【限定御朱印もあった!】鶴岡八幡宮の御朱印一覧!「種類・値段・授与時間(営業時間)・授与場所・混雑状況」
寺社の多い鎌倉の中でも、特に大規模で観光客にも人気なのが、JR鎌倉駅から徒歩10分の鶴岡八幡宮です。
このページでは、鶴岡八幡宮でいただける御朱印の種類や値段(初穂料)、いただける場所などについてご紹介します!
新型コロナウイルス感染症対策に伴う営業時間(拝観時間)の変更について
新型コロナウイルス感染症対策による営業時間、拝観時間の変更につきましては、以下のページに記載しておりますので、ご参照ください。
項・一覧
鶴岡八幡宮の御朱印の種類一覧!
鶴岡八幡宮では、以下、通常頒布の御朱印(2種類)と正月期間限定の御朱印をいただくことができます。
通常頒布の御朱印
①鶴岡八幡宮の御朱印
②旗上弁財天社の御朱印 ※鎌倉江の島七福神巡り
期間限定授与の御朱印
黄色の半紙の御朱印
①鶴岡八幡宮の御朱印
正月期間限定授与の御朱印
①鶴岡八幡宮の御朱印
②旗上弁財天社の御朱印
③白旗神社の御朱印
それでは、写真付きでご紹介します!
鶴岡八幡宮の御朱印の種類・初穂料(値段)
通常頒布の御朱印
①「鶴岡八幡宮」の御朱印
- 初穂料(値段):500円
- 授与場所:舞殿の後ろにある御朱印授与所
鶴岡八幡宮には、応神天皇(おうじんてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)、比売神(ひめがみ)
という3柱の神様が祀られています。
本宮に祀られたこれらの神々にお参りすると、勝負運や仕事運がつくとされています。
御朱印授与所の窓口は複数あり、同じ日に訪れても書いてくださる方により特徴があるので、2人以上で参拝して御朱印をいただいた場合は、見比べてみる楽しみもあります。
お参りの間に御朱印帳を預けておいたり、既に書いてあるものをいただく
寺社もありますが、鶴岡八幡宮では、その場で書いていただけます。
なお、「鶴岡八幡宮」の御朱印は2018年に少しだけデザイン変更があり、右上の「奉拝」の墨書きが、「相州鎌倉鎮座」の朱印となりました。
旧バージョンはこちら↓です。
⬆️平成28年1月30日にいただいた御朱印
鶴岡八幡宮に祀られている神様について詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
②「旗上弁財天社」の御朱印(鎌倉・江の島七福神巡り)
- 初穂料(値段):500円
- 授与場所:舞殿の後ろにある御朱印授与所
鶴岡八幡宮の境内への入り口「三ノ鳥居」をくぐると、両脇に「源平池」と呼ばれる池があります。
向かって右側(東側)の池が「源氏池」で、橋を渡った先の小さな島に、「旗上弁財天社(はたあげべんざいてんしゃ)」があります。
お社の周囲には、源氏のシンボルである白い旗がたくさん奉納されています。
弁財天は、学問、芸術、財福などを司る神さまです。
しかし、源頼朝が平氏打倒のため挙兵する際に必勝祈願をしたのが弁財天だということで、旗上弁財天社には、必勝祈願のご利益があるとされています。
家内安全、商売繁盛、必勝祈願などの祈祷もできるので、御朱印をいただく前に申し込んでみてもいいですね。
ちなみに、この旗上弁財天社は、「江の島七福神巡り」の霊場の1つとなっています。
この御朱印は江の島七福神巡り専用の朱印帳にいただく場合、すでに「旗上弁財天社」と墨書きされていますので、朱印のみの対応となります。
江の島七福神巡りについては下記ページにてご紹介していまする。
期間限定授与の御朱印
鶴岡八幡宮「黄色半紙の御朱印」
書き置き頒布の場合、ごく稀に白色以外の半紙での授与もあるようです。(現在のところ授与期間は不明)
ベースは通常頒布の鶴岡八幡宮の御朱印で、使用されている紙の色が異なるだけです。
上掲、写真の黄色の半紙の御朱印は令和2年11月に授与していただいたものですが、10月にも同様の黄色の御朱印が授与されているのを確認しています。
ひょっとすれば例大祭(9月)より授与されていたのかもしれません。
- 初穂料(値段):500円
- 授与場所:舞殿の後ろにある御朱印授与所
正月期間限定の特別御朱印
正月期間限定の特別御朱印はすべてすでに書かれた書き置きタイプの御朱印になります。(御朱印帳の記帳はしていただけませんのでご注意ください)
ちなみに令和3年は、上掲写真の「鶴岡八幡宮」・「旗上弁財天社」・「白旗神社」3社の御朱印が1組になった正月特別朱印を1,500円にて授与されています。(現金のみでバラでの授与なし)
正月特別御朱印は正月期間限定授与でありながら、頒布数量限定でもありますので、なくなり次第終了です。
頒布終了後は、平常通り、鶴岡八幡宮・旗上弁財天社の御朱印のみの授与になります。(現在はコロナ禍のため書置きの紙朱印にての対応)
なお、「鎌倉江ノ島七福神めぐり」の色紙および御朱印帳をお持ちの方は、直接御朱印をお書きしていただけます。
①鶴岡八幡宮の御朱印
令和2年正月version.
令和3年正月version.
- 初穂料(値段):500円
- 授与場所:舞殿脇の臨時授与所もしくは舞殿の後ろにある御朱印授与所
正月らしい金箔を散らした紙にいただける御朱印です。
右上が「相州鎌倉鎮座」の朱印ではなく、「奉拝」の手書きになっています。令和三年の干支は辛牛なので、んもぉぉ〜ぅ(訳:牛)の朱印が押印されています。
②旗上弁財天社の御朱印
令和2年正月version.
令和3年正月version.
- 初穂料(値段):500円
- 授与場所:舞殿脇の臨時授与所もしくは舞殿の後ろにある御朱印授与所
上記、八幡宮の御朱印にみ押印されていまするが、同じマークが右下に押印されていまする。
これは八幡宮境内に自生する梅と源氏の家紋である「笹竜胆(ささりんどう)」でしょう。
③白旗神社の御朱印
令和2年正月version.
令和3年正月version.
- 初穂料(値段):500円
- 授与場所:舞殿脇の臨時授与所もしくは舞殿の後ろにある御朱印授与所
白旗神社は鶴岡八幡宮の境内社のうちの1つです。白旗神社の御朱印は通常頒布はありませんので正月期間限定授与のレア御朱印です。
右下マークは「笹竜胆(ささりんどう)」で、これは源氏の家紋を示すものです
左上に「武衛殿」の朱印が見えまするが、これは頼朝卿が最初に授与された官職「右兵衛権佐(うひょうえごんのすけ)」の意味しているものでありんす。
「武衛」とは、兵衛府(ひょうえふ)の唐名であり、天子の傍らにて天子を守護する武官。または将軍のこと。
【注意】鶴岡八幡宮の御朱印は500円!
通常、寺社関係なく、御朱印は300円で授与されているケースが散見されますが、鶴岡八幡宮は500円なのでご留意ください。
御朱印はどこで・いついただける?「授与時間(受付時間)」
- 4月から9月:5時30分から20時30分
- 10月から3月:6時30分から20時30分
正月の参拝可能時間※変更になる可能性あり | |
12/31(木)~1/3(日) | 24時間参拝可能 |
1/4(月) | 0:00~21:00 |
1/5(火) | 6:00 ~21:00 |
1/6(水)以降 | 6:00~20:00 |
御朱印がもらえる場所と境内案内地図(御朱印授与所)
- 境内社務所(御朱印授与所)
- 舞殿脇の臨時授与所(正月期間のみ設置)
御朱印授与所の場所は、舞殿の後ろ。本殿前の大階段を正面に見て右脇!若宮社と併設。
正月期間中は舞殿の脇にも臨時の御朱印授与所が設けられます。
- 8時30分から16時30分:御朱印授与所
※2020年現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため営業時間が16:30までとなっています - 上記以外の時間:社務所
※御朱印の受付時間は、鶴岡八幡宮の拝観時間とは異なります。
鶴岡八幡宮の拝観時間(開門・閉門時間)
- 10月から3月:6時から21時
- 4月から9月:5時から21時
※いずれも入門は20時50分まで
鶴岡八幡宮の拝観時間など、拝観情報は、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
「旗上弁財天社」の御朱印所
値段(初穂料)
- 300円
御朱印の授与場所(御朱印所)
- 旗上弁財天社脇の授与所(社務所)
御朱印の受付時間(営業時間)
- 9時から16時頃
上記の時間内に窓口が開いていない、または受付の方がいらっしゃらない場合は、鶴岡八幡宮の社務所に行ってみてください。
「鎌倉江の島七福神巡り」は1月1日から7日までの「松の内」の期間に行うのが定番のようですが、御朱印は通年受け付けてもらえます。
御朱印所の混雑状況・混雑回避策
鶴岡八幡宮は、普段から参拝者の多い神社です。
御朱印も人気ですが、20~30人並んでしまっても、書いてくださる人が3人前後いることが多いので、行列の見た目ほどは待たなくて済むことがほとんどです。
御朱印所は本宮の手前にあるので、早速立ち寄りたくなりますが、御朱印は神さま、仏さまにお参りすることでご縁を結んだ証なので、できる限り、お参り後にお願いしに行くのが良いとされています。
旗上弁財天社も、鶴岡八幡宮にの入り口に近いことや、近年の御朱印ブームによって、参拝者や御朱印の希望者が多く訪れます。
小さな島に建つ小さなお社ですが、鶴岡八幡宮の御朱印授与所と同じくらい、あるいはそれ以上に並んでいることもあります。
少しでも混雑を避けたい!
1年中参拝客の途絶えることがない鶴岡八幡宮の混雑回避は難しいですが、以下のような対策は考えられます。
- 早朝から9時頃までに訪れる
- 正月、ゴールデンウィーク、お盆などの連休を避ける
- 桜、アジサイ、紅葉の季節など、鶴岡八幡宮や鎌倉全体が混雑する時期を避ける
- 例大祭(9月15日)など、特別な行事・祭礼がある日を避ける
鶴岡八幡宮は早朝から夜まで開いているので、混雑を避けるなら朝晩がおすすめですが、旗上弁財天社の拝観時間は短いので、注意してください。
【豆知識】御朱印の歴史や由来
寺社をめぐって御朱印を集めるのがブームとなっていますが、あなたは御朱印についてどれくらいご存知でしょうか。
以下のページ↓では、御朱印の歴史や呼び方、御朱印をいただく時のマナーなどについて詳しくまとめていますので、これから御朱印集めをされる方は、ぜひぜひ!ご一読ください。
おわりに・・
鶴岡八幡宮では、2種類の御朱印がいただけるので、両方ほしい場合は500円+300円分の小銭が必要です。
その他、静粛に待つ、きちんと挨拶をして御朱印をお願いするなど、基本的なマナーを確認してから出かけでください。
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