【建長寺の紅葉🍁2024年】見頃時期(色づき具合)と混雑具合を‥‥知りたいあまりヒネくれたね❓

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建長寺の紅葉🍁の見頃時期

  • 11月下旬頃(最終週)〜12月上旬頃(初週)まで

これまでの詳細平均見頃期間

  • 11月25日頃〜12月の第1週目まで

色づき始め(3色(黄色・緑色・黄色))の紅葉を見たければ11月15日〜20日頃、散り始めた紅葉(モミジ)やイチョウを撮影したければ、12月1週目を過ぎた頃に来ればよい。

モミジの紅色の絨毯やイチョウの黄金の絨毯を見たければ12月2周目からがベスト💘

建長寺の紅葉する植物の種類

イロハモミジ、ヤマモミジ、イチョウ…etc




紅葉する条件とは?

  • 最低気温8℃以下で色づきが始まる
  • 5〜6℃になると紅葉が加速する
  • 昼夜の気温差が大きく、適度な紫外線と湿度がある

鎌倉のような人や車の往来が多い観光地は大気汚染が著しく、はたまた紫外線を照射する街灯(近年はLED発光が多い)も散見されることから、実のところ、色づきは悪い。

つまり、東京都心と比較しても、紅葉する速度はそれほど大差は無いということ。

2022年11月28日の建長寺境内の紅葉の様子

2022年11月28日現在、絶賛、見頃迎え中❤️

建長寺境内入口の紅葉の様子

建長寺境内の紅葉のスポット

  • 半僧坊周辺
  • 勝上献展望台(境内&由比ヶ浜が一望できる)
  • 回春院境内の大池の周囲(山々)
  • 塔頭の天源院or龍峰院手前の参道

建長寺はお隣の円覚寺(鎌倉五山2位)と並んで鎌倉の紅葉スポットしては有名💘

境内が広く諸所で紅葉が観られるも、拝観受付から山門、法堂を経て方丈までの境内主幹部では、あまり紅葉が観られない。

建長寺境内の紅葉の様子

境内諸所の紅葉の様子

建長寺の山門(三門)。

上掲写真を見れば分かるように建長寺の三門→仏殿→法堂→方丈・庫裡までの動線上周辺には木々がそれほど植栽されておらず、したがって期待するような紅葉は求められない。

ちなみに鎌倉五山2位の円覚寺へ行かれた方は、建長寺に来て境内の伽藍配置(堂舎や門の配置)が酷似していることに気づいたと思うが、いずれも唐様(禅宗様式)の伽藍配置となる。

禅宗様では「総門(入口門)→山門→仏殿(本堂)→方丈(本坊)」と配置する。

上掲写真は境内端となる入口脇の妙高院or点心院周辺となる。

このように隅の方へ行けばわずかに紅葉が見られるものの、膨らませた期待を満足させられるだけの紅葉を境内中心部で求めるのはナンセンス。

上掲写真に観られる紅葉したモミジは仏殿脇のトイレの向こう側に位置する「塔頭・宝珠院」周辺に生える。

塔頭・宝珠院周辺の紅葉

写真のように境内の隅(端)の方へ行かないと紅葉が見られなぅぃ。

「建長寺の紅葉」といえばやはり、半僧坊周辺の山林地帯になるのだろぅ。

稲荷神社(境内鎮守社)の紅葉の様子

稲荷社の入口でも僅かながらに紅葉したモミジが観られる。

ん⁉️パイプの鳥居⁉️

上掲写真を見て、煎餅をかじって前歯がかけた時ほどに驚いたコノヤローもいたかと思うが、見たまぇ!

この稲荷社の鳥居はパイプなのさっ。ササササっ。

パイプが用いられた理由は、おそらく廃材を無駄してはいけないといぅ禅の心得のようなものではなかろぅか。




龍峰院の紅葉の様子

龍峰院は1307年(徳治二年)に開創された第15世・約翁徳倹(やくおうとっけん)の塔所となる。

龍峰院は鎌倉三十三観音霊場29番札所でもあるので、巡拝されている方は御朱印がいただける。

天源院の紅葉の様子


第13世南浦紹明(なんぽじょうみん)の塔所。1330年頃(室町時代)に開創された建長寺塔頭となる。

天源院入口手前の参道にはモミジの他、紫陽花が植栽されるなど四季折々の花々で彩られている印象が強い。

半僧坊周辺を除いた建長寺境内の中では、この天源院入口周辺は外せない紅葉スポットになるだろぅ。うきゃ

正統院の紅葉の様子

正統院は建長寺境内主幹部では最奥に位置する塔頭になる。正統院より奥は景観が少し変わり、いよいよ「山伏練行」というテーマ似つかわしくなる半僧坊へ向かう参道になる。…ちょっとドキドキ

正統院境内入口手前の参道でも僅かながら紅葉したモミジが観られる。

ちなみに塔頭(たっちゅう)とは歴代の和尚(住持)の菩提を弔う目的で開創(創祀)された寺院になるので、原則、関係者以外は進入不可。




境内から半僧坊へ向かう道中の紅葉の様子

普通に考えると公道に見えるのじゃが、これが建長寺境内になるから驚き桃の木山椒の木、オホっ

さろぁにぃ!

上掲写真の右に見える脇道を入ったところに鎌倉学園中・高校があって、往時はこの敷地に建長寺の師弟教育機関たる「宗学林(そうがくりん)」があったというから、広大な寺域を誇っていたことになる。

鎌倉でこれだけの寺域を有するのは、他に鶴岡八幡宮(明治以前は「鶴岡八幡宮寺」)以外にはなぃ。さすが鎌倉五山・第一位の実力💘

河村瑞賢の墓周辺の紅葉の様子

河村瑞賢(かわむら ずいけん)は江戸初期のドカチン(土方)の大将。材木を売りさばいて一財を成した豪商でもある。

回春院周辺の紅葉の様子


回春院は第21世玉山徳璇(4字目は王偏に「旋」)の塔所となる。

境内には広大な池があり、これが回春院の大きな見どころとなる。




回春院境内には創作意図のある庭園などは皆無。

大きな見どころとなるのは、やはり大池周辺に植栽された紫陽花などの四季の花々や、大池周辺の山々が織り成す紅葉が挙げられる。

虫塚周辺の紅葉の様子

虫塚周辺は竹が繁茂し竹林が広がる。

 当サイトの他の紅葉の頁でも散々に紹介しているが、竹林と紅葉したモミジというのは絶妙の和様を醸す。

なっ、なんじゃごりりぃぃや⁉️(その1)

以下、注〜目!!

⁉️

まっ、まさか!!

‥‥‥。

‥‥‥‥。

はぃ。 …えっ? それだけかぃ!




半僧坊参道の紅葉の様子

半僧坊は境内最奥に位置する建長寺の鎮守社となる。

建長寺入口から徒歩約15分。途中に急勾配の階段や坂があるので、当日の履物としてはスニーカーが理想💘

上掲写真のようにこのあたりは竹林や紫陽花などの四季の花々、そして、モミジが植栽されていたりと”多様”な草木花が観られるので、撮影のロケなどにも”多用”される。

半僧坊とは後醍醐天皇の皇子の前に突如として姿を現した謎の白髪の老人。鼻が長く団扇を手持ち、神通力を自在に操ったことから、天狗という説もある。

それゆえ、半僧坊周辺には天狗の像が多い。




なんじゃごりりぃや⁉️(その2)

カ:「あ、アカン! お、おぃ!そこのオッさん、ひ、引っこ抜いてくれ。なんでか埋まってしもた! ‥ホンマなんでや」 ..なんで知らんねん

勝上献展望台の紅葉の様子

「勝上献(しょうじょうけん)」とは、建長寺後方の山のこと。

標高147メートルながら、建長寺境内はもとより鎌倉市街〜由比ヶ浜まで一望できる。

それゆえ、望遠鏡の設置はないものの古くから「勝上献展望台」と呼ばれ、地元民のみならず観光客にも愛される💋

⬆️メントスコーラを鼻から吸込んだ瞬間湧き出る涙の量ほど噂の‥‥「僅かに見える由比ヶ浜」

こんな神秘的な雲を連続で見まくっていると‥‥このようなセリフを吐きたくなる。

「‥‥ヤツが来る!‥ついに来ちまったのか。この時が‥‥。あばよ、この世」

‥‥‥とかネっ!うんちゃ  …なんでアラレちゃん?

 山頂で紅葉を眺めながら!汗をかきながら!セブンで買ぅた茹で卵を半分ばかしホぅばる!

山頂で反対側の景色を見ながら!汗をかきながら!少々高級カフェサンドに食らいつく!

‥‥‥だからなんや。いちいち報告すな!

 

それと、勝上献展望台は山頂なっているので適度な広場があり、本気を出せばレジャーシートを広げて休憩もできる。…..本気を出せば?

人数が少ないことを狙ってか、時折、レゲエミュージックを爆音で鳴らしてダンスに熱中するコノヤロー共もいるなど、辺鄙(へんぴ)な場所でもある。

勝上献展望台は無料でも行ける!

勝上献展望台は半僧坊の真上に位置するものの、厳密には建長寺境内ではなく、ハイキングコースに含まれる。

このため原則、拝観料金は必要なし。

ただ、半僧坊の入口にも拝観受付兼、お守り・御朱印授与所があって、建長寺境内へ入るならば所定の拝観料金を納める必要がある。

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