し風変わりな植物が見れまする。
すかしっ屁‥‥‥ではなく『スカシユリ』!!
海岸の岩場に生える多年草。イワユリとも呼ばれる。花は橙色で褐紫色の斑点がありまする。花期は6月〜7月。第二岩屋橋から断崖に自生しているのを見ることができまする。
ツワブキ
海岸の岩上や崖などに生えるキク科の多年草。10月〜12月にかけて黄色の花を咲かせまする。春の若い葉は食用にもなり。名前の由来は葉に艶があり、形が蕗(ふき)に似ることもありまする。
岩屋付近の”言わば”、”岩場”で見ることができ申す。…”いわば”2連発はサブぃか。ふぅ
イソギク
海岸の崖に生えるキク科の多年草。茎は40センチくらいになり、上部まで密に葉を付けまする。葉の裏面は銀白色の毛で覆われてい申す。
10月〜11月にかけて黄色の花を咲かせ申す。岩屋付近の”言わば”、”岩場”で見ることができ申す。….3連発?。ふぅ。
岩場付近で見られる鳥類
イソヒヨドリ
海岸の岩のあるところに生息しているのでこの名前が付されています。ツグミくらいの大きさで、オスは上半身が濃青色をしています。飛んでいる昆虫を取るのが上手な鳥で、さえずりが美しい鳥でゴンす。
ウミウ
崖のある海岸近くや岩礁にいる大型の黒い海鳥。海岸の崖などに集団で巣を作り、越冬もしまする。長良川などの鵜飼いに使用されているウは、カワウではなく、ウミウが使われます。
トビ
トビには要注意!トビは江の島はもとより、由比ヶ浜などにもいる。特に鎌倉界隈には食べ歩きグルメを販売している屋台(露店)が多く、食べながら歩いていると本当にトビに食べ物を狙われる。
芸術的なほどに食べ物のみを足でつかんでそのまま上空へ舞い戻る。
トビは猛禽類なので何でも食べます。元来、死んだ魚介類メインにネズミなどの小動物を捕食することが多いのですが、江の島島内には前述のように食べ物が豊富にあるので、人間の食べ物を常に上空で狙っています。
トビには本当に要注意!(ワタクシめはコッキング苑周辺で幾度か食べ物を取られています。シクシク( ; ; )36)
ハヤブサ
海岸や広い河原で暮らす猛禽類です。鳩やカモなどを上空から急降下して捕獲します。急降下するときのスピードは400キロを超えると言われ、飛ぶ速さではツバメに次ぐ速さを誇ります。ゆえに「ハヤブサ」。
江の島岩屋周辺から見る夕日(夕焼け)と朝日
江の島岩屋へ至るまでの岩屋橋の途中からは、夕焼けが絶景に近い状態で観れるポイント(場所)がありまする。
時間さえ都合つくのであれば、ぜひ!岩屋へ日暮れ前に来てみてくだすわぁぃ。
この岩屋橋は江の島の南端になることから、太平洋の水平線状へ落ちる夕日や朝日も拝めます。
霊峰富士と江の島岩屋海岸から見る夕日
霊峰富士と江の島岩屋海岸から見る夕焼け
江の島一!夕日(夕焼け・朝日)がキレイに見える場所はココ!
岩屋は江の島の最南端に位置することから、障害物がないので、水平線に落ちていく夕日がスッキリきりきり高坂桐乃のごとく、綺麗な落ちゆく夕日が見れます。….高坂桐乃?…俺妹?
江の島岩屋からは富士山もキレイに見える!
よく晴れた晴天の日にはこの岩屋から富士山が見えることがありまする。
岩屋は江の島の南端に位置することから、その前に障害物と呼べるものがなく、富士山のみならず、地平線の彼方までもスッキリかんかんと見渡せまする。
岩屋内部でのイベント
冬のイルミネーション
冒頭でも述べたように岩屋内部ではイベントが行われます。
冬になると江の島島内でイルミネーションが開催されますので、その期間中は岩屋内部でもイルミネーションの装飾がされます。
冬のイルミネーションの期間は第二岩屋が見どころ!江の島におけるおすすめスポットでゴンす!
夏の灯籠
夏には、江の島島内の江の島灯籠が開催されますので、その期間中に岩屋内部でも同様の灯籠が設置されます。
第一岩屋から第二岩屋へ通じる通路に設置された灯籠
第一岩屋内メイン通路に設置された灯籠
江の島岩屋オリジナル企画!「日本各地の風鈴紹介展」
毎年恒例かどうかは分かりませんが、夏の灯籠の期間と合わせて岩屋ではオリジナルイベントが催されまする。
2021年度の夏は「日本各地の風鈴紹介展」と銘打って、実際に日本全国の有名な風鈴を展示する企画が第一通路と第二通路とをつなぐ岩屋橋にて実施されています。
一例
- 南部風鈴(岩手)
- 常滑焼風鈴(愛知)
- 風の水琴(愛媛)
- 衣笠風鈴(青森)
- 太田川ガラス風鈴(広島)
- 波佐見焼風鈴(長崎)
…..etc
恋愛成就パワースポットを極めよう!
この岩屋洞窟では、過去、数々の祈雨の祈祷なども執り行われていることから、水のパワーに囲まれた場所といえます。
また、古くから修験者への神託が絶えない聖地であり、そうした人々の信仰の念が強ければ強いほど、より多くのパワーが堆積する事実を鑑みれば、悠久の時を経て堆積されたパワーや波動というものは計り知れないものがあります。
実際、この洞穴にはそういった波動を感じる人は幾度となく訪れ、心身を浄化し、新たな活力(パワー)をいただくんだという話も耳にします。
また、龍神伝説にちなむ天女と五頭龍の淡い恋の物語もあるように底知れない縁結び恋愛パワーもあると云われます。
台風、風が強いなど、悪天候時には閉鎖してしまいますが、ちょっと暗くて怖いというだけで好きな人と存分にくっつくことができます。チュっ💋
恋愛運が上がるのではないかという実益も期待できますので、ぜひ岩屋の奥まで訪問してみましょう。
それと、すでに夫婦やキゅぁっプルぅ〜(訳:カップル)になっているリア充どもは、さらに2人のLOVE♡の炎と結束を高め、恋愛運を最大限に高めるために、竜宮(下津宮)付近に位置する「龍恋の鐘」へも足を運んでおくことをオススメしておきます。
「龍恋の鐘」の位置はちょうど、第二岩屋洞窟の最奥にある上述、リ:(龍のオブジェ)の真上あたりになることから、ここもある意味、まぁ程よくパワースポットといえるでしょう。
金運と恋愛運をアップする辺津宮のおすすめスポット、奉安殿と銭洗白龍王や龍恋の鐘については、下記ページをご参照ください!
江の島岩屋での観覧に際しての注意点
水着のまま入洞できますか?
女性はOK!‥‥んなワケあるかぃ!上半身裸あるいは水着のみ着用での入洞は老若男女共々不可。
内部に飲食できる自販機やカフェ・レストランはありますか?
施設内では水分補給のための飲み物以外の飲酒・飲食は不可です。また、自販機もありんせん。
休憩できるスペースはありますか?
第一岩屋と第二岩屋の間に展望台を兼ねた休憩スペースが設けてあります。長ベンチが3組置かれています。
ペット連れ(犬・猫など)での入場はできますか?
ケージ・バッグへ入れてのペット連れの入場は可能。ただし、盲導犬&介助犬はこのかぎりではありません。
岩屋内で喫煙スペースはありますか?
岩屋内は禁煙です。加熱式タバコ・電子タバコいずれも禁止。
岩屋内部にトイレはありますか?
トイレはありませんが手前の稚児ヶ淵レストハウスに小綺麗なトイレがゴザんす。タンクにたまった汚水を射出して、スッからカンにしておきましょう!
ヒール付きの靴を履いての見学はできますか?
館内は舗装されていますので、ヒールでの通行もできます。ただし、岩屋へ来る以前に江の島の参道は坂や階段が多いのでスニーカーなどの動きやすい靴での来訪をオススメします。
江の島岩屋の場所と行き方
岩屋洞窟は奥津宮から歩いて約10分の場所にあります。
岩屋の詳しい場所やアクセス方法は、当サイトの以下の記事をご覧下さい。
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