鶴岡八幡宮から銭洗弁財天(宇賀福神社)・鎌倉大仏(高徳院)を経由して長谷寺へのアクセス・行き方!「徒歩・バス・電車・人力車」など

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鶴岡八幡宮と鎌倉大仏・高徳院、最後に長谷寺に立ち寄るコースは、1日で無理なく人気のスポットを巡れる、テッパン・イチオシの鎌倉観光コースです。

初めて鎌倉を訪れる方には特におすすめできます。

実はこれらのコースが徒歩で歩ける圏内だと聞けば驚きますでしょうか?

ちょうど1日ほどで回ることができます。

以下では、これらの観光スポットをめぐるコースや所要時間をご紹介しています。

是非!参考にしてみてください。




「鶴岡八幡宮→銭洗弁財天(宇賀福神社)→鎌倉大仏(高徳院)→長谷寺」のイメージ地図

  • 徒歩での所要時間(参拝時間含まず):約1時間
  • 距離:4.2km

JR鎌倉駅から鶴岡八幡宮まで

スタートはJR鎌倉駅です!

鶴岡八幡宮方面へは、東口から出発します。

改札を出てすぐのところには観光案内所もあるので、ぜひ立ち寄って、旬の情報をゲットしてくださいね!

鶴岡八幡宮の境内は広いので、隅々まで見るには1時間から1時間半程度は必要です。

その後の計画も考慮して、できれば朝から観光に出発できると良いですね。

歩いてどれくらい?

  • 所要時間:約10分

JR鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮までは、「小町通り」または「若宮大路」を通り、徒歩10分ほどです。

小町通りは、古き良き駅前商店街の趣を残しながら、おしゃれなカフェや個性的な食べ歩きグルメの店がひしめく商店街です。

鎌倉駅東口ロータリーの一角にある朱塗りの鳥居が、小町通りの入り口です。

若宮大路は由比ヶ浜から続く鶴岡八幡宮の参道で、鎌倉駅東口ロータリーからすぐのところに建つ「二の鳥居」が目印です。

広い歩道があり、小町通りに比べると歩きやすいので、まっすぐに鶴岡八幡宮へ向かいたい場合はこちらを通ると良いでしょう。




バスも利用できる?

  • 所要時間:約2分
  • 運賃:180円

鎌倉駅東口は、路線バスのターミナルにもなっています。

鶴岡八幡宮の最寄りのバス停は「八幡宮(鎌倉八幡宮前)」で、どの路線バスに乗っても所要時間は約2分、運賃は180円となります。

以下に、鎌倉駅東口から「八幡宮(鎌倉八幡宮前)」まで利用できるバスをご紹介します。

どの路線も日中は1時間に2~4本の頻度で運行しています。

江ノ電バスの乗り放題券を持っている場合以外は、京急バスの乗り場4、5に行って、来たバスに乗るのがスムーズでしょう。

江ノ電バス

  • 行先:北鎌倉経由大船駅行き、本郷台駅行き、上大岡駅行き
  • 乗り場:鎌倉駅東口バス乗り場2
京急バス

  • 行先:大塔宮行き(鎌20)、金沢八景駅行き(鎌24)、ハイランド循環(鎌36)、鎌倉霊園正門前太刀洗行き(鎌23)
  • 乗り場:バス乗り場4、バス乗り場5

※大塔宮行き(鎌20)は乗り場4から、その他の路線は乗り場5から出ます。

タクシーで行きたい!

  • 所要時間:約2分
  • タクシー料金:約730円~820円

駅前に待機しているタクシーで鶴岡八幡宮まで行くこともできます。

およその料金は、730円~820円です。

人力車を利用する!

なんと!人力車を利用してJR鎌倉駅周辺から鶴岡八幡宮までアクセスすることもできます。

人力車は時に決まったコースはなく、自分たちで自由にコースが決めれます。

ただし、時間契約制ですのであまり離れたロケーションですとお断りされる場合があります。

また、通常人力車が待機しているのは鶴岡八幡宮「二の鳥居」付近なので、駅から乗りたい場合は予約しておく必要があります。

参考コースや料金例については、えびす屋鎌倉店ホームページをご覧ください。

参考料金※1区間(12~13分)利用の場合

1名:3,000円、2名:4,000円、3名:6,000円
※3名利用時は人力車2台でのご案内

鶴岡八幡宮から鎌倉大仏・高徳院まで

まずは、徒歩かバスで鎌倉駅まで戻り、そこから電車かバスを利用します。

鶴岡八幡宮からバスに乗る場合は、鎌倉駅行きを利用し、鎌倉大仏・高徳院へは別のバスへ乗り換えます。

小町通りや若宮大路で一息入れてから移動してもいいですね。

鎌倉大仏・高徳院のメインは何と言っても大仏で、広いお寺ではないので、拝観には30分程度あれば十分ですが、混雑時の胎内拝観には待ち時間が発生する場合もあります。

江ノ電に乗りたい!

  • 江ノ電所要時間+徒歩所要時間:約15分
  • 乗車区間:江ノ電鎌倉駅~長谷駅
  • 江ノ電運賃:190円 →200円 ※2019年10月より

江ノ電鎌倉駅は、JR鎌倉駅の西口側と直結しています。

鎌倉駅から鎌倉大仏・高徳院の最寄り駅である長谷駅まで、所要時間は5分、運賃は190円(→200円)です。

長谷駅から鎌倉大仏・高徳院までは、歩いて10分ほどです。

途中には土産物店や飲食店もあるので、お土産探しやランチが楽しめます。

ただし!

江ノ電は観光客にも大人気で、ゴールデンウィーク中などは鎌倉駅構内が大混雑し、電車を何本か見送らなければ乗れない、ということがあります!

電車での移動は渋滞の心配がない分、時間が読めるというメリットがありそうですが、鎌倉駅から江ノ電に乗る場合には注意が必要です。

当日の状況を見て、臨機応変に対応できると良いですね。

バスで行ける?

  • 乗車バス停:鎌倉駅東口バス停
  • 降車バス停:大仏前バス停
  • 所要時間:約9分
  • バス運賃:200円

バスなら、鎌倉駅前から鎌倉大仏・高徳院から徒歩すぐの「大仏前」バス停まで、8分、200円で行けます。

電車利用に比べて、駅から歩かなくて済むので、時間と体力の節約になるというのが魅力です。

ただし、所要時間は道路状況次第ということになります。

鎌倉駅から鎌倉大仏・高徳院までの移動手段としては、この他、自転車や徒歩という選択肢もあります。

鎌倉駅から鎌倉大仏・高徳院までのアクセスについて詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

関連記事: 鎌倉駅から鎌倉大仏(高徳院)へのアクセス(行き方)「電車・バス・タクシー・レンタサイクル(自転車)・徒歩」

タクシーで楽々!

  • 所要時間:約10分
  • タクシー料金:約1,090円~1,270円

鶴岡八幡宮から鎌倉大仏・高徳院まで、タクシーで直接向かうこともできます。

鶴岡八幡宮の境内への入り口である三の鳥居周辺から乗車した場合、タクシー料金は1,090円~1,270円程度で、所要時間は、通常約10分です。

鎌倉のタクシー会社の電話番号など詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

関連記事: 鎌倉のタクシーは電話で簡単に呼べる?鎌倉のタクシー情報「観光タクシー・乗り場・営業時間・電話番号・料金」など




鶴岡八幡宮から銭洗弁財天を経由して鎌倉大仏・高徳院に行ける?!

 

鶴岡八幡宮から鎌倉大仏・高徳院に向かう途中で、金運アップのご利益があるということで人気の銭洗弁財天・宇賀福神社に立ち寄るのもおすすめです。

ただ、鎌倉駅発で銭洗弁財天の近くを通る路線バスは出ていないので、この寄り道をするには、タクシーを使うか、歩いて移動することになります。

もちろん、自転車、自家用車、人力車などの利用も可能ですが、一方通行の多い生活道路なので、気を付けて通ってください。

また、弁財天(宇賀神)のご縁日である「巳の日」と土曜・日曜は、銭洗弁財天周辺が通行止めになり、駐車場にも侵入できなくなります。

銭洗弁財天の参拝の所要時間は、巳の日など特に混雑する時以外は、40分前後を見込むと良いでしょう。

鎌倉駅西口から銭洗弁財天まで

徒歩の場合

  • 所要時間:約25分

鎌倉駅西口からは、鎌倉市役所前の「市役所通り」を通るのが最短ルートですが、手前で小路に入ってのんびり歩くのもおすすめです。

歩いて行く観光客が多いため、随所に道案内が出ています。

上り坂に備えて、歩きやすい服装で行ってください。

タクシーの場合

  • タクシー料金:約710円~730円
  • 所要時間:約10分

タクシーで銭洗弁財天を目指すなら、鶴岡八幡宮から直行するのもおすすめです。

鎌倉駅から乗る場合は、東口・西口前のタクシー乗り場が利用できますが、銭洗弁天は鎌倉駅の西口(江ノ電側の改札)が最寄りになるので、東口から乗車すると迂回した分の料金が無駄になるので要注意💘(西口でも台数は少ないがタクシーがいる)

銭洗弁財天から鎌倉大仏・高徳院まで

徒歩の場合

  • 所要時間:約25分

銭洗弁財天から鎌倉大仏・高徳院までは、銭洗弁財天に近い佐助稲荷神社前を通って坂道を下り、市役所通りを横断してひたすら直進するのが近道です。

ただ、この道にはあまり見どころがないので、5分~10分余計にかかっても道中をもっと楽しみたい!というあなたには、ハイキングコースをおすすめします。

銭洗弁財天や佐助稲荷神社から鎌倉大仏・高徳院に近い大仏トンネル・大仏切通を結ぶハイキングコースがあり、案内表示に従って歩けるようになっています。

木が茂り舗装されていない山道を歩くところもあるので、歩きやすい靴やバッグなど、準備をしっかりと整えて行ってくださいね。

ハイキングコースの途中には、「裏見の大仏」「裏大仏」と呼ばれる鎌倉大仏の後ろ姿が見られるスポットもあります。

タクシーの場合

  • タクシー料金:約1,180円~1,270円
  • 所要時間:約10分

銭洗弁財天周辺に待機しているタクシーや流しのタクシーは通常はいないので、行く時に利用したタクシーを待たせておくか、電話やアプリで配車をお願いすることになります。

時間が読める場合は、予約しておいたり、前後の移動も含めて「観光タクシー」を手配してしまっても良いでしょう。

人力車を利用する!

なんと!人力車を利用して鶴岡八幡宮から銭洗弁財天までアクセスすることができます。

例えば、えびす屋鎌倉店では、以下のような観光コースも設定されています。

コース例:鶴岡八幡宮→琴弾橋→妙本寺→二の鳥居→寿福寺→英勝寺→銭洗弁財天→鎌倉駅西口
※途中下車可能


所要時間:2時間(案内ガイド付き)

参考料金

1名:23,500円、2名:32,500円、3名:48,750円
※3名利用時は人力車2台でのご案内

人力車のお問い合わせ先「えびす屋」

住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-12-3フロントアベニュー雪ノ下1F
電話番号:0467-61-3344
Fax番号:0467-61-3349
ホームページ:http://ebisuya.com/branch/kamakura/
営業時間:9:30~日没(シーズンにより変動があり)




鎌倉大仏・高徳院から長谷寺まで

鎌倉大仏・高徳院の入り口から長谷寺までは、歩いて6分ほどです。


バスも利用できますが、長谷寺最寄りの「長谷観音」バス停から長谷寺までは200mほどあり、歩くと3~4分の道のりですから、鎌倉大仏・高徳院から歩くのとあまり違いがありません。

その点、タクシーであれば、長谷寺の目の前まで行けます。

鎌倉大仏・高徳院から長谷寺までのタクシー料金

鎌倉大仏・高徳院から長谷寺までのタクシー料金は710円~730円ほどで、所要時間は約10分です。

いずれの交通手段でも道幅が狭く、車や人の通りが激しい区間なので、観光シーズンは思ったよりも時間がかかる恐れがありますので、余裕のあるスケジュールを心掛けてください。

長谷寺は広く、眺望散策路や観音ミュージアムまでじっくり見て歩くには1時間ほど必要です。

時間があれば、長谷寺内にあり窓から海を一望できる甘味・食事処「海光庵」で休憩するのもおすすめですよ。

長谷寺参拝後は何をする?

長谷寺から江ノ電長谷駅までは徒歩5分ほどですから、帰りは江ノ電を利用してみてはいかがですか?

6時台から21時台は1時間に5本の頻度で運行しています。

鎌倉駅方面へ戻るのにも、江の島方面へ出かけるにも便利ですし、気候が良ければ、由比ヶ浜や七里ヶ浜を散歩するのもおすすめですよ。

また、長谷寺から長谷駅までの間には名物の土産物店もあるので、帰る前にもう少し買い物が必要!という場合には立ち寄ってみてください。

「鎌倉いとこ」のきんつば、「恵比寿屋」の大仏観音煎餅、「鎌倉まめや」の豆菓子、「駄菓子や長谷店」の大仏あめなどが人気ですよ!

関連記事一覧

観光コースとしてご紹介した3か所の神社・お寺の拝観時間・拝観料など、詳しくは、当サイトの以下のページでご紹介しています。

鶴岡八幡宮はこちら↓です。

鎌倉・鶴岡八幡宮の拝観時間(営業時間/開門・閉門時間)・拝観料金(割引情報)・回り方

鎌倉大仏・高徳院はこちら↓です。

高徳院・鎌倉大仏の拝観時間(営業時間/開門・閉門時間)・拝観料金(割引情報)・境内地図・回り方

長谷寺はこちら↓です。

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