【建長寺💠回春院のあじさい】2024年の開花状況や見頃はいつ?7月は観られる?種類や特徴を‥‥知ってワっショぃ❓

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回春院とは?

宗派:臨済宗 建長寺派

山号:幽谷山(ゆうこくさん)

院号:回春院(かいしゅんいん)

開山:玉山徳璇

本尊:木造文殊菩薩坐像(十七世紀の造立)

建長寺21世 玉山徳璇(ぎょくさんとくせん/通称・佛覚禅師)の塔所(たっしょ)であり、信濃の豪族「高梨氏」一族の菩提寺でもある。

また、回春院は塔頭寺院ながら「御朱印を授与しています。お気軽にお立ち寄りください」のような看板が入口付近に設けていることもあり、一般参拝者を快く受け入れてくれる模様💘(塔頭は基本、関係者以外は入れない)

回春院の例年のアジサイの見頃

  • 早咲きの品種:6月上旬頃〜7月上旬頃まで

当・回春院を含めた建長寺の広大な境内には山アジサイはじめ、西洋アジサイやガクアジサイも植わる。

回春院の境内敷地に限定するならば、9割がテマリ型の西洋紫陽花であり、大半が庫裡(住居)前に広がる大覚池池畔に見られる。

ただ、早咲き品種の山紫陽花は建長寺境内全体でも約一割くらいしか植栽されておらず、この状況を踏まえると、建長寺でアジサイを楽しめるのは6月中旬〜7月上旬くらいになろぅかと。

ちなみに鎌倉の山アジサイであれば種類豊富な光則寺や、地植えの山アジサイで有名な浄妙寺(あじさい路)へ行くのがよろしかろぅて。

アジサイの開花状況

下掲写真は2023年6月10日(天候は曇り)に撮影したもの。

2023年度の建長寺では例年と比較して約一週間ほど開花が早かったらしいが、回春院全体を見渡すと、テマリ型の西洋紫陽花の植栽率は約9割。そのうちの8.5割ほどの開花だった。オホっ




回春院参道沿いのアジサイ

回春院境内へ通じる参道は上下の2つあって、それぞれの沿道にアジサイが植わる。⬆️上の道(階段)を進んでも境内へ辿り着ける

⬆️‥‥というわけで往路は下の道を進むことにした

境内入口(山門or階段)付近のアジサイ

⬆️回春院入口に植わるアジサイは、当寺のアジサイ時期における写真素材などにも使用されることから絵になる。

上の道沿いに植わる紫陽花




 大覚池池畔のアジサイ

回春院の庫裡(住職さん一家の住居)の前には大覚池が広がる。

⬆️奥が庫裡、手前に大覚池と、その対岸にピンク系のアジサイが植わる。

この大覚池は江戸時代に編纂された相模国風土記にも描かれることから、往時と景観はそれほど変わっていないと思われる。

⬆️この株は装飾花が小ぶりなので山アジサイと思われる。




池の奥の道沿いには紫陽花は皆無

残念ながら大覚池は現状、グルっと一周はできず、端まで行けば引き返してくることになる。

それと池の奥に西御門方面(来迎寺方面)へ抜けられるような小径が延びるが、この小径沿いには、どうやら紫陽花は植えられていない模様。(野生種のガクが数株散見されたのみ)
どうもこの小径は行止まりが気配もするのだぐぁ、あまり部外者が勝手に動き回るのも気が引けたので奥までは行っていない。

⬆️行止まりの感はある。

回春院のアジサイの種類

この池の池畔沿いには、テマリ型の西洋紫陽花が8.5割、ガクアジサイが1割、残りは山アジサイが見られる。

無論の事、回春院のメインとなるアジサイの観花スポットとなる。

回春院の境内あじさいMAP

回春院の紫陽花スポットは上掲写真のように池畔がメインとなるも、池畔周囲の園路は道路整備されていないので、雨上がりは泥濘や泥ハネに注意💋

ヤマアジサイや園芸アジサイは通販でも案外安く買える!

昨今の通販は本当に便利だと思える機会が多く、そのうちの一つがアジサイのような植物の取扱があるという現状。

以下は我が国における二大ネット通販となる楽天市場とAmazonで販売されているヤマアジサイor園芸アジサイとな〜る。

手荷物上の関係で持ち帰るのが困難な場合は利用を検討してみてはいかがだろぅか。

山アジサイ
園芸アジサイ

紫陽花の生態や名前の由来など

紫陽花は謎多き花であり、その分、魅力的でもあ〜る。

紫陽花の詳細については下記ページを参照💘

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