【拝観料金無料!】銭洗弁財天の境内見どころや歴史!参拝方法(境内回り方)をご紹介!

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【拝観料金無料!】銭洗弁財天の境内見どころや歴史!参拝方法(境内回り方)をご紹介!

このページでは鎌倉駅から徒歩約20分圏内に位置するお金を洗うと金運爆UPで有名な銭洗い弁財天の境内見どころ、参拝方法、拝観時間についてご紹介しています。

鎌倉 銭洗弁財天(宇賀福神社)

創建年

  • 1185年(平安時代)
正式名称

  • 銭洗弁財天 宇賀福神社
読み方

  • ぜにあらいべんざいてん うがふくじんじゃ
御祭神

  • 市杵嶋姫命
  • 弁財天(宇賀神※ヘビの体を持つ神様)

境内に参拝できる時間

  • 拝観時間:24時間
    ※夜は街灯が点いていませんので、境内は真っ暗くらくら寿司です。懐中電灯をお忘れなく。意味不明
  • 社務所の営業時間(授与時間):朝8時〜16時30分まで(巳日は朝6時〜16時30分まで)

銭洗弁財天の境内地図

銭洗弁天の滞在時間(所要時間)

  • 約30分(お参りだけなら約10分)

土日祝日は混雑しているので御朱印をいただく際、待ち時間が30分ぐらいになることもあります。

銭洗弁天の営業時間(拝観できる時間)

  • 境内は24時間立入可能
    ※夜は外灯が消えるので真っ暗くら寿司です。ご注意を。オホ
  • 社務所の営業時間(授与時間):8時〜16時30分(巳の日は朝6時〜)

銭洗い弁天の参拝方法(順路)

1:入り口洞窟をくぐる

2:手水舎(手と口を清める)

3:千本鳥居のような連なった鳥居をくぐる

4:奥宮(神聖な清水が今も湧き出る)

5:御本殿(海神で福の神・市杵嶋姫を祀る)

7:上之水神宮

8:下之水神宮

9:七福神社

4:社務所(ザルとロウソク、線香のセットを100円で拝受する)

10:奥宮※2回目(ここでザルにお金を入れて洗う。洗った小銭は持ち帰り、世の中に福を振りまくよう願掛けして使用する※基本、財布などに所持せず使用する)

11:社務所(御朱印・お守り拝受)

12:売店(休憩)

徒歩10分圏内に位置する佐助稲荷神社の宮司さんにお聞きしたところ、なんでも佐助稲荷神社と銭洗弁天をセットで巡拝すると金運と商売繁盛のご利益が満点なんだそうです。

理由は双方でお祀りしている神様を鑑みれば分かるのですが、佐助稲荷の御祭神は商売繁盛・五穀豊穣の神とされる宇迦之御魂神、対して銭洗弁天の御祭神は金運・財運小判ザっくザクの宇賀福神だからです。

銭洗い弁天のお金の洗い方や洗う起源や理由については以下の別ページにてご紹介しています。

関連記事: 【ご利益絶大な参拝方法】銭洗い弁天(宇賀福神社)での「小銭の洗い方(お金を洗う理由)・洗ったお金の使い方」を伝授!

銭洗い弁財天の参拝方法

神社なので「二礼二拍手一礼」!

銭洗い弁財天は神社なので「二礼二拍手一礼」の拝礼を行います。

香炉で線香をお供え!

しかしながら、弁財天は仏教の天部神、祭神の宇賀福神は神仏が習合した神様でもあることから香炉が境内に置かれています。

したがってお参り方法としては拝礼をしてから、線香をお供えしてお香を全身に授かって清める流れになりますが、当神社では特にどちらが先とかは特に案内されていません。

卵をお供えする!

銭洗い弁財天の御祭神である「宇賀福神は下半身が蛇」、「弁財天は蛇を自らの使い」として使役することから、蛇の大好物である卵をお供えする風習が古来、踏襲されています。

ただ、卵はカラスや動物が食い荒らすため、社殿の前には卵を奉納する専用のケースが置かれています。

もし、卵を奉納される場合はこのケースへ入れて、必ずフタをして金具でロックしてください。利口なカラスはクチバシで突ついて簡単にフタを開けてしまいます。

巳の日や巳巳の日に訪れると効果倍増!

同じ参拝でも、御祭神との縁日となる「巳の日」や「巳巳の日」に参拝するとご利益倍増するようです。

さらに卵を巳の日や巳巳の日にお供えするとご利益が爆UPするとか。

巳の日は月に1回から3回ほどあります。巳巳の日は年に約6回です。

生卵は社務所で買える!

生卵を持参できない方は社務所で5個300円で買うことができます。当日の在庫状況や売り出していないこともあり得ますので、行く前に確認してみてください。

参拝後にはお守りや御朱印を忘れずに!

銭洗弁天でも御朱印とお守りを授与されています。参拝後にぜひ!授かってみてください。

銭洗弁財天の境内の見どころ

お金を洗って金運アップを祈願しただけで帰ってしまってはもったいありません!

銭洗弁財天に行ったら、ぜひ境内にあるその他の見どころやパワースポットもチェックしてくださいね。

以下に、各見どころについて、簡単にご説明します。

入り口「鳥居と洞窟」

坂道を上ると、「銭洗弁財天宇賀福神社」という大きな石碑と、銭洗弁財天の入り口である鳥居と洞窟が見えます。

この洞窟は、かつては岩にくぼみがあるだけの洞窟でしたが、現在はくりぬかれてトンネルとなっています。

なんでも第二次世界大戦の頃までは、現在の真反対の方向に位置する「裏参道」と呼ばれる入口が正式な入口だったようです。

電灯の弱い灯りを頼りに薄暗いトンネルをくぐります。トンネルの所要時間はわずか30秒ほど。

⬆️トンネルの中の様子

手水舎

右手に手水舎があります。まずはこちらで身を清めます。更に鳥居と石畳の参道を抜けると境内の景色が開けます。

千本鳥居

入口となる洞窟を抜けると鳥居が連なった鳥居ロードが現れます。さながら稲荷神社によく見られる千本鳥居を彷彿させます。

⬆️横から見た千本鳥居

この連なった鳥居ロードを抜けると、売店、茶屋などがありんす。

お帰りの前に、お守りを購入したり、茶屋で一息ついたりできます。


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本社(本殿)

  • 御祭神:市杵島姫命
  • ご利益:財運・金運爆UP!、芸能上達
  • 例祭:中祭(4月)、大祭(9月白露巳日)
  • 月次祭:毎月、巳日

鳥居を抜けて、右手に祈禱受付と社務所、左手に売店と茶屋を見ながら進むと、「銭洗い」をする奥宮、その右手前に本社があります。

本社は小さなお社ですが、銭洗弁財天のご祭神「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」を祀る重要な場所なので、ぜひお参りしてください。

お参りに必要な線香とろうそくのセットは、社務所にて100円で購入できます。

本殿の見どころ

扁額

組物

香炉

あれ?神社の香炉?‥そうなんです。

宇賀福神社は仏教の天部神である弁財天を御祭神としているため、このような香炉が置かれています。

また下記の奥宮で奉斎される宇賀福神は、仏教の弁財天と宇賀神という神様が習合した神様であることから、現在でも境内は仏教色が濃いものとなっています。

なお、この香炉は奥宮の入口にも、もう1つ置かれています。

お金を洗い金運アップを祈願する「奥宮(奥院)」

  • 御祭神:弁財天、宇賀福神
  • ご利益:金運、財運爆UP!、商売繁盛

銭洗弁財天参りのメインとなる奥宮は大きな洞窟です。

この洞窟の湧水は銭洗水(ぜにあらいみず)と呼ばれ、江戸時代には「鎌倉五名水」の1つに数えられました。

鎌倉五名水一覧
梶原太刀洗い水(朝比奈切通・十二所)

伝承では梶原景時が刀を洗い清めた水とされる。

金龍水(建長寺門前※今は無し)

道路の拡張工事により埋められる。

銭洗い水(銭洗弁天の湧水)

当神社境内から湧き出る水。この水で洗ったお金を使うと何倍にも増えて返ってくるという風習がある。

日蓮乞水(大町)

日蓮上人が杖を地中に突き刺すと水が湧き出てきたとされる。

不老水(建長寺境内 鎌倉学園の旧グラウンドネット裏※今は無し)

仙人がこの水を飲んで自らの容貌を保っていたとされる。

この水でお金を洗い清めると商売繁盛や金運アップが叶うとされ、それを使うとさらに何倍にもなって返ってくるという信仰があることから、現在も多くの人が訪れています。

なお、奥宮には、宇賀神と弁財天が祀られています。

⬆️弁財天

⬆️宇賀福神

お金を洗う前にしっかりとお参りして、まずは心を清めるのが良いでしょう。

お金を洗う!

銭洗い弁財天へ訪れた大多数の方は、やはりお金を洗い清めるという風変わりな参拝方法が珍しく、どんなものなのか興味半分で訪れた方も多いと思います。

実際、「宇賀福神社」の社号よりも、「銭洗弁天」の名称の方が有名なのが何よりの証拠です。

お金の洗い方やその後のお金の使い方については下記ページにて詳しくご紹介しています。

水の神を祀る「上之水神宮」

  • 御祭神:水波売神(みずはのめのかみ)
  • ご利益:祈雨・止雨、安産祈願

奥宮から出て、境内を社務所を中心に時計回りに進んでいくと、左手に鳥居が現れます。

鳥居をくぐり、石段を上った先の自然の岩肌にめり込むように建っているのが、上之水神宮(かみのみずじんぐう)です。

上之水神宮の御祭神の御神体は鏡であり、かまぼこ型天井の洞穴内に御祭神である罔象女神が祀られています。

同じく水の神を祀る「下之水神宮」

  • 御祭神:水波売神(みずはのめのかみ)
  • ご利益:祈雨・止雨、安産祈願

上之水神宮の鳥居を出てまた少し歩くと、鳥居と赤い欄干の橋があります。こちらが下之水神宮(しものみずじんぐう)の入り口です。

 

これらの神社は、共に水の神である水波売神(みずはのめのかみ)を祀っています。

下之水神宮の見どころ

社殿

扁額と蛙股

一条の滝

下之水神宮の裏側には湧水が一筋落ちる「一条の滝」があります。

五輪塔

写真のように草が生茂り、筐体が隠れていることから供養塔やお墓にも見えますが、上部の形状から察するにこれはどうも五輪塔です。

狛犬と石鳥居

「横浜銀行」の文字が見えることから、この狛犬は横浜銀行が奉納したものなのでしょう。鳥居は昭和46年9月吉日に大崎六郎という方が寄進した石鳥居。

⬆️社殿を背にして撮影。鳥居と狛犬の反対側が見える。

⬆️向かい見て右側の狛犬

⬆️向かい見て左側の狛犬

水波売神のご利益のウンチク

水波売神は、田んぼに水を引く灌漑用水や、生活用水、井戸の水を司る女神で、雨を降らせたり止ませたりする力があると言われています。

水は農業を始めとする諸産業のかなめなので、治水・豊水の他、商売繁盛を祈願するのも良いとされています。


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七福神を祀る「七福神社」

  • 御祭神:七福神
  • ご利益:下記参照

下之水神社の鳥居の隣の鳥居は、七福神社の入り口です。

日本人に馴染みの深い七福神を祀るこのお社は、銭洗弁財天の中でも本社・奥宮と並んで参拝者の多い場所です。

ここまでで、境内を1周したことになります。

七福神一覧とそれぞれの神様のご利益

恵比寿:商売繁盛、除災招福、五穀豊穣、大魚守護
大黒天:五穀豊穣、子孫愛育、出世開運、商売繁盛
弁才天:恋愛成就、学徳成就、諸芸上達、福徳施与
毘沙門天:武道成就、降魔厄除、家内安全、夫婦和合
布袋尊:千客万来、家運隆盛、家庭円満、商売繁盛
寿老人:幸福長寿、家庭円満、延命長寿、福徳智慧
福禄寿:財運招福、延命長寿、立身出世、招徳人望

開運塔??

境内、奥宮を向かい見て左側の小山になったあたりの茂みに「開運塔」なる石碑がたてられています。

以前からこの場所にあったのかは定かではありんせんが、巷間の情報ではこの塔の周りを祈願しながらグルグルと回ることで口説くが得られ‥おっと、功徳が得られて開運するとか。

裏参道出入口

現在は裏参道と呼ばれているようですが、かつてはコチラ側が正規の入口で、現在のトンネルの入口は無かったと伝えられています。

上述したように現在の入口は第二次世界大戦後に出来たものであり、以来、コチラ側の入口は裏参道出入口と呼ばれるようになっています。

休憩所(切り株ベンチとテーブル)

裏参道を入ったところには軽く腰掛けて休憩できる切り株ベンチや切り株テーブルが置かれています。

周りは茂みになっており、蜂の巣があるかもしれませんので、よぅ気ぃ付けておくなせぇ

裏参道

裏参道入口(かつての正式な入口)は境内から見れば高台にあるため、このような石階段が敷かれている。

石階段を降りて行くと境内が見える。現今の入口に見られるような連なった鳥居のアーチも見える。

お地蔵さん

ちょうど上記、石階段を降りた所に神仏混交の名残を強く残す神社とだけあってお地蔵さんが祀られています。

裏参道の鳥居

上記、裏参道の石階段を降りてくると下掲、写真のような木製鳥居のアーチがご覧いただける。

裏参道を降りていくと千本鳥居状に連なった鳥居のアーチをくぐり抜けて本殿や奥宮へ行けるようになっています。

木製の鳥居のアーチをくぐり抜けると写真のような石鳥居が出現する。この石鳥居の間から本殿へ行けるようになっている。つまりはこの石鳥居は本殿の前に建てられた鳥居ということになる。

弁財天碑

弁財天が描かれた石碑とその下にゴツゴツとした岩が見える。手前に石鳥居が建てられていることから、どうやらこの弁財天碑はその下の岩(磐座/いわくら)を以て、御神体としているようだ。

龍神の水盤と「水おみくじ」

本殿を向かい見て右脇には、怪しげな首からド頭までの龍神像が据えられた水盤が置かれています。

この水盤の前に案内板が立てらており、次のような内容が書かれています。

龍神様の水にひたしてください。

水おみくじは、水おみくじコーナーにございます。

これは社務所で授与されている「水みくじ」を授かって、その水みくじを手持ってこの龍神の水盤の中の水に浮かべると、結果が現れます。

なお、水みくじは水分が蒸発して乾いてしまうと内容が見れなくなるのでご注意を。(境内におみくじを結ぶところがあります)

売店

銭洗弁天の境内はけっして広いとは言えないものの売店があります。

この売店は七福茶屋と弁天茶屋と2つ軒を連ねる形で建ち、軽食や甘酒、ソフトクリーム、ドリンクなどが販売されています。

七福茶屋のメニュー一覧

ご飯もの

赤飯650円、いなり寿司650円

ツマミ系

おでん600円、いそべ巻350円、串団子300円、ゆで玉子200円

アルコール類

鎌倉ビール750円、缶ビール350円、お酒350円、甘酒300円

弁天茶屋のメニュー一覧

ご飯もの

いなり寿司3個360円、いなり寿司5個600円

ツマミ系

おでん600円、いそべ巻350円、串団子300円、ゆで玉子200円、味噌こんにゃく3個入り250円

デザート系

おしるこ(もち入り)500円、葛きり450円、ところてん(すじょう油)350円、

アルコール類

鎌倉ビール750円、缶ビール350円、お酒350円、甘酒300円、缶チューハイ(350ml)350円、缶ビール(350ml)350円、ビール中瓶500円、

ソフトドリンク

鎌倉限定ゆずサイダー250円、鎌倉限定梅サイダー250円、鎌倉限定鎌倉サイダー250円、ゆずジュースごっくんb160円

御朱印とお守り

銭洗弁天でも全国の神社で見られるように御朱印とお守りを授与されています。

御朱印やお守りを授かるのは参拝後のお楽しみの1つです。

銭洗弁天の御朱印やお守りに関しては以下のページにて詳しくご紹介しています。


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銭洗弁財天の名前の由来

短くして「銭洗弁天」とも呼ばれる銭洗弁財天の正式名称は、「銭洗弁財天宇賀福神社」です。

この名前を見れば、以下のような「神社」だということがわかりますね。

  • 銭を洗うとご利益がある
  • 弁財天が祀られている
  • 宇賀神(宇賀福神)が祀られている

つまり、仏教の弁財天と、神道の宇賀神が同時に祀られている神社なんです。

そんな銭洗弁財天の、起源や歴史についてご紹介します!

銭洗弁財天の起こり(起源)

銭洗弁財天の起源は、鎌倉幕府初代将軍の源頼朝の夢と関係があると伝えられています。

巳年であった文治元年(1185年)の、巳の月、巳の日のことです。

長い戦乱により市民の生活が苦しくなっていたことを嘆き、お祈りが日課となっていた頼朝の夢に老人の姿の宇賀神が表れ、こう告げました。

「北西の谷にある泉には福の神が住んでいる。水を使って神を祀り祈るようにすれば、平穏な世の中になるだろう」

頼朝は早速、この谷を探させ、その岩壁に湧水を発見し、洞窟を掘って宇賀神を祀りました。

この洞窟が、現在の銭洗弁財天の起源とされています。

ちなみに、「巳の月」とは旧暦4月のことを言います。

「巳の日」は、12日おきに巡ってくるので、1か月に2日ないし3日あります。

銭洗弁財天の歴史(年表)

鎌倉時代

1185年(文治元年)

1185年(文治元年)、源頼朝卿が当社を創建す。

創建の理由

鎌倉幕府を開いた長い戦乱に疲弊した人々の苦しみを拭い去る方法を考えていた1185年の巳の月の巳の日に不思議なことが起こる。

1人の老人が夢枕に立ち頼朝卿にこう告げるのです。

ここから西北の方角に仙境があり、きれいな泉が岩の間から湧き出している。

そこは清浄な地で福の神が住み、その水を使っている。

この水こそは真の神の霊水である。

この水を絶えず使用し、神仏をまつれば人々は自然に信仰心を起こし、悪鬼や邪鬼も退散して国内はすぐに平穏に治まる。

私こそは隠れ里の主人である字の通りに西北の谷に泉を見つけた。

そこに岩窟を掘らせ、宇賀神をまつり、その水を使用して神仏の供養を続けると国中は静かになり、人々は富み栄えるようになる。

こう告げてスぅ〜っと姿を消したそうです。

1257年(正元年)

1257年(正元年)の巳の年の仲秋に時の執権・北条時頼公は、頼朝卿の信心を受け継ぎ、隠れ里の福神を信仰する。

この時、時頼公は「辛巳(かのとみ)」「なる」「かねの日」がすべての人々に福徳が授けられる日だと調べ、この日に人々が参詣することをすすめたそうな。

また、この時、弁財天を信仰する者が持っている金銭をこの水で洗い清め、心身をも清め、行いを慎めば、不浄の塵垢(ちりとあか)が消え失せ、清浄の福銭になると云われます。

以来、率先して持っている金銭を洗い清め、一家繁晶、子孫長久を祈願した。

以来、七百年銭洗井は鎌倉五名水の1つとして天下に聞こえ、四季の参詣者は絶えることはありんせん。

銭洗弁財天は相馬天王の末社

北条時頼が銭洗いの信仰を始めたとされる銭洗弁財天は、同じ鎌倉の扇ヶ谷にある相馬天王の末社でした。

創建に当たっては宇賀神を祀ったとされていますが、いつからか宇賀神と同一視される弁財天も祀るようになりました。

江戸時代

江戸時代まではもっぱら「銭洗弁財天」の名前で親しまれますが、時代の変遷により、いつしか、相馬天王(扇ヶ谷寿福寺)相馬天王(八坂大神)の末社になります。

明治時代

明治時代初頭に政府主導で神仏分離政策が行われると、相馬天王は八坂大神と改称しますが、この時、当神社は「宇賀福神社」を名乗って市杵島姫命を祭神とします。

昭和時代

1970年(昭和45年)、八坂大神から独立し、今に至っています。

銭洗弁財天のご祭神と弁財天・宇賀神の関係は?

社名に「弁財天」と「宇賀神」を冠しながら、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をご祭神とする銭洗弁財天の神様の謎について、ご説明します!

弁財天とは?

インドのサラスヴァティーという川を神格化した女神が仏教に取り入れられたのが、弁財天(弁才天・弁天)です。

一方で、七福神の一員の神としても信仰されています。

川を神格化したものということで、もともとは水や穀物を司る神でしたが、日本では、芸能、学業、金運のご利益がある神とされ、親しまれてきました。

初めは「弁才天」と書き、芸能や学業の才(才能)を司る神とされていました。

後に「弁財天」と書くようになり、金運(財運)向上を祈願する神さまとしても信仰されるようになったようです。

銭洗弁財天では、奥宮の祭神として、弁財天を祀っています。

宇賀神とは?

宇賀神(うがじん、うかのかみ)は、人の頭と蛇の体を持つ神様です。

彫刻などで表される際の頭部は、老父だったり、女性だったりと、一定していません。

ルーツやご利益については諸説ありますが、一説には弁財天と同じく、水や穀物の神だとも言われています。

川を流れる水と、長いからだをくねらせる蛇はイメージが重なりやすく、水の神は同時に蛇の神として描かれ、信仰されることもあるんです。

宇賀神は天台宗の教えに取り入れられ、後に、水や穀物の神として広く知られていた弁財天と、同一視されるようになりました。

私たちの前に現れる時の姿が2種類あるだけで、宇賀神と弁財天は同じ神だ、というわけですね。

この、同じ神の2種類の姿と考えられていた宇賀神と弁財天の、両方が祀られているのが、銭洗弁財天なんです。

もちろん、どちから一方のみを祀る神社もありますし、

弁財天がとぐろを巻いた宇賀神を頭に乗せて合体した状態の像を祀る神社もあります。

銭洗弁財天 のご祭神「市杵島姫命」とは?

銭洗弁財天では、奥宮と呼ばれる洞窟に弁財天と宇賀神を祀り、本社と呼ばれるお社に、ご祭神である市杵島姫命を祀っています。

市杵島姫命は、日本神話によると、天照大神(アマテラス)が弟神である須佐之男命(スサノヲ)の剣を嚙み砕いた時、噴き出した霧から生まれた宗像三女神と呼ばれる女神の中の一神です。

市杵島姫命は水の神で、しかも女神だということもあり、宇賀神と同じく、しばしば弁財天と同一視されます。

明治元年の神仏分離令の後、宇賀神を祀った神社の多くが市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祭神とする神社になりました。

銭洗弁財天もその一例ですが、市杵島姫命だけでなく宇賀神も祀っているということで、珍しい神社とも言えます。

銭洗い弁天(宇賀福神社)へのお問い合わせ先

  • 住所:〒248-0017神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
  • 電話番号:0467-25-1081

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