【紅葉と蛍のスポット】鶴岡八幡宮「柳原神池」の名前の由来や歴史と見どころを….好いてみるでゴザるか❓

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柳原神池とは❓

鶴岡八幡宮境内には三の鳥居の手前に旗上社がある源平池とその向かい(隣)に平氏池と呼ばれる2つの池がある。

そしてもぅ1つ!

あまり目立たない場所にも池があるが、知る人ぞ知る紅葉の名所でもあり、八幡宮の神苑でもある。

このページでは柳原神池の魅力や見どころについてクっちゃべってい‥‥‥申す。キャヒャっ

読み方

やないはらしんち/やなぎはらしんち

「柳原神池」の名前の由来

池の池畔に柳が生い茂り、柳の名所だったことに因む。

ただし、現在の「柳原神池」と呼ばれるようになったのは明治時代に入ってから。往時は「柳原」と呼ばれていた。

別名:「ひょうたん池」

この池はいつ頃からそぅ呼ばれるようになったのかは判然としないが、別名で「ひょうたん池」とも呼ばれる。

確かに現在の休憩所と、その向こう側に朱色の優美な太鼓橋が架橋され、橋向こうにさらに大きく池が広がる。

そのようすを上空から見ると、ひょうたん形に見えないこともない。

「柳原」の名前の由来

神仏習合時代以前の鶴岡八幡宮境内の南側には薬師堂や、白旗神社(現存)が建ち、その前に「やぶさめの馬場(現在の東西鳥居を連絡する参道)」が通り、神宮寺の一端を担っていた。

この当時の八幡宮は「関東における京師(京の都)」と見られていたことから、京都上京区の柳原・柳原仙洞などの地名が付されたという見解がある。

「柳原」と呼ばれたのはいつ❓

1313年(延慶三年/鎌倉後期)頃に成立した「夫木和歌抄(ふぼくわかしょう」に北条泰時が詠んだ次のような和歌が集録されており、これが「柳原」の初見とされる。

年経たる鶴が周辺の柳原、青みにけりな春のしるしに‥‥

記述があり、この柳原が現在の柳原神池一帯のことを指すとみられてい‥‥‥申す。ガハっ

北条泰時公が柳を植えたから「柳原」と呼ばれるようになった❓

泰時公は三河国(愛知県)の東海道に柳を植樹して木陰を作り、通行する人々に快適空間を与えたことが1243年(仁治三年)の「東関紀行」にみられる。

1591年(天正十九年)5月、太閤秀吉の「鶴岡八幡宮指図(修理設計図)」に「やなぎ原」と記されるなど、この頃に泰時公が植樹したと見られる柳が生長し、繁茂していた様子がうかがえる。

ひょっとすると秀吉自身が、「やなぎ原」と呼んでいた可能性もあり、その影響で織豊政権時に「柳原」が定着したのかもしれない。

江戸後期に植田孟縉(うえだ・もうしん)が編纂した「鎌倉撹勝考」によると、片枯れした柳の老大樹が隆々と水辺にまで根張りし、枝葉を付けていた様子が記されることから、この当時にはすでに池のような「水たまり」があったことを想像させる。

寛文年間(1661年〜1672年)の「相州鎌倉之本絵図」や、1797年(寛政9年)の「東海道名所図会」に当地周辺に生えていた老柳が描かれ、「古柳」と注記されることから、これが泰時公が手植えした柳の可能性もある。

東海道名所図会(「古柳」と記されるが池はない)

どうやら江戸後期には現在の柳原神池の池畔に建つ休憩所にあたりに多宝塔(たほうとう/二層の塔)が建っていた模様。内部では五智如来が安置されていた模様。

柳原は現在の牡丹園にもあった❓

1755年(宝暦五年)の相州鎌倉之図

1755年(宝暦五年)に作図された相州鎌倉之図を見ると、現在の牡丹園もしくは旗上社が建つ源氏池の池畔に「柳原」と記される。

現在は牡丹園になっているが、「柳原」と書かれていることから、往時は柳樹が何本か植樹されて柳の原状態になっていたにちがいなぅぃ。

柳原神池は明治時代に造池された

実のところ、現在の柳原神池は明治に入ってから造池され、大正十年(1921年)3月、昭和七年に入口(三の鳥居)前に広がる源平池と共に修復され、現在に至る。


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現在の柳原神池は紅葉の名所

現在は紅葉の名所となっており、秋が深まるにつれてモミジやイチョウが美しく色づきます。

⬆️初秋の柳原神池の様子。紅葉シーズンになればこの柳原神池に架かる朱色の橋は鶴岡八幡宮を代表する紅葉スポットとなる

柳原神池の最大の見どころは「鈴虫放生祭」と「蛍放生祭」!

風が穏やかな日は紅葉した木々が水面に映る、素敵な光景が見られます。

柳原神池は、6月上旬の「蛍放生祭」と、9月の「鈴虫放生祭」の祭場にもなっています。

蛍放生祭

蛍放生祭は、「蛍の育成と放生を通じて生命の尊さを覚え、神々よりの四季の恵みと感謝を讃える」ことをテーマとした祭典です。

開催日程・時間

6月10日、19時より

場所

若宮、柳原神池

若宮の神前に供えられた蛍・約1000匹を前に宮司による神事、巫女舞が奉奏され、その後、柳原神池へ移動し、蛍籠を開けて蛍を池中に放つ。

当日その儀式を見ることはできないものの、6月11日~同17日、夕刻から21時まで鑑蛍路が設けられ、放生祭で放たれた蛍を公開しています。

混雑必至ではありますが、まとまった数の蛍が見られる貴重な機会ですので、興味のある方はぜひお出かけください。

柳原神池は水質浄化された蛍も棲める池

柳原神池では、蛍が生息できる環境にするために、あえて石や竹炭等を用いて自然濾過による水質浄化を図っています。この結果、2004年に初めて蛍の羽化に成功したとの事例がありまする。

鈴虫放生祭

鈴虫放生祭は、鶴岡八幡宮の例大祭(9月14日〜16日)の中で執り行われる儀式の1つです。

例大祭にて神前にお供えした鈴虫を柳原神池周辺(神域)の自然へ解き放つ神事です。

鈴虫放生祭の日程・開始時間

9月16日、17時00分~

場所

舞殿、柳原神池

鈴虫放生祭は、舞殿で行われる儀式を見学することはできるものの、柳原神池周辺に鈴虫を放す場面に同行することはできません。

鈴虫放生祭の後に鶴岡八幡宮を訪れたら、ぜひ柳原神池で耳をすましてみてください。

どちらも歴史ある鶴岡八幡宮の神事を通して、命の尊さ、四季の自然の豊かさを感じることができる、貴重な機会となっています。

そのほかの柳原神池の見どころはココ!

どデカイ鯉がいる!

柳原神池の橋の上に来れば分かりますが、どデカイ鯉がたくさんウヨウヨと優雅に遊泳しています。

⬆️噂のどデカイ鯉

鯉のエサが旗上弁財天社や、売店でも売っていますので、それを買ってくればここでエサやりもできまする。

⬆️弁天池池畔の売店で売られている鯉のエサ

ちなみにこの鯉のエサ、鳩ポッポも食べます。

人間は‥‥‥これは食べるのやめた方がいい。味が腐ったドッグフードみたぃ‥‥あ、食べたのバレた 汗”

⬆️噂のウワサの鯉のエサ

朱色の橋梁!

初秋の柳原神池の様子

⬆️仄かに色づきかかっている


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柳原神池の新緑

⬆️この写真は夏の盛りの新緑の時期に撮影した様子。池が澄みきっている。

柳原神池の紅葉

⬆️紅葉シーズンの柳原神池は鶴岡八幡宮ひいては鎌倉を代表する紅葉のスポット⬆️写真は国宝館前。柳原神池周辺はカエデ(モミジ)が多く、秋になれば年ゴロのカップルのような年ゴロの紅葉のスポットになる。…どゆ意味や?

雪の柳原神池

⬆️雪が降り積もる柳原神池も見どころ!近年では写真のような光景を見る機会は皆無だが、晩秋の紅葉残りと積雪のコラボした構図は涙モノの必見!

由比若宮遥拝所

由比若宮とは由比ヶ浜手前にある現在の鶴岡八幡宮が以前に建っていた場所のこと。

それゆえ、通称で「元八幡」と呼ばれる。

1063年(康平6年)、源頼朝卿の祖先にあたる源頼義が勅許を得ずにヒッソリそりそり髭剃り深ゾっちまったゼィ‥‥てなほどヒッソリと京都の石清水八幡宮から八幡大神の神霊を移して祀った社となる。 …どんな度合いや またこのクダリか

1180年(治承4年)、源頼朝卿は由比若宮を現在の若宮社が建つ場所(当時は小林郷と呼ばれた)に鶴岡八幡宮を奉遷する。

鶴亀石

なんでもあることをすれば鶴と亀の紋様が浮かび上がるとか❓

詳細は下記ページにて💘

柳原神池の池畔に置かれている石碑

柳原神池の朱色の橋から白旗神社へ向かう途上、その池畔には以下のような立て看板や石碑を目にすることができます。

裸馬?

立て看板の内容

大銀杏の下で非業の死をとげた三代目将軍「源実朝公」をいたみ俳人でもあった菅礼之助(俳号 裸馬)が詠んだ歌

石碑の碑文

歌あはれ  その人あはれ  実朝忌

裸馬


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毎度おなじみ!鎌倉町青年團建の石碑

大正時代から戦前にかけて鎌倉市青年団や鎌倉町青年会、鎌倉同人会によっておよそ80ちかい石碑が建てられたと云われます。

この石碑はその中の1つです。建てられた理由は内容を読み解くことで理解できます。

碑文

此邊ハ往昔柳ノ名所ニテ柳原ト唱ヘ
シ由口碑ニ
「年経たる 鶴岡邊の柳原 青みにけりな 春のしるしに」
ノ古歌傳ヘラル其作者詳ナラザンド
モ一説ニハ北條泰時ノ歌トモイフ現
存ノ柳ハ即チ往時ノ名残ナラン

昭和九年三月 鎌倉町青年團建

碑文の訳

この辺はその昔、柳の名所にて柳原とよばれた。言い伝えでは
「年経たる 鶴岡辺の柳原 青みにけりな 春のしるしに」
の古い歌が伝えられているが、その作者は詳しくは分からない。だが、一説には「北条泰時」の歌とも言う。
現在ある柳は、すなわち古の名残である。

昭和9年3月 鎌倉町青年団 建

柳原神池の場所(地図)

柳原神池は、若宮から白旗神社に至る道沿いにあります。

鶴岡八幡宮の観光スポット一覧

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