明月院でいただいた御朱印の種類
聖観世音菩薩【鎌倉観音霊場 第三十番】
明月院でもらえる御朱印は「聖観世音菩薩」と中央に大きく墨書きされた御朱印。
種類でいうならば1種類のみとなる。
令和五年バージョン
令和4年バージョン
明月院は臨済宗建長寺派の寺院となる。つまり、同じ北鎌倉に位置する建長寺に属する寺院となる。
令和3年バージョン
⬆️御朱印の封入袋の「明月院印」にも注目!思わず”遺書”を書いてしまぅほどに”意匠”全開!
右上には「鎌倉観世音 第三十番」という印判が見えるが、これは「鎌倉三十三観音霊場(かまくらさんじゅうさんかんのんれいじょう)」のこと。明月院の御本尊「聖観世音菩薩」は鎌倉三十三観音霊場の30番札所の指定を受ける。
鎌倉三十三観音霊場は名前のとおり鎌倉中にある33もの観音を本尊として奉斎する寺院を指す。ちなみに「33」とする理由というか、この場合の「33」の数字の意味としては観音の大慈悲に因んだ縁の数字になる。
中央の印判:「仏法僧」の三宝印。三宝印はお寺の御朱印にはよく見かける印判となる。仏教における3つの宝とされる「仏」「法(経典)」「僧侶」のこと。
左上の文字「福源山」の意味:福源山(ふくげんざん)とは明月院の山号のこと。お寺にはすべて山号が付される。「福源」とは「幸福の源」と書いて祈ることで幸福を授かることができるとして命名されたとのこと。
注目すべきは左下のデザインちっくな個性的な印判。これは「明月院」と刻字されてい‥‥申す。キャっ
「月」の文字を三日月にしている意匠がニクぃ!月だけに‥‥キラん⭐︎
- 冥加料(価格):300円
- もらえる場所:本堂脇の授与所
- 頒布期間:通年
御朱印がもらえる場所
- 本堂脇の授与所(左右)
本堂脇の授与所は本堂を向かい見て右脇にある。
明月院の境内MAP
なお、明月院の繁忙期(アジサイや花菖蒲の開花時期or紅葉時期などの混雑時期)になると本堂を向かい見て左側(厳密には本堂内部)に御朱印専用の授与所が設置される。
右脇の授与所はお守りメインの授与所となる。
本堂(方丈)脇(上掲写真奥)がお守り授与所
明月院の御朱印受付時間
- 朝9時から16時まで(最終受付16時/閉門16時30分)
※季節により変更の可能性もあり。詳細は鎌倉観光協会の公式サイトを要チェックやでぃ!by.彦一
明月院はコロナ対応で御朱印帳に書いてもらえない
昨今のコロナ感染拡大防止対策の一環で現在、明月院では御朱印を御朱印帳に書いていただけない。
この対応は2021度から引き継がれるもの。
明月院の御朱印帳
明月院でも御朱印帳を販売されている‥‥が残念ながら見たところ、これはオリジナルではなく、鎌倉の小町通りの雑貨店などでも購入できる御朱印帳となる。
上掲写真を観たところ、右上の無地の価格が1000円。
他のは「Holly Hock(ホーリーホック)」という御朱印帳専門店が製販する御朱印帳となる。価格は1800円と書かれてい‥‥‥申す。バヒャっ
商品名:花うさぎ(紺)
以下、公式(Hホック)より引用
神社や寺院でご朱印を頂く帳面です。表紙は紺色地に白と極薄ピンクのうさぎと優しい黄色の桜が散りばめられています。
こちらの生地の図柄は10年以上前の復刻版。定番人気の和柄として再び販売されました。
お色違いもございます。
中の紙は神社仏閣で取り扱っているご朱印帳と同質の白色の和紙を使用しております。
規格:ジャバラタイプ48P
サイズ:横11cm×縦16cm
素材:表紙、裏表紙:布製 紙:和紙(白色)
生産:日本
明月院までの交通アクセス(地図)
- 北鎌倉駅から円覚寺の前を通って徒歩約10分
明月院の授与場所の混雑具合を知りたぃ?
アジサイの開花時期と紅葉シーズン
明月院はアジサイの開花時期、紅葉シーズンとそれ以外の期間とでは人出が大きく異なる。
アジサイと紅葉の時期はズラっとズラ(カツラ)がズレるほどに人が並ぶ。….どゆ意味や
土日祝であれば30分くらい並ぶこともある。
⬆️写真は本堂の円窓を見る人たちの列。紅葉シーズンとなる12月初めの土曜日だった。待ち時間は約45分。
平時の明月院
アジサイと紅葉シーズン以外の明月院は本当にズラ(カツラ)がズラっとズレて、二度と装着できないほどに静寂そのもの。 またクダリか
平日の午前中などは人っ子一人いない日もある。
庭園の雰囲気に浸りたい場合はアジサイと紅葉シーズンを外した平日の午前中をオススメする。
明月院といえば紫陽花が有名
明月院といえば古くから「あじさい寺」と呼ばれ、通称「明月院ブルー」とも呼ばれる姫アジサイが咲き乱れる寺として有名。
明月院ブルーの見頃時期や開花状況については下記ページにて。
明月院の本堂後ろ庭園の花菖蒲をお忘れなく!
明月院本堂の後方には庭園が広がる。この庭園の奥には花菖蒲が植栽された花菖蒲園がある。
花菖蒲園では毎年5月下旬頃〜6月初旬頃になると、紫と白の菖蒲をお目にかけることができる。
花菖蒲園の淵には上記、明月院ブルーと呼ばれる色あざやかなアジサイが植栽されることから、花菖蒲が見頃を迎える頃、花菖蒲とアジサイを同じフレームに収めて思い出に残る一枚を撮影することができる。