【拝観料金無料!】銭洗弁財天の正式参拝方法(境内回り方)や境内見どころをご紹介!

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鎌倉 銭洗弁財天(宇賀福神社)

創建年

  • 1185年(平安時代)
正式名称

  • 銭洗弁財天 宇賀福神社
読み方

  • ぜにあらいべんざいてん うがふくじんじゃ
御祭神

  • 市杵嶋姫命
  • 弁財天(宇賀神※ヘビの体を持つ神様)

境内に参拝できる時間

  • 拝観時間:24時間立入可能
    ※夜は街灯が点いていませんので、境内は真っ暗くらくら寿司です。懐中電灯をお忘れなく。意味不明
  • 社務所の営業時間(授与時間):朝8時〜16時30分まで(巳日は朝6時〜16時30分まで)

銭洗弁天の滞在時間(所要時間)

  • 約30分(お参りだけなら約10分)

土日祝日は混雑しているので御朱印をいただく際、待ち時間が30分ぐらいになることもあります。




銭洗い弁天の参拝方法(順路)

銭洗弁財天の境内地図と参拝ルート(概略図)

1.手水舎へ行く

境内入口となる洞窟を抜けた右脇に手水舎があります。まずはここで手と口を清めます。(洗います。)

2.社務所へ行く

⬆️社務所の外観

次に社務所に行って以下の参拝セットをそろえます。

  • 線香1束
  • ロウソク5本
  • ザル1つ

これらのセットは100円でそろえることができます。ザルは最後の奥宮にてお金を洗う際に使用しまする。

⬆️写真は時間外に行くと写真のように社務所が閉まっている。手前にザルが山積みされている。

線香とロウソクは強制ではない!

線香とロウソク・ザルのセットがなくても参拝は可能です。ただ、本項ではよりご利益のある参拝方法としてご紹介をしていまする。

ボンビー&ケチんぼは、お賽銭を工夫することでより良いご利益を得られるかもしれません。

例えば、ご縁があるように5円だとか、良い(イイ!)ということで11円を奉納のするのがよろしいでしょう。ホホホっ

【補足】社務所の受付時間(営業時間)に注意!

社務所の受付時間(営業時間)は8時〜16時30分までです。16時までにお越しください。

‥とのことです。(アナウンスを受けました)

なお、巳の日(縁日)は朝6時からオープンしていまする。

ボンビー&ケチんぼは必見!ザルは社務所が閉まっていても借りることができる!

お金を洗うためにはザルが必要ですが、実はザルは社務所が閉まっていても借りることができまする。

ただ、線香とロウソクは買うことができんせん。モチのロン!持参すれば良いのですが‥。

社務所の方曰く、『線香とロウソクがあった方が、より霊験あらたかなご利益をいただくことできる。』‥とのこと。

なお、境内は24時間空いているので、お参りはできますが、外灯が無いので懐中電灯を用意する必要があります。

3.生卵を買う

生卵は境内にある2つの茶屋(売店)で販売しています。

⬆️5個入り300円(値段は変更の可能性あり)

ここで生卵を買いまするが、上掲、写真をご覧になれば5個と書かれていまするが、この理由は生卵を境内にある5社に奉納するためです。

生卵を買う理由は、御察しのとおり蛇の大好物だからです。これは宇賀福神社の御祭神(銭洗い弁天)や、その神使(いわゆる現代でいう”パシリ”のこと)の白蛇にちなんだ信仰です。

モチのロン!、生卵を持参しても良いのですが、それだと持参するのが困難です。なお、これについて言及するのであれば、社務所の方にお聞きしたところ、生卵でなくとも神社へ奉納すると考えて、新鮮な野菜や果物でもご利益は充分にあるとのこと。

⬆️このようなザルに入った状態でいただける

もし、奥宮でお金を洗うのであれば、この時に卵を社務所で借りたザルへ移し替えて、売店のザルはそのままお店へ返してください。

お店で借りたザルでお金を洗うと、濡れたザルをお店へ返してしまうことになるので。

ザルの返却場所が奥宮にありまするが、ここには社務所で借りたザルのみを返却する場所です。

⬆️生卵が入っていたザルはお店へ返す

生卵は必ず買う必要はない!

生卵は別に必ず購入しなければならないというものではありんせん。上述したように新鮮な物でも良いとのことなので、野菜や果物でも良いのです。

ただ、巳の日や己巳の日に生卵を奉納すると効果(ご利益)が倍増するという信仰が根強く残っていまする。

あとは、あなた次第。オホ

4.参拝セットを整える

ひとまず、参拝をしやすくするために参拝できる準備をしましょう!

  • 生卵5つ
  • ロウソク5本
  • 線香の束1本
  • 五円玉5枚(ご縁がありますように‥)

⬆️写真のザルはお店のザル。

お賽銭は必ず5円玉である必要はありんせん。別に1円玉や10円玉、千円札でも結構です。

5.社務所を向かい見て右側から参拝

さて、参拝セットが整ったところで、いよいよ参拝ですが、‥ここで問題になってくるのが回り方です。

正式な回り方は社務所を向かい見て右側からグルっと社務所の回りを1周するように巡拝していきまする。

分かりやすい例で例えるのであれば「反時計回り」というのが良いのでしょうかねぇ。

社務所を中心とする理由は、社務所が境内の中心にあるためです。

この後の参拝の流れ

七福神社→ 下之水神宮→ 上之水神宮→ 御本殿→ 奥宮




各社殿の前での参拝方法

  1. 各社殿の前にはロウソクの献灯台が設置されていますのでロウソクに火を灯し献灯しまする。献灯する時は図太いロウソクから火をもらい空いてる場所を探して献灯します。
  2. 次に生卵を専用の奉納ケースへ納める。  ケースはキッチリとフタを閉める。閉め忘れるとカラスが食い散らすとのこと。
  3. お賽銭を入れる
  4. 鈴を鳴らす
  5. 拍手を2回打つ
  6. 2回90度のお辞儀をする
  7. 手を合わせて静かにお祈りする(自らの住所、氏名を告げて、願い事を独り言のようにブツブツとつぶやく)
  8. 最後にもう1度、90度のお辞儀をする
御本殿(御本社)の参拝方法

御本殿の前には線香をブッ刺す香炉(こうろ)が設置されていますので、他の社殿をは少し参拝方法が異なりまする。

次で挙げるような手順で奉納していきまする。

 先にロウソクの献灯はせずに一通り参拝を済ませます。

 一通り参拝を終えたらロウソクの献灯をしまする。方法はこれまでと同じで図太いロウソクから火をもらって空いているスペースへ献灯します。この時に線香をかざして線香にも火を付けまする。できれば自分が献灯したロウソクの火をもらうのがよろしいでしょう。

 その線香を手持ってロウソクの献灯台の近くにある香炉まで行ってブッ刺して奉納します。あちょー

⬆️香炉

 線香の煙を手で引き寄せて全身に浴びまする。

 最後に香炉の前でもいいので御本殿に向かって軽く拝礼を行いまする。そしていざ!奥宮へGOGO!

参拝する順番(まとめ)

銭洗弁天宇賀福神社では古来、反時計回りに参拝にするのが良しとされています。

つまり、本殿(本社)と奥宮(お金を洗う洞窟)を最後に参拝する回り方です。

1:入り口洞窟をくぐる
2:手水舎(手と口を清める)
3:千本鳥居のような連なった鳥居をくぐる
4:右に見える社務所に行ってと線香・ロウソクを授かり、ザルを借りる
5:社務所の前にあるお店(売店)に行って生卵を買う。この時、生卵を社務所で借りたザルに移し替える(最後にお金を洗うので濡れるため)
6:七福神社
7:下之水神宮
8:上之水神宮
9:御本殿(海神で福の神・市杵嶋姫を祀る)
10:奥宮(神聖な清水が今も湧き出る)(ここでザルにお金を入れて洗う。洗った小銭は持ち帰り、世の中に福を振りまくよう願掛けして使用する※基本、財布などに所持せず使用する)

佐助稲荷と銭洗い弁天をセットで参拝するとご利益倍増?!

徒歩10分圏内に位置する佐助稲荷神社の社務員さんにお聞きしたところ、なんでも佐助稲荷神社と銭洗弁天をセットで巡拝すると金運と商売繁盛のご利益が満点なんだそうです。

理由は双方でお祀りしている神様の神格を見れば分かるのですが、佐助稲荷の御祭神は商売繁盛・五穀豊穣の神とされる宇迦之御魂神(稲荷大神)、対して銭洗弁天の御祭神は金運・財運小判ザっくザクの宇賀福神だからです。

銭洗い弁天のお金の洗い方や洗う起源や理由については以下の別ページにてご紹介しています。

関連記事: 【ご利益絶大な参拝方法】銭洗い弁天(宇賀福神社)での「小銭の洗い方(お金を洗う理由)・洗ったお金の使い方」を伝授!

銭洗い弁財天における基本的な参拝方法(まとめ)

神社なので「二礼二拍手一礼」!

銭洗い弁財天は神社なので「二礼二拍手一礼」の拝礼を行います。

お賽銭と鈴があればミックスくすクスして以下の手順で行いまする。

  1. お賽銭を入れる
  2. 鈴を鳴らす
  3. 90度のおじぎを2回!
  4. 2回、拍手を打つ!
  5. 手を合わせて合掌し、静かに祈りを捧げる。お願い事をいうのはこのとき!
  6. お願い事が終わったら最後にもう1度90度のお辞儀をする!

以上が二礼二拍手一礼の作法です。

香炉で線香をお供え!

弁財天は仏教の天部神、祭神の宇賀福神は神仏が習合した神様でもあることから、お寺でよく見かける香炉(こうろ)が境内に置かれています。

したがって拝礼を済ませたのち、線香をお供えしてお香を全身に授かって清める流れになりますが、当神社では特にどちらが先とかは特に案内されていません。

卵をお供えする!

銭洗い弁財天の御祭神である「宇賀福神は下半身が蛇」、「弁財天は蛇を自らの使い」として使役することから、蛇の大好物である卵をお供えする風習が古来、踏襲されています。好物をお供えすることでより良きご利益を授かれるようにとの意味合いです。

ただ、卵はカラスや動物が食い荒らすため、社殿の前には卵を奉納する専用のケースが置かれています。

もし、卵を奉納される場合はこのケースへ入れて、必ずフタをして金具でロックしてください。利口なカラスはクチバシで突ついて簡単にフタを開けてしまいます。

巳の日や巳巳の日に訪れると効果倍増!

同じ参拝でも、御祭神との縁日となる「巳の日」や「巳巳の日」に参拝するとご利益倍増するようです。

さらに卵を巳の日や巳巳の日にお供えするとご利益が爆UPするとか。

巳の日は月に1回から3回ほどあります。巳巳の日は年に約6回です。

生卵は境内のお店(売店)で買える!

生卵を持参できない方は境内のお店(売店)にて5個300円で買うことができます。当日の在庫状況や売り出していないこともあり得ますので、行く前に確認してみてください。

生卵を用いた参拝方法については下記ページにて詳しくご紹介していまする。

参拝後にはお守りや御朱印を授かる!

銭洗弁天でも御朱印とお守りを授与されています。参拝後にぜひ!授かってみてください。御朱印をいただくための御朱印帳が無い場合は御朱印帳も販売しています。なお、その場合は御朱印代(300円)は別払いです。

銭洗弁財天の境内見どころと社殿をご紹介

境内入口となる「洞窟」

坂道を上ると、「銭洗弁財天宇賀福神社」という大きな石碑と、銭洗弁財天の入り口である鳥居と洞窟が見えます。

この洞窟は、かつては岩にくぼみがあるだけの洞窟でしたが、現在はくりぬかれてトンネルになっています。

なんでも第二次世界大戦の頃までは、現在の真反対の方向に位置する「裏参道」と呼ばれる入口が正式な入口だったようです。

電灯の弱い灯りを頼りに薄暗いトンネルをくぐります。トンネルの所要時間はわずか30秒ほど。

⬆️トンネルの中の様子

手水舎

右手に手水舎があります。まずはこちらで口と手を清めます。(コロナ禍の現在は感染防止の一環で使用不可)

千本鳥居

入口となる洞窟を抜けると鳥居が連なった鳥居ロードが現れます。さながら稲荷神社によく見られる千本鳥居を彷彿させます。

⬆️横から見た千本鳥居

この連なった鳥居ロードを抜けると境内の景色が開けます。右手に社務所、左手に売店、茶屋などが見えます。

手前奥に見える休憩所では、売店で食べ物を買ってバカ食い暴れ飲みをしながら一息ついたりできます。バカ食い?暴れ飲み?




七福神を祀る「七福神社」

  • 御祭神:七福神
  • ご利益:下記参照

下之水神社の鳥居の隣の鳥居は、七福神社の入り口です。

日本人に馴染みの深い七福神を祀るこのお社は、銭洗弁財天の中でも本社・奥宮と並んで参拝者の多い場所です。

ここまでで、境内を1周したことになります。

七福神一覧とそれぞれの神様のご利益

恵比寿:商売繁盛、除災招福、五穀豊穣、大魚守護
大黒天:五穀豊穣、子孫愛育、出世開運、商売繁盛
弁才天:恋愛成就、学徳成就、諸芸上達、福徳施与
毘沙門天:武道成就、降魔厄除、家内安全、夫婦和合
布袋尊:千客万来、家運隆盛、家庭円満、商売繁盛
寿老人:幸福長寿、家庭円満、延命長寿、福徳智慧
福禄寿:財運招福、延命長寿、立身出世、招徳人望

同じく水の神を祀る「下之水神宮」

  • 御祭神:水波売神(みずはのめのかみ)
  • ご利益:祈雨・止雨、安産祈願

上之水神宮の鳥居を出てまた少し歩くと、鳥居と赤い欄干の橋があります。こちらが下之水神宮(しものみずじんぐう)の入り口です。

 

これらの神社は、共に水の神である水波売神(みずはのめのかみ)を祀っています。

下之水神宮の見どころ

社殿

扁額と蛙股

一条の滝

下之水神宮の裏側には湧水が一筋落ちる「一条の滝」があります。

往時は滝行をする人もいたのでしょうか。その姿が浮かびまする。

五輪塔

写真のように草が生茂り、筐体が隠れていることから供養塔やお墓にも見えますが、上部の形状から察するにこれはどうも五輪塔です。

狛犬と石鳥居

「横浜銀行」の文字が見えることから、この狛犬は横浜銀行が奉納したものなのでしょう。鳥居は昭和46年9月吉日に大崎六郎という方が寄進した石鳥居。

⬆️社殿を背にして撮影。鳥居と狛犬の反対側が見える。

⬆️向かい見て右側の狛犬

⬆️向かい見て左側の狛犬

水波売神のご利益のウンチク

水波売神は、田んぼに水を引く灌漑用水や、生活用水、井戸の水を司る女神で、雨を降らせたり止ませたりする力があると言われています。

水は農業を始めとする諸産業のかなめなので、治水・豊水の他、商売繁盛を祈願するのも良いとされています。

水の神を祀る「上之水神宮」

  • 御祭神:水波売神(みずはのめのかみ)
  • ご利益:祈雨・止雨、安産祈願

奥宮から出て、境内を社務所を中心に時計回りに進んでいくと、左手に鳥居が現れます。

鳥居をくぐり、石段を上った先の自然の岩肌にめり込むように建っているのが、上之水神宮(かみのみずじんぐう)です。

上之水神宮の御祭神の御神体は鏡であり、かまぼこ型天井の洞穴内に御祭神である罔象女神が祀られています。

上之水神宮の見どころ

神泉

上之水神宮の社殿の脇には泉があります。泉の中には遊泳する金魚の姿が見えまする。

洞穴の祭壇

社殿は洞穴の中に築かれている。




社殿の造り

社殿は岩壁に沿うようにして造られているのが分かりんす。

社号の彫られた額

本社(本殿)

  • 御祭神:市杵島姫命
  • ご利益:財運・金運爆UP!、芸能上達
  • 例祭:中祭(4月)、大祭(9月白露巳日)
  • 月次祭:毎月、巳日

鳥居を抜けて、右手に祈禱受付と社務所、左手に売店と茶屋を見ながら進むと、「銭洗い」をする奥宮、その右手前に本社があります。

本社は小さなお社ですが、銭洗弁財天のご祭神「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」を祀る重要な場所なので、ぜひお参りしてください。

お参りに必要な線香とろうそくのセットは、社務所にて100円で購入できます。

本殿の見どころ

扁額

組物

香炉

あれ?神社に香炉?‥そうなんです。

宇賀福神社は仏教の天部神である弁財天を御祭神としているため、このような香炉が置かれています。

また下記の奥宮で奉斎される宇賀福神は、仏教の弁財天と宇賀神という神様が習合した神様であることから、現在でも境内は仏教色が濃いものとなっています。

なお、この香炉は奥宮の入口にも、もう1つ置かれています。

お金を洗い金運アップを祈願する「奥宮(奥院)」

  • 御祭神:弁財天、宇賀福神
  • ご利益:金運、財運爆UP!、商売繁盛

銭洗弁財天参りのメインとなる奥宮は大きな洞窟です。

この洞窟の湧水は銭洗水(ぜにあらいみず)と呼ばれ、江戸時代には「鎌倉五名水」の1つに数えられていまする。

鎌倉五名水一覧
梶原太刀洗い水(朝比奈切通・十二所)

伝承では梶原景時が刀を洗い清めた水とされる。

金龍水(建長寺門前※今は無し)

道路の拡張工事により埋められる。

銭洗い水(銭洗弁天の湧水)

当神社境内から湧き出る水。この水で洗ったお金を使うと何倍にも増えて返ってくるという風習がある。

日蓮乞水(大町)

日蓮上人が杖を地中に突き刺すと水が湧き出てきたとされる。

不老水(建長寺境内 鎌倉学園の旧グラウンドネット裏※今は無し)

仙人がこの水を飲んで自らの容貌を保っていたとされる。

この水でお金を洗い清めると商売繁盛や金運アップが叶うとされ、それを使うとさらに何倍にもなって返ってくるという信仰があることから、現在も多くの人が訪れています。

なお、奥宮には、宇賀神と弁財天が祀られています。

⬆️弁財天

⬆️宇賀福神

お金を洗う前にしっかりとお参りして、まずは心を清めるのが良いでしょう。

お金を洗う!

銭洗い弁財天へ訪れた大多数の方は、やはりお金を洗い清めるという風変わりな参拝方法が珍しく、どんなものなのか興味半分で訪れた方も多いと思います。

実際、「宇賀福神社」の社号よりも、「銭洗弁天」の名称の方が有名なのが何よりの証拠です。

お金の洗い方やその後のお金の使い方については下記ページにて詳しくご紹介しています。

 

開運塔??

境内、奥宮を向かい見て左側の小山になったあたりの茂みに「開運塔」なる石碑がたてられています。

以前からこの場所にあったのかは定かではありんせんが、巷間の情報ではこの塔の周りを祈願しながらグルグルと回ることで口説くが得られ‥おっと、功徳!!が得られて開運するとか。

しかし現在はご覧のように近づくのも容易ならざる小山の茂みの奥にあります。

裏参道出入口

現在は裏参道と呼ばれているようですが、かつてはコチラ側が正規の入口で、現在のトンネルの入口は無かったと伝えられています。

上述したように現在の入口は第二次世界大戦後に出来たものであり、以来、コチラ側の入口は裏参道出入口と呼ばれるようになっています。

休憩所(切り株ベンチとテーブル)

裏参道を入ったところには軽く腰掛けて休憩できる切り株ベンチや切り株テーブルが置かれています。

周りは茂みになっており、蜂の巣があるかもしれませんので、よぅ気ぃ付けておくなせぇ

裏参道

上述、裏参道入口は境内から見れば高台にあるため、このような石階段が敷かれている。

石階段を降りて行くと境内が見える。現今の入口に見られるような連なった鳥居のアーチも見える。

お地蔵さん

ちょうど上記、石階段を降りた所に神仏混交の名残を色濃く残す神社とだけあってお地蔵さんが祀られています。




裏参道の鳥居

上記、裏参道の石階段を降りてくると下掲、写真のような木製鳥居のアーチがご覧いただける。

裏参道を降りていくと千本鳥居状に連なった鳥居のアーチをくぐり抜けて本殿や奥宮へ行けるようになっています。

木製の鳥居のアーチをくぐり抜けると写真のような石鳥居が出現する。この石鳥居の間から本殿へ行けるようになっている。つまりはこの石鳥居は本殿の前に建てられた鳥居ということになる。

弁財天碑

弁財天が描かれた石碑とその下にゴツゴツとした岩が見える。手前に石鳥居が建てられていることから、どうやらこの弁財天碑はその下の岩(磐座/いわくら)を以て、御神体としているようだ。

龍神の水盤と「水おみくじ」

本殿を向かい見て右脇には、怪しげな首からド頭までの龍神像が据えられた水盤が置かれています。

この水盤の前に案内板が立てらており、次のような内容が書かれています。

龍神様の水にひたしてください。

水おみくじは、水おみくじコーナーにございます。

これは社務所で授与されている「水みくじ」を授かって、その水みくじを手持ってこの龍神の水盤の中の水に浮かべると、結果が現れます。

⬆️約1分くらいで写真のような文字がジワ〜っと現れる

なお、水みくじは水分が蒸発して乾いてしまうと内容が見れなくなるのでご注意を。(境内におみくじを結ぶところがあります)

売店

銭洗弁天の境内はけっして広いとは言えないものの売店があります。

この売店は七福茶屋と弁天茶屋と2つ軒を連ねる形で建ち、軽食や甘酒、ソフトクリーム、ドリンクなどが販売されています。

七福茶屋のメニュー一覧

ご飯もの

赤飯650円、いなり寿司650円

ツマミ系

おでん600円、いそべ巻350円、串団子300円、ゆで玉子200円

アルコール類

鎌倉ビール750円、缶ビール350円、お酒350円、甘酒300円

⬆️ゆで卵(左)と特製肉まん(右)⬆️ゆで卵(あら塩付き) …ゆで卵は10はいける

 

弁天茶屋のメニュー一覧

ご飯もの

いなり寿司3個360円、いなり寿司5個600円

ツマミ系

おでん600円、いそべ巻350円、串団子300円、ゆで玉子200円、味噌こんにゃく3個入り250円

デザート系

おしるこ(もち入り)500円、葛きり450円、ところてん(すじょう油)350円、

アルコール類

鎌倉ビール750円、缶ビール350円、お酒350円、甘酒300円、缶チューハイ(350ml)350円、缶ビール(350ml)350円、ビール中瓶500円、

ソフトドリンク

鎌倉限定ゆずサイダー250円、鎌倉限定梅サイダー250円、鎌倉限定鎌倉サイダー250円、ゆずジュースごっくんb160円

御朱印とお守り

銭洗弁天でも全国の神社で見られるように御朱印とお守りを授与されています。

御朱印やお守りを授かるのは参拝後のお楽しみの1つです。

銭洗弁天の御朱印やお守りに関しては以下のページにて詳しくご紹介しています。




銭洗い弁天(宇賀福神社)の場所(地図)

  • 住所:〒248-0017神奈川県鎌倉市佐助2-25-16

  • 最寄駅・鎌倉駅から徒歩約20分
  • 最寄バス停・法務局前バス停(江ノ電バス/京急バス)から徒歩約10分

銭洗弁天の駐車場

銭洗弁天には参拝者専用駐車場がありまする。

銭洗弁財天宇賀福神社駐車場

  • 住所:神奈川県鎌倉市佐助2-16-12
  • 営業時間:8時から17時
  • 駐車料金:無料
  • 収容台数:12台
  • 駐車場形態:屋外平地自走式
  • 問合せ電話番号(銭洗弁財天):0467-25-1081

車で行けない日がある!?

銭洗弁財天には車で行けない日があります!

  • 土日祝日
  • 巳の日

これらの日は、駐車場手前から車両が進入禁止になるので、銭洗弁財天に車で近付くことができなくなります。

タクシーの場合は、車で入れるギリギリのところまで行ってもらうこともできるかもしれませんが、自家用車の場合は、鎌倉駅周辺の駐車場に車を停めて、歩いて向かうことになります。

銭洗い弁天の付近周辺の駐車場


銭洗い弁天(宇賀福神社)の受付時間(営業時間)・電話番号

受付時間(営業時間):
  • 境内は24時間立入可能
    ※夜は外灯が消えるので真っ暗くら寿司です。ご注意を。オホ
  • 社務所の営業時間(授与時間):8時〜16時30分(巳の日は朝6時〜)

電話番号:0467-25-1081

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