【クラゲやシラスが観まくれる水族館】新江ノ島水族館の見どころ・楽しみ方はコレだ!
新江ノ島水族館は通称「えのすい(江ノ島水族館)」の名前で親しまれ、江ノ島観光における主翼格を担っています。
新江ノ島水族館は鎌倉から江ノ電で約50分、車だと約30分圏内でアクセスできる場所に位置します。
鶴岡八幡宮をはじめ、鎌倉観光された際には是非!この新江ノ島水族館へも立ち寄ってみてください。
以下では新江ノ島水族館の見どころや楽しみ方をご紹介しています。
新江ノ島水族館(えのすい)の料金や割引に関しては以下の別ページを参照してください。
項・一覧
楽しみ方:その1『観賞する』
相模湾ゾーン「相模湾大水槽」
あまり知られていませんが、なんとぉぅっ!江ノ島が位置する相模湾は「日本三大深湾」の1つになります。
日本三大深湾
- 駿河湾
- 富山湾
- 相模湾
これら三大深湾では、最大なんと!1000m以上の深さがあるとのことです。
この1000mを道の長さで例えてみてください。100m走で走るあの直線距離が10個あるワケです。すなわち1キロの深さということになります。
ちなみに1キロの長さ(深さ)を新江ノ島水族館からの距離で例えてみると「湘南海岸公園サーフビレッジ」に立つ「平和の像」のあたりまでの距離になります。
海が深いということは、深海魚なども棲みやすい環境となりますので、それだけでも他の海よりも魚の種類が多いことになります。
また、相模湾には黒潮の一部とも言えるプランクトンを多く含んだ海流が流れており、さらに多くの魚が寄り集まる好条件がそろった海域でもあります。
ちなみに水族館の話をしていて漁業の話を持ち出すのは忍びないのですが、よく相模湾で水揚げされた魚は鮮度が高いといわれますがこれには理由があります。
その理由とは、港からわずか数百メートルで海が深くなっている上、多数の魚が寄り集まっているので、遠方までわざわざ船を出す必要がなく、船の戻りが早いからです。
相模湾に生息している魚の種類
現在、日本近海に生息する魚は約4000種類と言われており、そのうちなぁんと!約1300種類もの魚がこの相模湾に生息しています。
- 相模湾で見られる珍しい魚:サクラエビ(深海生息)、トビハタ、ダンゴウオ
新江ノ島水族館ではこの相模湾の海中の様相を再現するために、館内一の大きさを誇る水槽を用意しています。
相模湾水槽の大きさ
- ガラス(アクリル板)面の厚さ:41㎝
- 水槽の深さ:6.5m
これは世界中の水族館でも言えることですが、水槽のアクリル板は本来、4㎝から5㎝ほどの厚さの板になりますが、これを水槽の深さ(大きさ)や水槽の立地条件を加味して複数枚貼り合わせる形で40㎝から60㎝の厚みにしています。
現在の新江ノ島水族館の相模湾水槽では、相模湾に生息するとされる約1300種類のうち、約100種類・約20000匹もの魚がプクプクと平穏無事に泳いでいます。プクプクしちゃうぞ
この水槽1つで相模湾の様相を再現していますので、たとえば水槽の上部を観るとマイワシの大群(約9000匹)が渦をまくようにして回遊し、中央あたりにマアジ50匹ほどの群、最下層にエイやカサゴ、ウツボが見えます。
観覧客はこの水槽を観るだけで相模湾の海中の様子が一目瞭然ですので、特に釣り好きの方などは釣果(ちょうか)を高めることができるでしょう。
相模湾に関する展示色々
ご紹介した通り、新江ノ島水族館では、地元・相模湾の魚の展示に力を入れています。
もちろん、水族館での繁殖も行われており、その時々に、個性豊かな魚たちの、かわいらしい稚魚が見られます。
赤ちゃんはぐんぐん大きくなりますので、稚魚の展示はまさしく期間限定です。
一期一会の出会いをお見逃しなく!

さらに、新江ノ島水族館には、たまたま網にかかるなどして、地元漁師さんから提供される、貴重な魚が展示される場合があります。
例えば、2019年1月からは、深海魚「リュウグウノツカイ」の標本展示が始まりました。
標本展示されているリュウグウノツカイは、2018年12月に、江の島の定置網に入ったものということで、漁師さんから譲られたものです。
成魚は全長3mほどになるリュウグウノツカイですが、こちらは尻尾が切れた状態で約55㎝(標本)、全長は80㎝ほどと推測される若い個体です。
水族館に搬入してから数時間は生きていたそうで、リュウグウノツカイが生きたまま搬入されるのは、新江ノ島水族館では、初めてのことでした。
このように、たまたま見つかった珍しい魚の展示も目白押しです。
短期間の展示となる場合もありますので、ぜひ現地でご確認ください!
クラゲファンタジーホール
「クラゲファンタジーホール」とは、巨大なクラゲの胎内をイメージして創造された空間(ホール)のことです。ホール全体が薄暗いのですが、これは太陽の陽光がわずかに降り注ぐ、深海近くを遊泳する巨大クラゲをイメージしているからです。
深青色に染まった神秘的なクラゲたちを観賞できます。
クラゲの胎内を演出するために壁面には大小13個の水槽を用いて14種類のクラゲを展示しています。そしてクラゲ胎内の核となる中央部には、ガラスのボール水槽が設置され、この球体の水槽にもクラゲくんたちが展示されています。フわっフわっ♪
ちなみにこのガラスのボールは「クラゲプラネット(海月の惑星)」と呼称し、下からブルーライトを照射することによって神秘に満ちた「深海」が表現されています。
夏い暑に来ればフルチンで水族館を歩きまわったような、そんな爽快な清涼感が味わえます。
展示されるクラゲ種類一覧(展示クラゲは変動あり)
ブラックシーネットル、エダアシクラゲ、ミズクラゲ、タコクラゲ、サムクラゲ、アミガサクラゲ、エボシクラゲ、アカクラゲ、ブルージェリー、キタミズクラゲ、パシフィックシーネットル、アカクラゲ、コブエイレネクラゲ、ベニクラゲ、ヤワラクラゲ、ウラシマクラゲ、シロクラゲ、コモチカギノテクラゲ
3Dプロジェクションマッピング クラゲショー「海月の宇宙」
クラゲはいつ頃この世に登場したかは定かではありませんが、現在までの通説によれば太古の昔から地球上に生息する生物であると言われます。
そのクラゲという生物の誕生から現在に至るまでの進化や成長の記録を3Dプロジェクションマッピングで解説しています。
ちなみに現在、全世界で確認されているクラゲの種類は、ぬぅあんとぉぅ!!!約3100種類にもおよび、そのうち日本で確認されているクラゲの種類が約300種類になります。
新江ノ島水族館ではクラゲの研究に特に注力しており、約60種類ものクラゲを飼育しています。これら60種類のクラゲが入れ替わり展示されていることになりますが、この60種類というのは日本屈指の規模です。
「海月の宇宙(そら)」のネーミングの由来は、「無数の海月が薄暗い深海を遊泳することで、壮大な宇宙を演出している」という意味合いになるようです。
なお、”海月”とはクラゲを漢字で書き表した時の字体になります。他に”水母”、”水月”とも書かれます。
シラスの水槽(シラスサイエンス)
2017年3月15日より新たに展示が開始された新江ノ島水族館が世界に誇る「シラスの水槽(シラスサイエンス)」です。さらにシラスの水槽が設置され、その上、多くの観覧客が楽しめるようにビッグサイズの観覧窓が据えられて見やすくなっています。
「世界に誇る」という言葉は決して過言ではなく、なんとうぉぅ!2014年(平成26年)4月に世界初っ!となるシラスの展示に成功しています。
すでにご存知のとおり、新江ノ島水族館が位置する江ノ島はシラスの産地でもあり、特産品にシラス丼が挙げられるほどです。
新江ノ島水族館では、このシラスの飼育を通して全世界にシラスの研究成果を発信しています。
このシラスサイエンスすなわちシラスの水槽では、シラスを飼育していることになりますので、シラスの一生を観賞することができます。
つまり、「交尾をして→受精して→卵から孵化して→稚魚→成魚」といった流れを基軸として、成長段階ごとに3つ水槽に分けて展示しています。
ちなみに通常、我々がよく知る”シラス”はアツアツのご飯の上に乗せられた姿の”稚魚のシラス”です。塩味が効いて独特のパンチ(歯ごたえ)があって実に美味ですね。オホ
あ!新江ノ島水族館へ訪れた際は是非!シラス丼のバカ食いをお忘れなく!
ところで・・”シラス”の名前の由来とそもそも”シラス”ってなに?
”シラス”の名前の由来は、シラスを漢字で書くと容易に理解ができます。どのように書くのか、お分かりになりますか?
シラスは漢字で書くと「白子」と書きます。これは魚類の稚魚(ちぎょ=卵から生まれたばかりの小魚)の真っ白で透け透け♥な容姿から「白い子→白子」と名付けられています。
ただ、新江ノ島水族館におけるシラスとはイワシ類を主体とした魚類の稚魚になります。
私たちがアツアツのご飯を食べる際、シラスによく似たご飯の上に乗せる食材として冷蔵庫によく入っているものがあります。
なんだかお分かりですか?
ちょっと考えてみてください。
・・
・・
正解です!いや、やりますねぇ!そうです!「ちりめんじゃこ」です。
実は「ちりめんじゃこ」はこのシラスを天日干し(乾燥)させたものになります。どうりで塩っ辛くてアツアツのご飯と相性が良いハズです。
なお、新江ノ島水族館ではイワシ類の中でも「カタクチイワシ」の稚魚をシラスとして展示しており、3つの水槽を配備することによって成長段階分けの展示を可能としています。
すなわち、シラスの水槽の隣の水槽では成魚となったカタクチイワシも観ることができます。
ちなみに、シラスは水槽からスクい揚げただけで死んでしまうようなので管理がそれなり大変なようです。
探査用潜水艦「しんかい2000」を間近で観れる!
「しんかい2000」とは、三菱重工神戸造船所が約40億円をかけて開発した海底調査専用の潜水艇であり、日本初の有人調査潜水艇でもあります。
ところで「しんかい2000」のネーミングの意味はお分かりになりますか?
ちょっと考えてみてください。
・・
・・
・・惜しい!残念無念!
正解は「2000mの深海まで潜れることから”しんかい2000”」と付されています。
このしんかい2000は1978年に完成し、実際に水に潜ったのが1981年。1983年から本格的に調査潜水艇として活躍し、2002年11月まで使用されています。
2004年3月に引退式が行われ、以降はこの新江ノ島水族館内で展示されています。なお、「しんかい2000」には後継機が存在しており、世界で2番目に深く潜れると言われる「しんかい6500」に運用実績がすべて継承されています。
そして、すでにお気づきの方もおられると思いますが、この「しんかい」はシリーズになっており、初代の「しんかい」は単なる”しんかい”という名前でした。初代の”しんかい”は1970年から利用されて1976年まで活躍しています。
さて、あなたは6500メートルの深海ってどんな世界だか想像できますか?
なんと!1平方センチメートル(1センチメートル×1センチメートルの正方形の面積)あたり約680kgfもの水圧がかかるようです。
680kgfとは、kgにするとそのまま680kgと考えられるほどの重さです。これはつまり、わずか1㎝×1㎝の正方形に体重100kgの大人6人〜7人ほどの水圧がかかることになります。
と、このように考えると・・深海魚ってよく深海で生きていれますねぇ。オホ
コツメカワウソ
2018年3月3日より新たにコツメカワウソの展示が開始されています。
新江ノ島水族館のカワウソ選手たちは実に飼育員のお姉さんに忠実であり、いうことはなんでもハイハイと聞きます。ハイはぁ〜イ♥
たとえばカワウソ選手の目の前で飼育員のお姉さんが指で円を描くと、その場で回りだします。ハイはぁ〜イ♥
また、飼育員のお姉さんが「水槽のガラスごしの観覧客に近づいて」と指で方向を示せば、その方向の水槽のガラスまで駆け寄って観覧客が間近で観れるサービスもしてくれます。ハイはぁ〜イ♥
その他、日時は不定ですがカワウソ選手のエサやりの時間帯に、カワウソの生体についての解説もしていただけます。
新江ノ島水族館のカワウソたち一覧
- ミサキ:メス1歳(2017年2月7日みさき公園生まれ)
- ミヤマ:オス2歳(2015年12月26日・世界淡水魚園水族館アクア・トトぎ(岐阜県)生まれ)
- ヤマト:オス2歳(2015年12月26日・世界淡水魚園水族館アクア・トトぎ(岐阜県)生まれ※ミヤマと兄弟)
- ヨモギ:オス10歳(2008年生まれ。大分マリーンパレス水族館「うみたまご」より来園。出身はチェコスロバキア)※身体がもっとも大きい
ところで・・「コツメカワウソ」とは?
コツメカワウソは主に東南アジアからインドの河川に生息するイタチ科の動物です。体長は40㎝から60㎝ほどで、シッポの長さを含めると65㎝から95㎝にもなります。
家族単位での行動を基準として、河川に生息する川魚や昆虫、貝などを食べて暮らしています。また、生まれる時も卵ではなく、胎内に子を宿します。
カピバラ
2019年7月、カピバラたちの展示スペースがリニューアルされました!
生息地の南米の水辺の草原をイメージし、「カピバラ~陽だまりの草原~」と題されたスペースで、カピバラたちの生き生き・のんびりした姿をお楽しみください。
「カピバラにごはん」タイムには、1人300円でカピバラたちにごはんをあげる体験ができます(餌がなくなり次第終了)。

当日の開催時間については、ショー&ふれあいプログラムタイムスケジュールをご覧ください。

新江ノ島水族館のイルカショー「Dolferia(ドルフェリア)」
新江ノ島水族館のイルカショーは他の水族館のイルカショーと比べて少し変わっています。どう変わっているのかと言いますと、なんとぉぅ!ミュージカル(劇)形式になっています。
水族館のスタッフさんたちが妖精のような格好をして、イルカプール全体がショーの舞台になります。
イルカ選手がスタッフの方と呼吸を合わせて、水中から大ジャンプや小ジャンプで飛び上がる姿を見れば『ゥ”ワっぁ!』などと、思わず小汚い奇声のような歓声を上げてしまいます。
Dolferiaの開催日程
- 土曜、日曜、祝日、年末年始、春の大型連休、夏休みに開催
楽しみ方:その2『触って体感(体験)する』
ウミガメたっち
新江ノ島水族館では、以下のウミガメんを飼育しています。
- アカウミガメ6匹
- アオウミガメ4匹
- タイマイ2匹
合計12匹
これらのウミガメんたちは新江ノ島水族館の前に広がる相模湾でも見られます。
新江ノ島水族館では、これらのウミガメんたちの一生涯を観賞できるようにと、ウミガメんの産卵場所となる人工の浜辺を設けています。
一生涯なので、浜辺で産卵してから子ウミガメんが誕生して、やがて成人ウミガメんへと立派に成長し、その後オッさんウミガメん→老老〜ウミガメん!..ガァ〜!!・・などといった流れで、こホンっ!まさにウミガメんの一生をこのウミガメんプールで観賞できます。
そしてなんと!これらのウミガメんにタッチすることができます。つまりお触りです。サワサワサワ..イヤ〜ん♥
ウミガメたっちの開催日・料金・申し込み定員など
- 開催日:土日祝日
- 申し込み定員:各日20名まで
- 申し込み対象年齢:4歳以上
- 料金:1人500円
- チケットの販売場所:ウェルカムラウンジ
※雨天・荒天時、GW期間中は中止
「ウミガメの浜辺」(タッチプール)は、2019年7月にリニューアルされました!
新江ノ島水族館では、ウミガメたちがより自然に近い環境で泳ぐ様子を再現するため、また、アオウミガメに次いでアカウミガメの繁殖にも力を入れるため、ウミガメの展示場のリニューアルが行われました。
新しくなったプールで、ウミガメたちとの触れ合いを楽しんでください!
イルカ選手と握手
イルカプールでは、ドルフェリアの他にイルカ選手にお触りサワサワ..ウフぅん♥ができる「イルカと握手」というイベントがあります。
イルカプールの観覧席の端っこに台が設けられており、この台に登ってプール沿いを手(胸ビレ)を挙げながら泳いでくるイルカ選手の手(ヒレ)にタッチができます。
なお、イルカ選手の握手会はイルカショー終了後に開催されます。
イルカと握手の開催日・料金・申し込み定員など
- 開催日:土日祝日
- 申し込み定員:各日30名まで
- 申し込み対象年齢:4歳以上
- 料金:1人500円
- チケットの販売場所:ウェルカムラウンジ(土日祝日)、スタジアムカフェ(平日)
※屋根付きプールのため雨天決行。ただしGW期間中は中止。
楽しみ方:その3『豊富なとりそろえ!ランチ&グルメ』
カフェ(ドリンク系)
クラゲファンタジーソーダ
爽やかで爽快なトロピカルぅ〜な炭酸ソーダにクラゲをイメージしたカラフルなタピオカようなプニョプニョした食感のボールが入っています。
ただ、このボールは実際にはタピオカではないようで、海藻をコネてゼリー状にしたものになるようです。
ソーダ自体はブルーハワイの味になります。
- 値段:380円
- 販売場所:2Fオーシャンカフェ
光るクラゲのカクテル
カクテルの中にクラゲの形をしたボールが入っています。残念ながらボールの中に発光素材が入っていますので、ボールは食べることができません。
味はほんのり甘めのカクテルです。車を運転される方はノンアルコールタイプもあります。
- 値段:700円(ノンアルコールは600円)
- 販売場所:2Fコンコースのオーシャンバー
ランチ(軽食)
えのすいの仲間たちのパン
えのすいで飼育されているウミガメんのパンやクラゲのパンといった新江ノ島水族館の動物&魚たちをモチーフにしたパンが販売されています。
パンの種類
- クラゲパン:中身はクリーム
- ウミガメメロンバン:プレーン、抹茶、イチゴの3味
- カワウソパン:中身はチョコクリーム
- コツメカワウソの手の形パン:中身はかぼちゃクリーム
オススメはウミガメんのメロンパンです。メロンパンの硬い生地をうまく利用して甲羅を表現しています。特に意味合いはありませんが、目ん玉から食べてあげましょう!次はシッポ
値段:各260円
えのすい丼(しらす)
アツアツのご飯の上に濃厚な半熟の温泉たまごとネギ、きざみのり、錦糸卵、そしてメインディッシュとなるシラスが乗っています。
これらの具材をグジャグジャと箸でかきまぜて、グ〜グ〜と鳴り止まない情けない堕落しきったクソ腹へ流し込みます。
楽しみ方:その4『江ノ島水族館のオススメのお土産』
グッズ
癒しのクラゲグッズ「プロジェクタードーム」
一見すると蚊取り線香のように見えますが中央に穴ボコが開いており、この穴ボコに水を一滴垂らすだけで、なんとも摩訶不思議!万華鏡のような映像が天井に映し出されるじゃアーリませんか!
筐体には防水仕様が施されていますので、浴槽に浮かべることもできます。たとえば心底疲れた日のストレス解消の手段として、浴室の明かりを点けずに真っ暗にして、熱い湯船に浸かりながらボぉ〜っと浴室の天井に映し出されたクラゲたちの姿を見て癒されるといった使い方もできます。
- 値段:1620円
アクアチューブクラゲ
円柱の小さな水槽の中に水道水を入れて中に擬似クラゲを入れて使用します。
スイッチを入れるとLEDライトが点灯し、擬似クラゲが上下左右に揺れ動きます。その姿はまるでホンモノの深海のクラゲのようです。
自宅のデスクや玄関の靴箱の上のオブジェとしても使用できます。
- 値段:4320円
- カラー:ブラックとホワイトの2色
「お菓子・飲料」
えのすいしらす丼せんべい
江ノ島水族館名物「しらす丼」の味をイメージしたせんべいですので、江ノ島水族館オリジナルの「しらすせんべい」になります。
あくまでも「シラスをせんべいにしたもの」なので、純粋にシラスの風味を楽しみたい方には不向きです。ただ、シラスもふんだんに使用されていますのでシラスの風味は楽しめます。
純粋にシラスせんべいを食べたい方は館内ショップにて「しらすチップ(後述)」を購入するか、江ノ島の土産物店へGO!
- 値段:36枚入1000円
えのすいオリジナル!新江ノ島水族館限定 亀田柿の種アソート
柿の種ファンは必見!江ノ島水族館と亀田製菓のコラボ企画の商品です。すなわち江ノ島水族館でしか買うことのできない柿の種になります。
残念なのは柿の種自体が「おっとっと」のように江ノ島水族館の飼育動物や魚たちの形状をしておらず、パッケージと柿の種の味のみが江ノ島水族館オリジナルとなります。
- 値段:21袋入り(3種類7袋)700円
- 味:しおさけ味、イカ焼きマヨ味、ゆずかつお味..etc
しらすチップ
こちらは地場・相模湾のシラスのみをふんだんに使用した「しらすチップ」になります。シラスの塩味とチップスの歯ごたえが絶妙の取り合わせです。
このような「しらすチップ」は鎌倉中の土産物屋でも売られていますが、この「しらすチップ」は新江ノ島水族館の完全オリジナルになります。是非!
- 値段:580円
大人気!クラゲファンタジークッキー
江ノ島水族館で飼育されている人気のクラゲ8種類が、カラフルにデザインされたクッキーになります。
ほどよい甘みとサクサクとした歯ごたえでついついパクついてしまい、気づけば1箱食べてしまった・・ということも。なお、1箱食べると腹いっぱいになって晩飯が食えなくなります。お母んにケられる
値段:920円
新江ノ島水族館オリジナル湘南ビール
地元湘南の酒蔵である「熊澤酒造」と新江ノ島水族館とのコラボ企画「えのすいオリジナルラベルの湘南ビール」になります。
「湘南ビール」とは、湘南最古の酒蔵であり、湘南に唯一、残った酒蔵でもある「熊澤酒造」によって製造されたビールです。
ビールを酒造する際はまず、麦芽を砕いてその麦芽をお湯でこね合わせて「もろみ」を作り、この「もろみ」をもとに酒造していきますが、途中で数回、「濾過(ろか)」して不純物を取り除きます。
さらに出荷する時も発酵を促進させる酵母菌を殺すために、熱が加えられて出荷されますが、この湘南ビールはなんと!「無ろ過」で工程を進めた上、さらに「非加熱処理」で出荷されるので”酵母菌が生きたビール”とも言われます。
ちなみにこのような無濾過、非加熱処理のビールは一般的な通称として「チルドビール」とも呼ばれます。
チルドビールは酵母菌が生きていますので、賞味期限が短く取り扱うお店が少ないので、なかなかお目にかかることのないビールです。
このような酵母菌が生きたビールは香りが強い&色も濃く、通常のビールと比べて深みのある味わいになります。ビールを普段飲まない方でも是非1度、お試しアレ!
- 値段:550円(3本以上買うとオリジナルの箱がもらえます。ウィッキ〜!)
江ノ島全般のお土産ランキングは以下の別ページにてご紹介しています。
新江ノ島水族館の見学所要時間(平均滞在時間)と混雑状況
平均滞在時間
新江ノ島水族館の公式HPでは1時間から2時間と記載がありますが、これはショーを見ずに食事をしない場合の平均所要時間となります。
実際は、平日と土日祝日、夏休み、GWなど訪れる日時によって平均所要時間が異なりますが、館内で食事をしてショッピングをしてショーと観るなどすると、おおむね4時間から5時間ほどかかります。
混雑状況
平日は昼前から混雑してきますが、他の日と比較すると混雑の度合いがまったく異なります。
土曜日は開館前〜閉館まで混雑しています。昼過ぎから一気に来館客が増す印象があります。
日曜日は昼過ぎまでは混雑していますが、以降、閉館時間に近づくにつれて人が少なくなっていきます。ただし翌日が祝日の場合はこの限りではありません。
ただ、新江ノ島水族館は「土日祝日のみに行われるショー」がありますので、それを加味しただけでも混雑は必至です。
夏休みやGWは終日、混雑しています。特に混雑を感じられるのがイルカショーですが、夏休みやGWに席に座ってイルカショーを観るためには開始30分前くらいに行って席を確保する心づもりが必要です。(ショーの上演時間は約20分)
混雑を回避する最低限の心構えとしては、コンビニで前売り券を事前に購入しておくことを強くオススメしておきます。前売り券を所持していると当日券の窓口に並ばずにそのまま入場ゲートまで進めます。
終わりに・・
「新・江ノ島水族館」の名前からすると・・「旧・江ノ島水族館」あるの?
新江ノ島水族館には実は前身(旧)となる水族館が存在し、その水族館の名前を「江ノ島水族館」と呼称しました。

江ノ島水族館は1952年になんとぉぅ!映画会社で著名な「日活(にっかつ)」が創設した水族館であり、当時の日活社長であった堀 久作氏(ほりきゅうさく)が「湘南に水族館があれば・・」という強い思いのもとに創設されています。
しかし施設の老朽化や観覧客の増加、飼育生物の点数増加に伴い、最終的に大改装の話が持ち上がりますが、新たな江ノ島水族館となる「新江ノ島水族館」を設立することで話が決着します。
その後、2003年12月31日をもって江ノ島水族館は閉館、2004年4月16日に新江ノ島水族館が設立され、現在に至っています。